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忙しくて時間がない社会人・学生におすすめの本6冊

2021/09/25公開 更新
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時間術

本のソムリエの時間術


私の20代サラリーマン時代は、毎日21時まで会社の机にしがみつき、担当の仕事を進めたいのに、どうやっても時間が足りないと思っていました。20年以上前のことですから、自主的に土日に職場に行くことも普通にありました。だから忙しくて時間がないと悩んでいる人の気持ちが、よくわかるのです。

そうした私でも時間の使い方を変えることで、サラリーマンをしながら20年以上の朝5時に起き、メルマガを書きブログを更新してきました。職場では通常の仕事だけではなく、常に研究や改善活動を行って職場を良い方向に変えてきました。仕事で必要な資格もすべて取ったし、英語もTOEIC800点以上で30代で1年間の海外研修を経験し、海外駐在も2年させてもらいました。

こうした経験を踏まえて、私をここまで成長させてくれた時間の使い方について紹介します。

【目次】
  1. 時間の使い方
  2. 朝の時間を活用
  3. 優先順位
  4. 時間がないと思ったら考えるべきこと
  5. 先人に学ぶ


時間の使い方

時間というものは、誰にでも1日24時間と決まっています。その時間の使い方で、その人の人生が決まります。年収300万円の人も年収1億円の人も、与えられた24時間をどう使うかで、今の状況を引き寄せているわけです。私は年収300万円の人をバカにしているわけではありません。年収300万円で生活を楽しんでいる人もいますし、年収1億円で人生に疲れ、家庭が崩壊している人もいます。

その人が生きていく中で、その生活に満足していれば、その人は時間の使い方がうまいということです。したがって、時間をどう使うのかということは、どういう人生を送りたいのか選択するということです。どういった優先順位で時間を使うのかということです。私は、担当している膨大な仕事をさばくために、残業していましたが効果的ではありませんでした。そこでやってみて、最も効果があったのが早朝出社だったのです。


朝の時間を活用

早朝出社で、時間の使い方が革命的に変わりました。まず、朝の時間は頭がスッキリしていて、邪魔する人もいないので、仕事がはかどります。それまで一日仕事であった作業が、朝の2時間で終わるのです。極端に言えば、それまでの仕事を朝から午前中に終わらせて、午後はフリーの時間となったのです。


早朝出社で私の仕事にどういった変化がおきたのか、具体的に説明してみましょう。例えば議事録を作るように言われたとき、それまでは午前中に案を作って、修正も含めると結局一日仕事ということもありました。それが早朝出社では、始業時間に議事録案を提出し、修正されても
午前中には完成するのです。特に頭を使う文書作成なら、早朝時間だけで通常の1日分の作業ができるくらいの効率なのです。


朝の時間を使うことができたからこそ、資格の勉強もできたし、メルマガの執筆もできたということです。さらに朝の時間を使うということは、必然的に早寝早起きとなり、生活が規則正しくなりました。私は以前は常に疲労状態でしたが、朝の時間を使うようになってから体調が不思議なほど良くなりました。

 

優先順位

人生というものは時間で構成されていますので、時間の使い方で人生が変わるのでしょう。つまり、何に時間をかけるかで、その人の人生が決まるのです。


英語を話せるようになりたければ、英語の勉強に時間を使えばよい。通勤時間に英語の本を読めばよい。
出世したければ、仕事に時間を使えばよい。仕事に関係する本を読めばよい。自分を成長させることに時間を使えばよいのです。
家族との関係を良くしたければ、家族と一緒の時間を増やせばよい。家族とのことに時間を使えばよいのです。


時間をどう使うのかは自分で決められますので、優先すべきことに時間を使うのです。


時間がないと思ったら考えるべきこと

忙しくて時間がないなら、言い訳をするのではなく、自分の生活を改善して見直してみましょう。時間が足りないということは、時間を有効に使うための試練なのかもしれません。ここで、工夫して自分なりの時間の使い方を確立できれば、後で自分の時間術を人に教えることができるようになるのです。


時間が足りないのではなく、どうでも良いことに時間を使っているから、時間が足りないように感じるだけなのです。時間はつくれるものであり、時間の使い方は自分で選択しているのです。自分はどうなりたいのか。どういう未来を引き寄せたいのか。そのために、時間をどう使うのか。不平・不安やグチを口にせず、時間の使い方を見直していけるのかが、時間のない生活を脱するための最重要ポイントです。


まず、行動してみる、時間の使い方を変えてみるという一歩を踏み出してみては、どうでしょうか。


先人に学ぶ

時間の使い方については、星の数ほどの人が書籍を残しています。まずすべきことは、自分が目標としたい人の生活習慣を真似ることでしょう。仮に今の人生がうまくいっていなのなら、今のままの生活習慣を続けていても、よくなることはないのです。

今日は6冊の本をご紹介しましょう。


忙しくて時間がない社会人・学生におすすめの本6冊


朝の時間を活用する


「成果を増やす 働く時間は減らす 高密度仕事術」古川武士
「成果を増やす 働く時間は減らす 高密度仕事術」古川武士
【私の評価】★★★★☆(85点)
https://1book.biz/2017/11/07/-furukawa.html

サラリーマンだった著者の古川さんは残業続きで、疲弊していました。でも、帰宅する時間を決めて朝に仕事をシフトすることにすることで、短時間で成果を出せるようになったのです。


「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」樺沢 紫苑
「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術」樺沢 紫苑
【私の評価】★★★★☆(89点)
https://1book.biz/2017/04/20/-time-manegement.html

驚異的なアウトプットを続ける樺沢さんですが、その秘訣は効率の良い朝の時間を使うこと。朝は夜よりも、仕事が4倍進むのです。


「たった15分の早起きが夢をかなえる 頭のいい朝の習慣術」箱田 忠昭
「たった15分の早起きが夢をかなえる 頭のいい朝の習慣術」箱田 忠昭
【私の評価】★★★★☆(85点)
https://1book.biz/2009/10/27/post-1207.html

箱田さんの朝の習慣、朝風呂です。毎朝、スキッと目が覚めることができるのです。そして朝にやることを決めておいて、30分前には職場に出社するのです。


締め切り効果を活用する


「すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる ガチ速仕事術」大原昌人
「すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる ガチ速仕事術」大原昌人
【私の評価】★★★★★(92点)
https://1book.biz/2021/10/08/oohara-masato.html

著者は楽天で18時前に帰る!というデッドラインを設定して、仕事にメリハリを持たせていたという。仕事が忙しくなると、著朝1時間早く出社して仕事をするようになりました。すると朝には夜の4倍の仕事ができることに気づきました。月20日間とすれば、毎朝1時間で20時間の残業で、夜の残業にすれば80時間相当の効果があるわけです。


「月商6億円 日本No.1営業マンの「最速」仕事術」天田浩平
「月商6億円 日本No.1営業マンの「最速」仕事術」天田浩平
【私の評価】★★★★☆(81点)
https://1book.biz/2019/03/22/sales.html

著者の仕事術は、先輩のマネをすること。営業ですから、徹底的に見込み客を確保し、面談を詰め込むのです。今できること、今日できることにフォーカスしてやり切るという迫力がありました。


「「忙しい」「時間がない」をやめる9つの習慣」和田 秀樹
「「忙しい」「時間がない」をやめる9つの習慣」和田 秀樹
【私の評価】★★★☆☆(78点)
https://1book.biz/2018/03/15/wada.html

和田先生の時間術は、とにかくやりたいことをやること。そのために、目的に役立つことだけやる、不得手なことはしない、「ついで」にやる、朝の時間を使うなど、効率化に努力できるのです。


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