朗読会でオススメの6冊の本
2016/03/26公開 更新

朗読会主催者からのリクエスト
「朗読会におすすめの本はないのか?」とのお問い合わせがありました。朗読会となると、5~10分くらいでしょう。その短い時間に合った短い物語がいいのかな・・・と悩みながら、6冊選びました。朗読会ではストーリー性のある小説が定番と思いますが、心が温まるような物語を集めている本もいいのではないでしょうか。特に私の集めている本は、人生を変えるような心が温まる本ですので、朗読会にも合うと思います。
問題となるのは、長さと語り口でしょう。でも、それはやってみて、自分らしく語ることで形になっていくものです。はじめは、失敗したらどうしよう、笑われたらどうしようなどと考えてしまうかもしれません。それがいいんです!恥をかきたくないと思いながら読むから、上達するのです。自分らしさを出しながら、まずは読んでみましょう。
私のお好みの6冊をご紹介します。お好みで選んでいただきたいと思います。
「朗読会でオススメの6冊の本

■「涙を幸せに変える24の物語」中山和義
【私の評価】★★★★★(93点)
(書評)⇒ https://1book.biz/2015/06/01/24-1.html
24の感動のストーリーを集めた一冊です。夢を実現した人、夢半ばで亡くなった方、夢に向かって歩んでいる人のストーリーで感動できるのです。

■「涙の数だけ大きくなれる!」木下 晴弘
【私の評価】★★★★☆(89点)
(書評)⇒ https://1book.biz/2008/09/24/post-830.html
泣けるエピソードを10個集めた一冊です。カリスマ塾講師の木下さんが、生徒に対し勉強にいったいどんな意味があるのか、どうして勉強するかを教えるために、選りすぐったエピソードには素晴らしいものがあります。

■「こころのチキンスープ」ジャック・キャンフィールド, マーク・ハンセン
【私の評価】★★★★★(94点)
(書評)⇒ https://1book.biz/2003/10/31/post-48.html
アメリカでは風邪をひくとチキンスープを作って体を温めるらしいので、この本は心の風邪を治してくれるいい話が詰まっています。このシリーズの中では、この本が一番いいいので、ぜひ読んでみてください。

■「おとなになる本」パット・パルマー
【私の評価】★★★★★(92点)
(書評)⇒ https://1book.biz/2003/08/07/post-315.html
大人になるということは、大人買いという言葉があるように、お金もあれば、心も成長しているし、人生を楽しむ知恵も持っているはず。正しい人間ではなくて、自分らしい人間であることを楽しめる人が大人なのです。

■「僕らの仕事は応援団」我武者羅應援團
【私の評価】★★★★☆(87点)
(書評)⇒ https://1book.biz/2012/09/04/post-2164.html
この本には、ガムシャラ応援団が出会った感動のストーリーが8つ収まっています。飛び出していった息子を応援するお父さん、24時間マラソンを一緒に24時間応援したこと、母子家庭の10歳と8歳の女の子からの応援依頼。これは泣けちゃいます。

■「よし、かかってこい!」大野 勝彦
【私の評価】★★★★☆(87点)
(書評)⇒ https://1book.biz/2009/05/08/post-1056.html
著者の大野さんは45歳のときに、農作業中に機械で両手を切断してしまいました。大野さんは、両腕を失ったショックと、両腕の激痛に苦しみながら、腕に筆をくくりつけて、文字を書いてみました。書けました。大野さんは、45歳までまったく感謝という感情を持たずに生きていたそうです。それが、両手を失ったことで、感謝の心で生活できるようになったのです。生きるという意味を、考えさせてくれる一冊です。
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