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2021年:本のソムリエが最も影響を受けた書籍30冊♪

2022/01/01公開 更新
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2021年best


明けましておめでとうございます。
読者の皆さまとともに、無事20周年を迎えることができました。
ありがとうございます。


昨年2021年の「本のソムリエ・ベスト30冊」をご紹介します。


第一位「カリスマ講師 THEバイブル」渋谷文武


「カリスマ講師 THEバイブル」渋谷文武
https://1book.biz/2021/11/22/fumitake-shibuya.html
【私の評価】★★★★★(97点)

 研修、セミナーは、エンターメントだ!参加者を引き付ける「つかみ」として驚きとクイズを組み合わせる手法は、多くのプロが使っているもので知らない人は必読です。


第二位「地球は「行動の星」だから動かないと何も始まらないんだよ」斎藤一人


「地球は「行動の星」だから動かないと何も始まらないんだよ」斎藤一人
https://1book.biz/2021/11/17/hitori.html
【私の評価】★★★★★(97点)

 大富豪の斎藤一人さんも行動して成功しました。テストに失敗はない、行動しなければ成長はないということを教えてくれる良書です。私が車の中でオーディオブックとして聞いている一冊です。


第三位「ボケ日和―わが家に認知症がやって来た! どうする?どうなる?」長谷川 嘉哉


「ボケ日和―わが家に認知症がやって来た! どうする?どうなる?」長谷川 嘉哉
https://1book.biz/2021/05/07/hasegawa-yoshiya.html
【私の評価】★★★★★(96点)

 だれもが認知症になったり、認知症の人の面倒を見なくてはならない時代になりつつあります。認知症について知っておいて損はありません。


第四位「日本の医療の不都合な真実 コロナ禍で見えた「世界最高レベルの医療」の裏側」森田 洋之


「日本の医療の不都合な真実 コロナ禍で見えた「世界最高レベルの医療」の裏側」森田 洋之
https://1book.biz/2021/03/08/morita.html
【私の評価】★★★★★(96点)

 新型コロナによるアメリカの超過死亡者数40万人、日本の超過死亡者数はマイナスなのです。あれ?日本の病床が逼迫して医療崩壊寸前ではなかったのか?現実の医療現場はどうなっているのか教えてくれる一冊です。


第五位「いかなる時代環境でも利益を出す仕組み」大山健太郎


「いかなる時代環境でも利益を出す仕組み」大山健太郎
https://1book.biz/2021/06/22/irisohyama.html
【私の評価】★★★★★(96点)

 絶好調のアイリスオーヤマの経営の秘密はどこになるのか。まず、この本を読んでみましょう。


第六位「1%の努力」ひろゆき


「1%の努力」ひろゆき
https://1book.biz/2021/04/19/hiroyuki.html
【私の評価】★★★★★(95点)

 1%の努力とは、自分の特徴に合わせて、努力するところを工夫することです。ひろゆきさんは、子どもの頃から落ち着きがなく面白いことだけに集中してしまう自分のことをADHD(注意欠陥・多動性障害)ではないかと分析しています。だからコツコツ努力することは自分にはできない。かといって、天才的な発想ができるわけでもない。だから自分はその中間で努力せずにブラブラしながら天才の発想に乗っかって好きなプログラムをしながら、今の自分の立ち位置を作ってきたのだという。


第七位「半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義」


「半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義」
https://1book.biz/2021/02/11/jhibri.html
【私の評価】★★★★★(95点)

 スタジオジブリの宮崎駿と「日本のいちばん長い日」の半藤一利の対談です。面白いのは二人の共通点が、戦争は嫌いだけど、軍事や歴史に詳しいことです。詳しいから戦争が嫌いなのかもしれませんが、この二人の対談は目が離せません。


第八位「天才の思考 高畑勲と宮崎駿」鈴木 敏夫


「天才の思考 高畑勲と宮崎駿」鈴木 敏夫
https://1book.biz/2021/08/30/ghibli.html
【私の評価】★★★★★(95点)

 高畑勲と宮崎駿という二匹の猛獣をコントロールしてきたスタジオジブリのプロデューサー鈴木 敏夫さんが、アニメ制作の裏話を教えてくれる一冊です。この本が一番読みやすく、舞台裏をわかりやすく教えてくれて、面白い。


第九位「即買いされる技術 キャッチコピーはウリが9割」弓削徹


「即買いされる技術 キャッチコピーはウリが9割」弓削徹
https://1book.biz/2021/07/26/ups.html
【私の評価】★★★★★(95点)

 商品の強み。UPS(ユニーク・セリング・プロポジション)を誤解している例を教えてくれる一冊です。見せ方を変えるだけで、爆発的ヒットをする事例を見ると、どのようにお客に訴求するのかが大切かわかります。


第10位「日本電産永守重信社長からのファクス42枚」川勝宣昭


日本電産永守重信社長からのファクス42枚
https://1book.biz/2021/01/13/DANTOTZ.html
【私の評価】★★★★★(95点)

 60社もの赤字会社を買収し、リストラもせずに黒字化させてきた日本電産の秘密は、経費の削減、売上倍増が必要です。まずは原価率50%を目標とし、経費は売上5%以下としています。売上倍増のためには営業のスピードアップが武器となります。営業マンはそれまで月20件訪問だったのを月100件訪問。見積りは24時間以内に提出。これだけで売上が倍になったという。


第11位「いじめは「犯罪」である。体罰は「暴力」である。」和田秀樹


「いじめは「犯罪」である。体罰は「暴力」である。」和田秀樹
https://1book.biz/2021/12/07/wada-hideki.html
【私の評価】★★★★★(94点)

 2021年2月に北海道旭川で14歳女子中学生が自慰行為を強要されたうえに、わいせつ画像を拡散され、氷点下の旭川で凍死した殺人事件の記事を読んで手にした一冊です。著者の提案は、アメリカのように学校で細かい罰則を作って、厳格に運用することです。これは非寛容方式と言われ、例えば、遅刻、無断欠席、宿題未提出から武器の持ち込み、暴力、いじめなどについて罰則(居残り、問題児専用学校への転校)が課されます。まじめな学校の先生がうつ病になる前に、生徒がイジメ殺される前に、暴力やルール違反は罰するということを明確にして、学校に規律と正義を取り戻すという提案なのです。


第12位「オンライン講座の教科書」渋谷文武


「オンライン講座の教科書」渋谷文武
https://1book.biz/2021/10/25/online.html
【私の評価】★★★★★(94点)

 毎日10時間以上働いていたカリスマ講演者である著者は、新型コロナの影響でセミナーをオンラインや動画視聴に切り替えたら、仕事が1日1時間半に減少したという。講演を極めれば、オンラインでも稼げるのです。


第13位「新版 ミーニング・ノート」山田智恵


「新版 ミーニング・ノート」山田智恵
https://1book.biz/2021/06/18/meaning-note.html
【私の評価】★★★★★(94点)

 無一文となってしまった著者は、失業手当をもらいながら「毎日嬉しいことを3つ」日記に書いてみました。するとどうでしょう。暗い気持ちで過ごしていたのに、嬉しいことが見つかって、元気になってきたのです。


第14位「最高におもしろい人生の引き寄せ方」髙橋 大輔


「最高におもしろい人生の引き寄せ方」髙橋 大輔
https://1book.biz/2021/09/27/takahashi-daisuke.html
【私の評価】★★★★★(94点)

 ロビンソン漂流記の住居跡を探し出した著者の人生回想記です。ロビンソンの住居跡すために、探検を番組化して、1億円のスポンサーを付けて広告代理店の売り上げにも貢献したのだという。やればできる!


第15位「売れる!スモールビジネスの成功戦略」森田 昇


「売れる!スモールビジネスの成功戦略」森田 昇
https://1book.biz/2021/05/31/proswork.html
【私の評価】★★★★★(94点)

 キャリアコンサルタントとして独立したものの売上が上がらず、地獄を見た著者が教えるスモールビジネスで1000万円を目指す方法です。著者がやったのは、起業のコツを教えてもらうことです。それも20人以上。そしてやっと、儲けている人は、人を助けるためのコンセプトと商品がある、ということを知ったのです。


第16位「ラストエンペラー習近平」エドワード・ルトワック


「ラストエンペラー習近平」エドワード・ルトワック
https://1book.biz/2021/09/20/last-emperor.html
【私の評価】★★★★★(93点)

 中国の香港・ウイグル・モンゴルでの人権侵害および国際法を無視する海警法、香港国家安全維持法に対し、欧米諸国は批判を強めています。ルトワックさんの提案は、中国との戦争を予防するために、軍事力を強化することです。軍事力を強化するから戦争になるのではなく、軍事力を強化するから戦争を防ぐことができるのです。


第17位「反省記 ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの地獄で学んだこと」西和彦


「反省記 ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの地獄で学んだこと」西和彦
https://1book.biz/2021/02/19/ascii.html
【私の評価】★★★★★(93点)

 現在のマイクロソフトがここまで大きくなるきっかけに、日本人が関わっていた!と業界の人なら知っているアスキーの西さんの人生解説本です。西さんがいなければ、MS-DOSをマイクロソフトが作ることもなく、大富豪ビルゲイツも存在しなかったのです。


第18位「もしあと1年で人生が終わるとしたら」小澤竹俊


「もしあと1年で人生が終わるとしたら」小澤竹俊
https://1book.biz/2021/12/06/ozawa-taketoshi.html
【私の評価】★★★★★(93点)

 ホスピス医である著者は3000人以上の死を見つめてきました。そして、患者さんに人生の期限を伝えると、患者さんは必ず自分の人生を振り返ります。良かったこと、後悔していること、もっとこうすればよかった、もう一度こうしたかった、と患者さんは自分の人生を整理していくのです。著者はこのように患者さんを見送り続けながら、良い人生とは何か、と考え続けてきました。今、著者が良い人生のために重要と考えるのは、自分を否定しないこと、新しい一歩を踏み出すこと、大切な人を大切にすること、今日一日を大切にする、この4つです。


第19位「神の手の提言―日本医療に必要な改革」福島 孝徳


「神の手の提言―日本医療に必要な改革」福島 孝徳
https://1book.biz/2021/09/10/fukushima-takanori.html
【私の評価】★★★★★(93点)

 日本の医学界は閉鎖的で、向上心のない無責任な教授や医師が跋扈(ばっこ)しているという。福島先生の提案は、医師を技術レベルでランク付けし、さらに家庭医、開業医は1年50時間の教育を受けることを義務化させる。できればアメリカのように1~3年ごとに試験により医師免許の更新を行うのが望ましいと提案しています。


第20位「漱石先生ぞな、もし」半藤 一利


「漱石先生ぞな、もし」半藤 一利
https://1book.biz/2021/11/19/soseki.html
【私の評価】★★★★★(92点)

 自称、夏目漱石読み、歴史探偵という著者の半藤 一利さんは、漱石の孫を妻に迎えました。義母の話も織り交ぜながらの、漱石探偵ぶりがおもしろい。小説は知っていることしたかけませんから、漱石の書籍を読んでいると、漱石の趣味、志向、好き嫌い、思いが想像できるのです。


第21位「社長引退勧告 1年以内に次期後継者を決めなさい」藤間 秋男


「社長引退勧告 1年以内に次期後継者を決めなさい」藤間 秋男
https://1book.biz/2021/10/27/toma-akio.html
【私の評価】★★★★★(92点)

 中小企業の60代社長の約半数は後継者が決まっていない・・という問題提起する一冊です。著者のお勧めは、M&A(合併・買収)は最後の手段であって、王道は自分で後継者を育成し、事業を継承していくことです。


第22位「すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる ガチ速仕事術」大原昌人


「すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる ガチ速仕事術」大原昌人
https://1book.biz/2021/10/08/oohara-masato.html
【私の評価】★★★★★(92点)

 著者は朝1時間早く出社して仕事をするようになりました。すると朝には夜の4倍の仕事ができることに気づきました。月20日間とすれば、毎朝1時間で20時間の残業で、夜の残業にすれば80時間相当の効果があるのです。


第23位「未来を大きく変えるドラッカーの問い Drucker for Survival ドラッカー・フォー・サバイバル」井坂 康志


「未来を大きく変えるドラッカーの問い Drucker for Survival ドラッカー・フォー・サバイバル」井坂 康志
https://1book.biz/2021/10/12/drucker.html
【私の評価】★★★★★(92点)

 ドラッカーの素晴らしいところは、会社への問いと同じように、知識労働者である会社員にも問いを発しているところです。あなたは何者なのか、あなたの強みは何なのか、その強みをどう生かすのか、定年後の40年をどう生きるのか?面白いのは、自分の得意なことと価値観が合わない場合にはどうすれば良いのか、ドラッカー自身も悩み、決断していることです。


第24位「社長、採用と即戦力の育成はこうしなさい!」小山昇


社長、採用と即戦力の育成はこうしなさい!

https://1book.biz/2021/03/15/musashino.html
【私の評価】★★★★★(92点)

 小山社長は中小企業は新卒採用をしないと生き残れないと断言します。なぜかといえば、新卒は素直で価値観を短期間に合わせやすく先輩社員に刺激を与えてくれる。新卒採用こそが人材育成のキーポイントだというのです。しかし中小企業で新卒採用しようとすれば良い人は来ないし、途中で辞めてしまうというのが現実でしょう。小山社長が言うのは、優秀な人ではなく気があう人を採用して、教育で価値観やスキルを育てていくのが正しいという。


第25位「罪を償うということ: 自ら獄死を選んだ無期懲役囚の覚悟」美達 大和


「罪を償うということ: 自ら獄死を選んだ無期懲役囚の覚悟」美達 大和

https://1book.biz/2021/08/02/mitatsuyamato.html
【私の評価】★★★★★(92点)

 著者が25年の刑務所の中で感じたことは、犯罪者が、自分の犯罪をまったく反省していないということです。著者が刑務所で出会った犯罪者の中で、自分の罪を反省していた犯罪者はたった3人しかいなかったという。いくら口で「反省している」と言ったとしても、反省している犯罪者はほどんといません。それは仮釈放後の再犯率の高さが、明確に物語っている、と著者は語るのです。


第26位「人に伝える7つの力 会話力速効ドリル」石田章洋


「人に伝える7つの力 会話力速効ドリル」石田章洋

https://1book.biz/2021/04/05/ishida.html
【私の評価】★★★★★(92点)

 テレビの放送作家の世界は、アイデアを話すだけで稼ぐ人もいるまさに会話力マックスの世界。そのテレビの世界で人見知りの著者が磨いてきたのがコミュニケーション能力なのです。


第27位「非常識な本質―ヒト・モノ・カネ・時間がなくても最高の結果を創り出せる」水野和敏


非常識な本質―ヒト・モノ・カネ・時間がなくても最高の結果を創り出せる

https://1book.biz/2021/03/22/gtr.html
【私の評価】★★★★★(92点)

 日産GT-Rの生みの親が語る「仕事への取組みの姿勢」は参考になります。集まったメンバーはポンコツばかりだったようですが、そうした人たちを束ねるリーダーが優秀ならば、日産GT-Rのような車を作ることができることを証明しました。すごい。


第28位「あなたが死にたいのは、死ぬほど頑張って生きているから」平光源


「あなたが死にたいのは、死ぬほど頑張って生きているから」平光源

https://1book.biz/2021/04/12/taira-kougen.html
【私の評価】★★★★★(91点)

 「死にたい」と口にする人と日常に接している精神科医の著者が教えるのは、死にたいという人は、自分に生きる価値がないと思っているということです。人に評価されるべきと思い込んでしまい、人から評価されない自分を許すことができくなる人がいるのです。


第29位「中小企業の「事業承継」 はじめに読む本」藤間 秋男


「中小企業の「事業承継」 はじめに読む本」藤間 秋男

https://1book.biz/2021/12/10/toma100.html
【私の評価】★★★★★(91点)

 後継者がいないために廃業となる中小企業も増えています。自分の育てた事業を継承し、将来にわたって発展する会社に作り変えるのは自分のためだけでなく、社会、日本国のためにもなるという著者の志を感じました。


第30位「僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略」田中祐一


「僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略」田中祐一

https://1book.biz/2021/12/21/tanaka-yuichi.html
【私の評価】★★★★★(91点)

 著者のお勧めする「地味な起業」とは、この人のようになりたい!この人を応援したい!という人に近づき、サポートしたり弟子入りすることです。地道な応援をしながら顔を知ってもらい、自分の得意分野でお試しをオファーするのです。応援しているうちに自分が成長することができるし、チームの一員にしてもらえば、その人のノウハウをすべて知ることができるのです。


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