人生を変えるノート術・メモ術の9冊
2021/08/14公開 更新
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メモが最も有効なのは、仕事や生活の中で悩みごとがあるときでしょう。悩んでいるということは、悩みで頭の中が混乱しているということです。だから、自分が何に悩んでいるのか、頭の中が空っぽになるほどに書き出してみると、悩みが整理され、何から対処したらいいのかわかり、次の一歩を踏み出せるようになるのです。
本に書いてあることをメモするのは単なる記録でしかありません。そこでページを3つに分けて、左は記録としてのメモ、中央が疑問や感じたこと、右は今後、どう行動するのか、書いてみましょう。
特に読書は知識を得るということが目的となりがちですが、その知識をどう活用するのか、具体的に習慣にどう組み込んでいくのか考えるわけです。
夢という頭の中のイメージをメモによって具体化し、メモによって行動可能なタスクに変換して、夢を現実の世界に出現させたのです。世界は行動によってのみ変化しますので、夢を実行可能な行動プランに落とし込むのが重要なのでしょう。
では、自分を知るためには、自分を省みることが必要です。自分はどういう特性があるのか、今のセルフイメージは実態と合っているのだろうか。過去のトラウマのせいで、歪んだとらえ方になっていないだろうか、と思いをはせるのです。
・子供の頃は・・
・やりたくないことは・・
・ワクワクすることは・・
・一番時間をかけたことは・・
・一番お金をかけたことは・・
・楽にできることは・・
・どう呼ばれたいか・・
・1000億円あったらどうするか・・
こうした質問に自問自答して、自分がどういう人間なのか、自分の心を見つめ直してみましょう。
「1日1枚成功シート―これで僕はホームレスから上場企業の社長になった」兼元 謙任
【私の評価】★★★★★(90点)
https://1book.biz/2008/06/11/post-761.html
著者の兼元さんは、ホームレスからOKWAVEを創業して、一部上場を果たしました。兼元のお勧めは、「父母のやりたかったこと」を、書き出してみることです。
「一冊の手帳で夢は必ずかなう」熊谷正寿
【私の評価】★★★★★(91点)
https://1book.biz/2004/05/20/200403-1.html
GMOインターネットグループの熊谷社長も手帳に夢を書いて実現させてきました。熊谷さんは、手帳こそ自分らしい人生を創り出し、夢を実現化する道具であると断言しています。
「夢に日付を! 夢実現の手帳術」渡邉 美樹
【私の評価】★★★★★(92点)
https://1book.biz/2006/03/03/-200510-5.html
宅配便で資金を貯めて、ワタミを創業した渡邉社長は夢に日付を入れていました。そして夢と現実の差を埋めるために、日々やることを決めて、やり抜いてきたのです。
「1日3分「夢」実現ノート」岡崎太郎
【私の評価】★★★★☆(84点)
https://1book.biz/2004/12/15/200411-1470.html
著者は本当に貧乏な状態から、手帳によって月商を1億円にまで増やしてきたという。手帳に「自分がやりたいこと」を書いて自分の夢を明確にして、行動と想いを合わせていったのです。
「メモの魔力」前田 裕二
【私の評価】★★★★★(91点)
https://1book.biz/2021/04/28/magic-of-memos.html
メモで世界を知り、自分を知り、メモによって夢や熱が生まれ、メモが人生を作るという。メモによって一人ブレーンストーミングを行い、次の行動につなげているのだと思いました。
「記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術」池田 義博
【私の評価】★★★★★(90点)
https://1book.biz/2018/11/05/activebrain.html
著者は、思考ツールとしてメモを活用しています。例えばメモは3列にします。左は記録。中央は疑問や気づき。右はその後の行動の結果を書くのです。また、目標達成のためであれば、行動した時間を記録(メモ)します。記録するだけで、続けたくなるのです。
「死ぬほど読めて忘れない高速読書」上岡正明
【私の評価】★★★★☆(87点)
https://1book.biz/2019/09/06/kamioka.html
著者のお勧めの読書メモは、まず目的を書いて、その上でメモをして、行動プランを書きます。つまり、ただ読むのではなく目的を持って読んで、行動プランにまで落とし込むのです。
「2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート2」長谷川 和廣
【私の評価】★★★★☆(86点)
https://1book.biz/2015/01/16/2000-2.html
著者は雇われ社長として、多くの企業を立て直してきました。その仕事を支えているのが、過去の仕事でメモした書式と手順なのだという。つまり、どのような流れで仕事をしていくのかいくつかのフレームワークを持っているということなのでしょう。
「理屈はいつも死んでいる」高原 慶一朗
【私の評価】★★★★☆(84点)
https://1book.biz/2017/08/09/unicharm.html
ユニ・チャーム創業者の高原さんは常に現場で気づいたことを大学ノートにメモしていました。凡人は頭を使うよりも、常に現場を見て、そこから気づいたことを考え続けるしか道はないのだ、ということです。
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人生を変えるノート術・メモ術の目次
メモの効用
皆さんも仕事や職場で手帳にスケジュールやメモを記録していると思います。メモが得意な点は、スケジュールや記録などを残すことです。人の脳は、一定時間が経つと、重要でないところから記憶を失っていくので、メモはそれをカバーできます。さらにメモしておけば、自分の記憶領域からそれらを削除できるので、より重要なことだけに脳が集中できるのです。メモが最も有効なのは、仕事や生活の中で悩みごとがあるときでしょう。悩んでいるということは、悩みで頭の中が混乱しているということです。だから、自分が何に悩んでいるのか、頭の中が空っぽになるほどに書き出してみると、悩みが整理され、何から対処したらいいのかわかり、次の一歩を踏み出せるようになるのです。
考えるためのメモ
メモには考えるためのメモもあります。書くことで、自分の考えを深めるのです。一例として読書メモを考えてみましょう。本に書いてあることをメモするのは単なる記録でしかありません。そこでページを3つに分けて、左は記録としてのメモ、中央が疑問や感じたこと、右は今後、どう行動するのか、書いてみましょう。
特に読書は知識を得るということが目的となりがちですが、その知識をどう活用するのか、具体的に習慣にどう組み込んでいくのか考えるわけです。
夢を実現するメモ
多く書籍で紹介されているメモは、夢を実現するメモです。例えば、ワタミの渡邉社長、GMOの熊谷社長、OKWAVEの兼元元社長も夢を書いて、やるべきことを決め、やり抜くことで夢を実現したと書籍の中で紹介しています。夢という頭の中のイメージをメモによって具体化し、メモによって行動可能なタスクに変換して、夢を現実の世界に出現させたのです。世界は行動によってのみ変化しますので、夢を実行可能な行動プランに落とし込むのが重要なのでしょう。
自分を見つめるためのメモ
最後に自分を見つめ直すためのメモをご紹介しましょう。自分とは何ものなのか、自分は何が好きなのか、自分という存在を客観的に見つめるのです。一般的には「人は自分のことが一番わからない」と言われています。では、自分を知るためには、自分を省みることが必要です。自分はどういう特性があるのか、今のセルフイメージは実態と合っているのだろうか。過去のトラウマのせいで、歪んだとらえ方になっていないだろうか、と思いをはせるのです。
・子供の頃は・・
・やりたくないことは・・
・ワクワクすることは・・
・一番時間をかけたことは・・
・一番お金をかけたことは・・
・楽にできることは・・
・どう呼ばれたいか・・
・1000億円あったらどうするか・・
こうした質問に自問自答して、自分がどういう人間なのか、自分の心を見つめ直してみましょう。
人生を変えるノート術・メモ術の9冊
夢をかなえるノート術・メモ術(5冊)
「1日1枚成功シート―これで僕はホームレスから上場企業の社長になった」兼元 謙任
【私の評価】★★★★★(90点)
https://1book.biz/2008/06/11/post-761.html
著者の兼元さんは、ホームレスからOKWAVEを創業して、一部上場を果たしました。兼元のお勧めは、「父母のやりたかったこと」を、書き出してみることです。
「一冊の手帳で夢は必ずかなう」熊谷正寿
【私の評価】★★★★★(91点)
https://1book.biz/2004/05/20/200403-1.html
GMOインターネットグループの熊谷社長も手帳に夢を書いて実現させてきました。熊谷さんは、手帳こそ自分らしい人生を創り出し、夢を実現化する道具であると断言しています。
「夢に日付を! 夢実現の手帳術」渡邉 美樹
【私の評価】★★★★★(92点)
https://1book.biz/2006/03/03/-200510-5.html
宅配便で資金を貯めて、ワタミを創業した渡邉社長は夢に日付を入れていました。そして夢と現実の差を埋めるために、日々やることを決めて、やり抜いてきたのです。
「1日3分「夢」実現ノート」岡崎太郎
【私の評価】★★★★☆(84点)
https://1book.biz/2004/12/15/200411-1470.html
著者は本当に貧乏な状態から、手帳によって月商を1億円にまで増やしてきたという。手帳に「自分がやりたいこと」を書いて自分の夢を明確にして、行動と想いを合わせていったのです。
「メモの魔力」前田 裕二
【私の評価】★★★★★(91点)
https://1book.biz/2021/04/28/magic-of-memos.html
メモで世界を知り、自分を知り、メモによって夢や熱が生まれ、メモが人生を作るという。メモによって一人ブレーンストーミングを行い、次の行動につなげているのだと思いました。
仕事でのノート術・メモ術(4冊)
「記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術」池田 義博
【私の評価】★★★★★(90点)
https://1book.biz/2018/11/05/activebrain.html
著者は、思考ツールとしてメモを活用しています。例えばメモは3列にします。左は記録。中央は疑問や気づき。右はその後の行動の結果を書くのです。また、目標達成のためであれば、行動した時間を記録(メモ)します。記録するだけで、続けたくなるのです。
「死ぬほど読めて忘れない高速読書」上岡正明
【私の評価】★★★★☆(87点)
https://1book.biz/2019/09/06/kamioka.html
著者のお勧めの読書メモは、まず目的を書いて、その上でメモをして、行動プランを書きます。つまり、ただ読むのではなく目的を持って読んで、行動プランにまで落とし込むのです。
「2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート2」長谷川 和廣
【私の評価】★★★★☆(86点)
https://1book.biz/2015/01/16/2000-2.html
著者は雇われ社長として、多くの企業を立て直してきました。その仕事を支えているのが、過去の仕事でメモした書式と手順なのだという。つまり、どのような流れで仕事をしていくのかいくつかのフレームワークを持っているということなのでしょう。
「理屈はいつも死んでいる」高原 慶一朗
【私の評価】★★★★☆(84点)
https://1book.biz/2017/08/09/unicharm.html
ユニ・チャーム創業者の高原さんは常に現場で気づいたことを大学ノートにメモしていました。凡人は頭を使うよりも、常に現場を見て、そこから気づいたことを考え続けるしか道はないのだ、ということです。
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読んでいただきありがとうございました!
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