「たった15分の早起きが夢をかなえる 頭のいい朝の習慣術」箱田 忠昭

【私の評価】★★★★☆（85点）

要約と感想レビュー

朝の習慣が大切

外資系企業で社長まで務めた箱田さんの、朝の使い方講座です。さすが、デール・カーネギー・コースの公認インストラクターだけあってわかりやすいし、研究、実践されているがわかります。

まず、朝の習慣が大切です。私の場合はジョギングとシャワーですが、箱田さんの場合は、朝風呂です。こうした決まった習慣を持つことで、毎朝、パッと目が覚めることができるようです。

起床後のルーティンを決めておこう・・・私は毎朝、朝風呂に１０分間入ります（p104）

１５分単位でスケジューリング

そして、朝の時間は１５分単位でしっかりスケジューリングします。時間を決めることで、集中力が増し、短時間でやることを終えることができるのです。

もしあなたが、朝早く起きるのが苦手だったら、朝起きたらいちばんに楽しいことをやってみましょう。好きなことをやるようにすると、早起きするモチベーションが強くなるのです。

朝食の時間になったらやめる、というデッドラインを設けておけば、短い時間でやるからかえって集中力が増して効果が上がる（p50）

早朝出社が基本

早朝出社やチェックリストなど基本的なところをしっかり教えてくれる本でした。早起きは基本の基本ですので、こうした本でなんとか習慣化していただきたいと思います。

大切なところをわかりやすく説明してくれていたので、本の評価としては、★４つとしました。

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この本で私が共感した名言

・パターン別持ち物のチェックリストを作っておきます（p116）

・少なくとも始業時間の３０分前には出社しましょう（p150）

▼引用は、この本からです。

【私の評価】★★★★☆（85点）

目次

第１章　早朝はゴールデンタイム
第２章　朝の時間の作り方・使い方
第３章　朝の時間を効率的に使う方法
第４章　朝の時間を使って人生を変える
第５章　頭のいい人の家を出る前にやる気を高める方法
第６章　頭がいい人の通勤時間の使い方
第７章　頭がいい人の始業前の仕事術
第８章　成功するために必要な意識の変化

著者経歴

箱田 忠昭（はこだ　ただあき）・・・インサイトラーニング代表。日本コカコーラ広告部マネジャー、エスティ・ローダーのマーケティング部長、パルファン・イヴ・サンローラン日本支社長を歴任。デール・カーネギー・コースの公認インストラクター。

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