「１日３分「夢」実現ノート」岡崎太郎

【私の評価】★★★★☆（84点）

要約と感想レビュー

　松本清張の「黒革の手帖」に刺激されて、立派な手帳を買った人もいると思いますが、買った理由はともあれ手帳は大切なツールです。手帳に書いたことは実現化されると言われるくらいですから、手帳へ書くだけで、あなたの夢が叶う可能性があるのです。

　著者は本当に貧乏な状態から、手帳の威力によって月間売り上げ１億円まで達成してしまいました。自分のありたい姿、やりたいことをノートに書いて、その夢に向かって行動すべきことを書き出して、行動していったのです。

・まず、行動と想いを「記録する」ことから始めたのです。夢とは呼べなくても、自分がやりたいこと」は明確にできます。（ｐ15）

　本当にノートに書いただけで実現するのかよ！？とあなたは思われるかもしれません。でも、私も手帳を使っていますが、私も思いのほか手帳に書いたことが実現しているのです。

　夢に向かって行動していると、自然と夢に近づいているのではないでしょうか。継続する行動こそが、小さな想いを現実化するのです。

・遠い将来を考える前に、日常生活の中では生まれては消える、小さな想いをないがしろにせず、素直に行動をするのです。（ｐ33）

　一冊の手帳に記録してみる、自分のやりたいことをメモしてみる、人生を計画してみる、というのはたいしたことではなく、簡単なことです。

　そうした簡単なことをやり続ける人と、何もしていない人とでは、未来が変わってくるはずです。

この本で私が共感した名言

・究極の手帳とは・・・記録するだけで・・・あなたの思い通りの人生を手に入れ、毎日幸せな気持ちに包まれた生活ができるのです（ｐ64）

・不安は明確にした瞬間から解決に向かう（ｐ108）

・どうも夢には分類があることがわかってきた。・・・「自分」「お金」「モノ」「知性」「体験」「仕事」「健康」「人間関係」「愛」（ｐ206）

【私の評価】★★★★☆（84点）

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