【書評】「私に売れないモノはない!―世界No.1セールスマンが明かす「必ず売れる」セールステクニック」ジョー・ジラード
2004/12/14公開 更新
Tweet
【私の評価】★★★★★(92点)
要約と感想レビュー
1日5台の車を売る方法
一人で一日五、六台の車を売る。これは、自動車業界の人には驚異的な数字でしょう。
日本では一般的に月10台でトップセールスマンだそうです。その販売の技術は、テクニックから考え方まで、すべての分野が網羅されている印象を受けました。
例えば、集客では名刺を配ること。レストランで勘定を払う際も、お金と一緒に置いてくるという。また、「車を買う人を紹介してくれたらキックバックを提供します」という紹介カードを配っているという。
集客、データ収集、接客、フォロー、体制、根性など極めているのです
セールスはスパイゲームだ。誰かに何かを売ろうと思ったら、その人に関して役立つと思われるあらゆる情報を収集することだ。(p88)
1日5台の車を売る方法
この本は、そのような技術のみならず、著者の人生を振り返ることで、どのような過去を持っていても、それを糧として良い習慣を身につけることはできるはずだ、という大切なことを伝えてくれます。
著者は、父に虐待され、窃盗で捕まったこともあるし、別の事業で破産しそうにもなっています。10ドルもない。家族の食事も買えない。そのような状況で、偶然出会ったのが自動車のセールスだったのです。
そんなどん底から、車のセールスマンとして成功したのです。著者の常に改善し続けるという、そのプロ意識に時間を忘れて読めた一冊でした。
| 無料メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」(独自配信) 3万人が読んでいる定番書評メルマガ(独自配信)です。「空メール購読」ボタンから空メールを送信してください。「空メール」がうまくいかない人は、「こちら」から登録してください。 |
この本で私が共感した名言
・私は仕事をした日は毎晩そうしている。その日にあったことを頭の中で再現し、成立した商談、しなかった商談を一つ一つ検証する。
・客の言うことに惑わされず、本人にとって何が一番いいかを見極めることだ。なぜなら、客にとって一番いいことはあなたにとっても一番いいことだからだ。(p187)
・本当に買うつもりがあるように見えた客に逃げられた場合、最も多い原因は、客の話に十分に耳を傾けず、その顔や体の動きを注意して見ていなかったことだ(p197)
・アイデアの探求と研究開発には、いつでもセールスマンの時間と金を投資する価値がある(p261)
フォレスト出版
売り上げランキング: 10074
【私の評価】★★★★★(92点)
目次
敗け続けた人生の終わり。勝ち続ける人生の始まり
「欲求」それがすべての始まり
売り手も人間。買い手も人間
ジラードの二五〇の法則
「仲良しクラブ」は時間のムダ
身内に売り終わった後、誰に売る?
観覧車の席を絶え間なく埋め続ける
ジラード流、商売道具の使い方
ダイレクトメールを読ませる効果的な手法
顧客をつかむには顧客を使う
著者紹介
ジョー・ジラード(Joe Girard)・・・1928年、デトロイトの下町で貧しいイタリア移民の家に生まれる。学歴は高校中退。8歳から靴磨きを始め、9歳で新聞配達、次に皿洗い、ストーブ組立工、住宅建築業者など40余りもの仕事を転々とした後、35歳でミシガン州イーストポイントにあるシボレーの販売代理店でセールスマンの道を歩み始めた。その後、1966年以降1978年に引退するまでの12年間を連続してギネスブックの「世界No.1のセールスマン」に認定されている。現在は、アメリカで最も人気のあるコンサルタントの一人として、本やコラムの執筆、市民団体・大手企業の販売会議などでのセミナーを中心に活動している
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する

![]()
無料メルマガ「1分間書評!【一日一冊:人生の智恵】」
まぐまぐ殿堂入り、発行部数11,000部
メルマガ登録|ホームページ|発行者の日記|

























コメントする