「落ちたリンゴを売れ!成功者が密かに実践する「生き方のルール」」箱田 忠昭
2019/01/31|

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【私の評価】★★★★☆(89点)
内容と感想
■マーケッティングの本かな、
と思って手にした一冊ですが、
自分の人生を成功させるための本でした。
落ちたリンゴを売れ!とは
不完全な人間でも成功できる!
という意味です。
この世の人間はすべて不完全な存在であり、
だれもがその与えられた能力で
勝負しているのです。
・全く同じ道路工夫であった二人が30年後、ひとりは大統領になり、ひとりは脱獄囚として射殺されたのです(p42)
■ポイントは目標を設定すること。
そして目標を達成するために
やるべきことを決めること。
そして、決めたことをやるのです。
しかし、そこには大きな壁があります。
思考は現実化するといいますが、
そもそも目標がない。
また、三日坊主と言われるように
自分で決めたことをやり切れない。
周囲の人も親切心で
「そんなの無理だよ」
と邪魔してくれるのです。
・ロッキー青木(ステーキレストランチェーンオーナー)・・
1 大きな夢を持つこと
2 その夢を実現するための手段を徹底的に考えること
3 手段が決まったら死に物狂いで実行すること(p51)
■人との出会いが大事だと思いました。
師匠、マスターマインドと呼ばれる
自分を育ててくれる人を探すのです。
ある人は、「人は逢うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬も早過ぎず一瞬も遅過ぎないときに」
と言いました。
そうした出会いを信じ、
探したいものです。
箱田さん
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・「人生は今日が始まり、今日から始めよう」(p25)
・私は人生の大切な分野ごとに目標を持つことをお勧めしています。
1仕事
2経済
3家庭
4自己啓発・趣味
5健康
6その他(p87)
・雨が降っているとき、大方のセールスパーソンは「ああいやだな。外回りしてくないな」・・・そうではなく、「今日は雨だ。どんどん売れるぞ」・・雨が降れば、客の在宅率は高い。他社との競合も少ない、雨に濡れて訪問すれば客に感謝され信頼される、というようにプラス要素が多いのです(p64)
・元大リーガーのピート・ローズは、毎日試合のために球場に入るとき、必ず「今日は打つぞ。今までの野球人生はすべて今日のためのリハーサルだ。今日がいよいよ本番だ。今日の試合が人生最大の晴れ舞台だ。頑張るぞ」(p75)
・私は若い頃、次のようにしてやってみました。
1 まず願望を紙に書き出してみる
2 「30年目標表」を作る
3 「5年後のあるべき姿」を作る
4 「年間目標」を作る(p88)
・壁に貼るだけでなく、手帳に書いておいたり、紙にコピーして財布の中に入れておくのもいっそう効果的です(p101)
・毎日英単語をたった10個、英語例文を5つも覚えれば、二年ぐらいで英語はマスターできるはずです。これもできる人はほとんどいません。当たり前のことを当たり前に行うことは難しいものです(p184)
・あなたの人生も誰に出会うかで決まります。良いマスターマインド、師匠にめぐりあい、人生を成功させて下さい(p124)
・「35歳までにやらなくてはならないこと」があるとしたら・・それは「自分の最も苦手とすることをやってみる」ことです。「良薬は口に苦し」というでしょう。後で役立ちます。自分の長所を伸ばすことが最も大切なのですが、逆にあまりにも弱い点があると、それが足を引っ張ってしまうからです(p151)
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【私の評価】★★★★☆(89点)
目次
1 落ちたリンゴを売れ!
―成功者だけが知っている「今日からの人生の始め方」
2 ニワトリ小屋から飛び出そう!
―「本当の自分」を知るために必要なこと
3 トップ3%の人だけが密かに実践していたこと
―夢をかなえるシンプルな目標の作り方
4 ストレートを投げろ!磨け!投げ続けろ!
―あなたの「実力」&「仕事」の見つけ方
5 今日はこれからの人生のバースデー
―成功者だけが実践する必ずできる目標達成法
6 なぜ、与えれば豊かになるのか
―成功者だけが知っている「人間関係のルール」