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40代で読むべき本、おすすめのビジネス書12冊

2020/06/14公開 更新
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社会人40代で読むべき本、おすすめのビジネス書


40代になって考えるべきこと


 社会人40代といえば,会社では最前線の管理職として,難しい判断が求められる立場でしょう。上司からは難しい目標を与えられ,部下からは突き上げられる。関係部門との調整も必要だし,社外との付き合いも増えてきます。そうしたときに必要となるのは,大きな視点で考えられる判断力であったり,相手に納得と理解をしてもらうコミュニケーション能力でしょう。安易な方向に走れば失敗を誘発し,徹底しなければ甘く見られ,厳しすぎれば反感を持たれる。とかく管理職の仕事は難しいのです。


 判断力は経験によって鍛えられる部分が大きいのですが,事前に先輩の経験を教えてもらうことも効果的です。仮に実際に仕事で失敗したとしても,あのとき読んだことと同じじゃないかという,気づきも得られやすくなり,今後どうすればいいのかも見えやすくなる。また,人は言葉によって理解し,納得する動物であり,言い方しだいで結果が大きくかわることがあります。人は感情の動物といわれるくらいですので,相手の感情に配慮しつつ,受け入れやすい言い方というものを学ぶ必要があるのでしょう。


 仕事に関しては,自分で手を染めないで仕事が問題なく完了するよう管理する必要があります。仕事の管理とは何なのか,実際に仕事をしている部下とどう対応するのか,自分のスタイルをチェックしてみることも大事になるのでしょう。


社会人40代で読むべき本、おすすめのビジネス書12冊

  1. 判断力:経営の視点
  2. 理解と納得:コミュニケーション
  3. リーダーの仕事:仕事の管理
  4. 先人に学ぶ:世渡りとは



判断力:経営の視点



「新版・実践経営問答 こうして会社を強くする」稲盛 和夫
https://1book.biz/2018/11/27/seiwajuku.html

 JALを再建した稲盛和夫さんが主催する経営者の勉強会「盛和塾」での対話をまとめた一冊です。経営者はどうあるべきなのか、厳しくも温かい助言に姿勢を正して読みたくなる本となっています。企業は経営者次第であるということを、再確認させてくれます。



「物の見方・考え方」松下 幸之助
https://1book.biz/2018/04/03/matsushita.html

 松下幸之助の本は50冊以上は読んできましたが、この本が一番松下幸之助の考え方が伝わってくるように感じるので、ご紹介します。松下幸之助は、私は学歴がないから、人の意見を聞くことができた。体が弱かったから、人を使って仕事ができた。自分は貧乏であったから、お金を大切にすることを知ったと、あくまで謙虚なのです。



「苦労して成功した中小企業のオヤジが新人のボクに教えてくれた「上に立つ人」の仕事のルール」嶋田 有孝
https://1book.biz/2017/09/13/shimada-aritaka.html

 中小企業の社長が教えてくれたのは、うるさい上司が商品の品質を良くするということ、上司にペコペコするやつこそ、部下や下請けには偉そうにすること、提案を実現させるためには抵抗に対して耐える覚悟、不退転の決意が必要ということです。


理解と納得:コミュニケーション



「25年間「落ちこぼれチーム」を立て直し続けてわかったマネジャーとして一番大切なこと 」八木 昌実
https://1book.biz/2018/02/21/manager.html

 著者も当初は、自分の成功体験を伝える優秀なマネジャーを目指しました。しかし、成果は出ませんでした。そこで著者は、成功しているマネジャーに学ぶために全国を回り、営業チームを強くする教えを乞うたのです。成功しているマネジャーは、優秀な人ではなく、部下に寄り添う人だったのです。



「誰でもすぐ使える雑談術 初めのひとことがうまく言えるコツ」吉田 幸弘
https://1book.biz/2018/07/10/communication.html

 やはり人間関係の基本は、雑談です。雑談があるから、お互いを知り、誤解を解くことができるのです。雑談も厳しい人は、挨拶プラスアルファでも良いといいます。できるところから、声がけをしていきたいものです。



「「空気」で人を動かす」横山信弘
https://1book.biz/2018/09/03/yokoyama.html

 改革とは、職場の悪い勢力から職場の主導権を奪い取ることです。そのためには、一部の前向きな人を先頭に成果を出させたり、原則論をやんわりと伝える。役割を決め、そこを詰めていく。数字で現状を伝えていく。つまり「空気」を味方につけるためにじんわりと職場の人をこちらの考え方に誘導していくのです。


リーダーの仕事:仕事の管理



「吉越式会議」吉越 浩一郎
https://1book.biz/2010/01/12/post-1271.html

 かつて「天使のブラ」等で絶好調のトリンプにおいて19年連続増収増益を達成した吉越さんが教える会議のコツです。19年連続増収増益の原因は、やはり短時間に何十もの議題を処理していく早朝会議にあったようです。最近トリンプは元気がないようですが、経営者で会社が変わるというのは本当なのですね。



「最短で達成する全体最適のプロジェクトマネジメント」岸良 裕司
https://1book.biz/2012/09/24/post-2198.html

 プロジェクトマネジメントの解説本です。工程を作るためには、関係者全員参加の会議で、目的を共有したうえで全員で工程を作成していくことが大切です。そして全員で作成した工程での懸念事項を共有し、その対策を全員で考えておくことです。そして工程の短縮のためには、各担当者が作った工程の余裕を吐き出させて、一つにまとめてその半分を親方の余裕として工程の最後に確保しておくのです。



「全員で稼ぐ組織 JALを再生させた「アメーバ経営」の教科書 」森田 直行
https://1book.biz/2014/07/02/-jal.html

 「アメーバ経営」の基礎がわかる一冊です。アメーバ経営は、組織を小さなアメーバに分割し、それぞれを一つの会社のようにリーダーが経営するというもの。アメーバ管理会計により社内の部門間の関係が悪くなります。そうした部門間の調整を高いレベルの思想により解決していくための教育がフィロソフィー教育なのです。


先人に学ぶ:世渡りとは



「波風を立てない仕事のルール 「逆説」の働き方指南」尾藤 克之
https://1book.biz/2019/08/15/bitou.html

 大きな組織での処世術です。できない仕事に手をつけてはいけない、陰口、悪口は死んでも言わない、「無礼講」と言われたら普段より慎重に対処する、自分の手柄は上司に渡す、など組織の中で敵を作らず、仲間を作るための基本動作を教えてもらえる貴重な一冊です。



「戦わない生き方」横山 信治
https://1book.biz/2014/12/01/post-2936.html

 著者の横山さんのアドバイスは、戦わない、敵を作らない人が成功するということです。仮に戦って、その戦いには勝てるかもしれませんが、長期的に勝ち続けることはできないのです。なぜなら攻撃相手が、敵になるからです。その場では勝ったとしても、いつか仕返しされるのです。



「斎藤一人 ほめ道」みっちゃん先生
https://1book.biz/2017/04/21/post-3326.html

 納税日本一の斎藤一人さんは、日本一のほめ上手です。そして、弟子にも人の褒め方を教えています。人はほめられると、嬉しいだけでなく、その期待に応えようとするのです。


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