自信をなくしたときに読む9冊
2019/07/06公開 更新
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当然のことですが、世の中には完璧な人間は存在しません。高校でテニスがうまくても、大学に行けば普通だったり、日本のトップ選手でもウィンブルドンでは勝てないのです。上には上がいるし、下には下がいる。そうした現実があるだけなのですから、自分を否定しても意味はないのです。
人はそれぞれ異なっており、長所もあれば欠点もあるのです。欠点と見えるものも実は良い点であったりする。そうしたことすべて含めた、あなたという個性に価値があるのです。そうした現実を直視して、自分の個性を活かして楽しくやれることを考えていく。そうした当たり前のことを笑顔でやっていくことで道は開けていくのではないでしょうか。
【目次:自信をなくしたときに読む9冊】
「「苦しい」が「楽しい」に変わる本」樺沢 紫苑
【私の評価】★★★★★(92点)
https://1book.biz/2011/10/30/post-1895.html
実は「苦しい状況」とは、成長している瞬間です。苦しい状況に押しつぶされる人と、成長する人の違いは、苦しさや悩みをどう捉えるのかといった考え方だという。だから著者のお勧めは、「今の困難を乗り越え成長した自分」をイメージすることです。いずれ時間が経てば、この苦しさは過ぎ去っていきます。そうなったときの自分をイメージするのです。
「成功曲線を描こう―「みる夢」から「かなえる夢」へ」石原 明
【私の評価】★★★★☆(84点)
https://1book.biz/2003/04/16/post-394.html
成功曲線とは、時間と成果の曲線です。多くの人たちは、努力しただけ比例して、成果が確実に上っていくというイメージを持っています。しかし、実際の成功曲線は最初、まったく成果が出ない期間が続き、突然上がるのです。だから実際の成功曲線を知らない人は、成果が出ないので不安になって途中で辞めてしまうのだという。もう少しだけ耐えれば大きな成果が得られるのに、成果のでない期間を耐えられない人が多いのは残念なことです。
「現代語訳 西国立志編 スマイルズの『自助論』」サミュエル・スマイルズ
【私の評価】★★★★☆(80点)
https://1book.biz/2015/06/26/post-3056.html
努力する人が成功するということです。天才とは、努力し続けられる人のことなのです。つまり困難というものは、労苦に耐える力を引き出し、努力をせざるをえない状況を作り出し、人から非凡な才能を生み出すチャンスとなるのです。
「自分さがしの旅」斎藤 一人
【私の評価】★★★★★(91点)
https://1book.biz/2014/06/03/cd.html
「自分さがしの旅」とは、自分の記憶をたどる旅です。過去には良い思い出も、悪い思い出もあるでしょう。でも、物事には良い面と悪い面があるんだよ。悪いと思っていた思い出に、良いことに変換してみないかい?と一人さんは語りかけるのです。
「幸運を引き寄せたいならノートの神さまにお願いしなさい」丸井 章夫
【私の評価】★★★★★(98点)
https://1book.biz/2015/12/01/post-3173.html
人は自分のことを知らないという。だから最初にやるのは自分を知るために自分史を作ってみることです。自分は何が得意なのか、どんなことを大切にしているのかが見えてきます。自分の価値観が見えてきたら、次は理想の自分を書いていきます。自分の人生の究極の目標はなんなのか。自分はどうなりたいのか。そのためにいつまでに何をどうするのか。ノートに書いていくことで、しだいに自分の思いが整理され、セルフ・イメージがまとまっていくのです。
「「人生を楽しむ」ための30法則」小林 正観
【私の評価】★★★★★(91点)
https://1book.biz/2012/03/26/30-6.html
人間は誰もが未熟ですので、失敗がつきものです。思うようにいかないことのほうが多い人生を、いかにニコニコと淡々と、それを受け入れながら生きていけるか、ということが人間の本当の強さなのだという。ちょっと課題はあるけど目が見えて幸せ。手があって幸せ。本当にありがたいと思えるか、ということなのです。
「明日をちょっぴりがんばれる48の物語」西沢 泰生
【私の評価】★★★★☆(88点)
https://1book.biz/2016/10/04/48-story.html
成功者でも、失敗することがあります。つまり失敗を乗り越えたから、今の成功があるのです。成功する人は、失敗したときを乗り越える考え方を知っているのです。著者の場合は、失敗したときには、「失敗したって殺されるわけじゃない」と考えるようにしていたという。
「はじめてリーダーになる君へ」浅井 浩一
【私の評価】★★★★★(94点)
https://1book.biz/2013/08/31/post-2545.html
はじめてリーダーになった著者の職場は、年上部下ばかりで、困難な状況に陥ったという。四面楚歌に陥った著者が考えたのは、「バカはバカなりに、自分にできることを一生懸命やろう」ということです。販売店を自転車でまわって挨拶する。問題があれば、部下に相談する。「ダメな自分」をさらけだして、部下に頼っているうちに、営業所の成績がどんどん良くなっていったというのです。
「「自分がイヤだ!」と思ったら読む本」心屋 仁之助♪
【私の評価】★★★★★(96点)
https://1book.biz/2016/06/03/-kokoroya.html
著者のお勧めは「パンツを脱ぐ」ということなのです。具体的には、「こんなこと言ったら嫌われる」と思っているとしたら、「勇気を出して言ってみる」ことです。もし、よい結果が生まれれば、「あれ、言ってもいいんだ」と考え方(価値観)が変わるのです。だから著者は、「私はもてないヤツでいい」「私は嫌われ者でいい」「私はブサイクでいい」とつぶやいているという。
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自信をなくした人へ
世の中には自分で自分を否定する人がいます。他人から否定されて落ち込む人もいれば、自分を他人と比較して勝手に落ち込む人もいるのです。通勤電車で同乗者の顔を見るとそうした人が多いことが、よくわかるはずです。当然のことですが、世の中には完璧な人間は存在しません。高校でテニスがうまくても、大学に行けば普通だったり、日本のトップ選手でもウィンブルドンでは勝てないのです。上には上がいるし、下には下がいる。そうした現実があるだけなのですから、自分を否定しても意味はないのです。
人はそれぞれ異なっており、長所もあれば欠点もあるのです。欠点と見えるものも実は良い点であったりする。そうしたことすべて含めた、あなたという個性に価値があるのです。そうした現実を直視して、自分の個性を活かして楽しくやれることを考えていく。そうした当たり前のことを笑顔でやっていくことで道は開けていくのではないでしょうか。
自信をなくしたときに読む9冊♪
【目次:自信をなくしたときに読む9冊】
苦しいとは、成長していること
「「苦しい」が「楽しい」に変わる本」樺沢 紫苑
【私の評価】★★★★★(92点)
https://1book.biz/2011/10/30/post-1895.html
実は「苦しい状況」とは、成長している瞬間です。苦しい状況に押しつぶされる人と、成長する人の違いは、苦しさや悩みをどう捉えるのかといった考え方だという。だから著者のお勧めは、「今の困難を乗り越え成長した自分」をイメージすることです。いずれ時間が経てば、この苦しさは過ぎ去っていきます。そうなったときの自分をイメージするのです。
「成功曲線を描こう―「みる夢」から「かなえる夢」へ」石原 明
【私の評価】★★★★☆(84点)
https://1book.biz/2003/04/16/post-394.html
成功曲線とは、時間と成果の曲線です。多くの人たちは、努力しただけ比例して、成果が確実に上っていくというイメージを持っています。しかし、実際の成功曲線は最初、まったく成果が出ない期間が続き、突然上がるのです。だから実際の成功曲線を知らない人は、成果が出ないので不安になって途中で辞めてしまうのだという。もう少しだけ耐えれば大きな成果が得られるのに、成果のでない期間を耐えられない人が多いのは残念なことです。
「現代語訳 西国立志編 スマイルズの『自助論』」サミュエル・スマイルズ
【私の評価】★★★★☆(80点)
https://1book.biz/2015/06/26/post-3056.html
努力する人が成功するということです。天才とは、努力し続けられる人のことなのです。つまり困難というものは、労苦に耐える力を引き出し、努力をせざるをえない状況を作り出し、人から非凡な才能を生み出すチャンスとなるのです。
人はだれもが未熟です。じっくり考えて一歩を踏み出しましょう
「自分さがしの旅」斎藤 一人
【私の評価】★★★★★(91点)
https://1book.biz/2014/06/03/cd.html
「自分さがしの旅」とは、自分の記憶をたどる旅です。過去には良い思い出も、悪い思い出もあるでしょう。でも、物事には良い面と悪い面があるんだよ。悪いと思っていた思い出に、良いことに変換してみないかい?と一人さんは語りかけるのです。
「幸運を引き寄せたいならノートの神さまにお願いしなさい」丸井 章夫
【私の評価】★★★★★(98点)
https://1book.biz/2015/12/01/post-3173.html
人は自分のことを知らないという。だから最初にやるのは自分を知るために自分史を作ってみることです。自分は何が得意なのか、どんなことを大切にしているのかが見えてきます。自分の価値観が見えてきたら、次は理想の自分を書いていきます。自分の人生の究極の目標はなんなのか。自分はどうなりたいのか。そのためにいつまでに何をどうするのか。ノートに書いていくことで、しだいに自分の思いが整理され、セルフ・イメージがまとまっていくのです。
「「人生を楽しむ」ための30法則」小林 正観
【私の評価】★★★★★(91点)
https://1book.biz/2012/03/26/30-6.html
人間は誰もが未熟ですので、失敗がつきものです。思うようにいかないことのほうが多い人生を、いかにニコニコと淡々と、それを受け入れながら生きていけるか、ということが人間の本当の強さなのだという。ちょっと課題はあるけど目が見えて幸せ。手があって幸せ。本当にありがたいと思えるか、ということなのです。
多くの人も悩んでいる。ちょっと考え方を変えると道が開けるかも
「明日をちょっぴりがんばれる48の物語」西沢 泰生
【私の評価】★★★★☆(88点)
https://1book.biz/2016/10/04/48-story.html
成功者でも、失敗することがあります。つまり失敗を乗り越えたから、今の成功があるのです。成功する人は、失敗したときを乗り越える考え方を知っているのです。著者の場合は、失敗したときには、「失敗したって殺されるわけじゃない」と考えるようにしていたという。
「はじめてリーダーになる君へ」浅井 浩一
【私の評価】★★★★★(94点)
https://1book.biz/2013/08/31/post-2545.html
はじめてリーダーになった著者の職場は、年上部下ばかりで、困難な状況に陥ったという。四面楚歌に陥った著者が考えたのは、「バカはバカなりに、自分にできることを一生懸命やろう」ということです。販売店を自転車でまわって挨拶する。問題があれば、部下に相談する。「ダメな自分」をさらけだして、部下に頼っているうちに、営業所の成績がどんどん良くなっていったというのです。
「「自分がイヤだ!」と思ったら読む本」心屋 仁之助♪
【私の評価】★★★★★(96点)
https://1book.biz/2016/06/03/-kokoroya.html
著者のお勧めは「パンツを脱ぐ」ということなのです。具体的には、「こんなこと言ったら嫌われる」と思っているとしたら、「勇気を出して言ってみる」ことです。もし、よい結果が生まれれば、「あれ、言ってもいいんだ」と考え方(価値観)が変わるのです。だから著者は、「私はもてないヤツでいい」「私は嫌われ者でいい」「私はブサイクでいい」とつぶやいているという。
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