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60代以降の老後を考えるときに読みたい6冊

老後

60代以降の老後になって考えること


 老後といえば、会社員で言えば定年退職後であり、自営業の方であれば、第一線から引退したときでしょうか。老後に問題となるのは、毎日何をするのか、ということです。


 多くの人が、最初のうちは毎日が日曜日ということで、ワクワクしていますが、だんだんとやることがない日常に戸惑ってしまうという。


 つまり、それまでの自分の社会的なつながりがなくなり、やるべきこともなく、自分の居場所がないという問題です。人と話す機会が減り、毎日やることがないので、暇を持て余してしまうのです。


 こうした状況を避けるためには、現役の頃から、仕事以外の興味のあることが大切になります。自分の居場所を作っておくということです。


 老後は体力がどんどん低下していきます。若いころは、鍛えれば強くなったのに、最近は鍛えると痛くなってしまう。肩が痛い、膝が痛い、腰が痛いとあちこちのパーツが劣化してくるのも悲しくなってくる。


 若者は、体力と時間はあるけど、お金がない。中年は、お金と体力はあるけど、時間がない。老後は、時間とお金はあるけど体力がないという現実があるのです。


 そうした弱っていく自分を勇気づけながら、いかに老後を生きていくのか、今のうちに準備しておきたいものです。


60代以降の老後を考えるときに読みたい6冊

  1. 老後を何に使うのか考える本
  2. 死を直視してみる本



老後を何に使うのか考える本


「始めよう!「定年塾」: 老後を充実して生きるためにやっておくこと」河上 多恵子
「始めよう!「定年塾」: 老後を充実して生きるためにやっておくこと」河上 多恵子
https://1book.biz/2012/04/17/post-2045.html
【私の評価】★★★★☆(85点)

 定年になって直面するのは、やることがないことだという。出勤する場所がない、収入がない、自分の居場所がないのです。著者のお勧めは定年前に仕事以外に、興味のあることをやってみることです。家事を手伝ってもいいし、趣味の会に参加してもいいし、庭に手を入れて菜園にしてもいいのです。


「知的余生の方法」渡部 昇一
「知的余生の方法」渡部 昇一
https://1book.biz/2017/01/26/-watanabe.html
【私の評価】★★★★☆(81点)

 渡部先生のお勧めは、定年後も好きな勉強を続けることです。勉強というと抵抗があるかもしれませんが、言い方を変えると、自分の興味のあることを調べるということです。例えば、地元の歴史を遡って調べてみる。自分の家系を遡っても面白いかもしれない。興味のあることなら、楽しくワクワクと活動できるのではないでしょうか。


「生きている意味―老年期の空白はこう埋める」邱 永漢
「生きている意味―老年期の空白はこう埋める」邱 永漢
https://1book.biz/2013/10/23/post-2597.html
【私の評価】★★★★☆(83点)

 著者のお勧めは、定年後リタイアするのではなく、仕事を続けることです。貯蓄をしても、どうせ大して貯まらないのだから、美味しいものを食べて、旅行をして、貯蓄を気にせず働き続ければよいのです。仕事を続けていれば、生活習慣も安定しますし、収入を心配することもないのです。


死を直視してみる本


「泣いて生まれて笑って死のう」昇 幹夫
「泣いて生まれて笑って死のう」昇 幹夫
https://1book.biz/2013/01/20/post-2330.html
【私の評価】★★★★☆(81点)

 著者のお勧めは、死を意識して生活しよう、ということです。余命少ない人は、自分の嫌なことは「いや」とはっきり言うし、人に感謝の気持ちをはっきり伝えるようになるという。限られた時間をいかに有効に使うのか。そのためには、死を意識することが効果的なのです。


「死ぬときに人はどうなる10の質問」大津 秀一
「死ぬときに人はどうなる10の質問」大津 秀一
https://1book.biz/2011/08/29/10-6.html
【私の評価】★★★★★(91点)

 日本では病院死が7割と多いのですが、自分の最後の時間は自宅で過ごしたほうが、後悔のない時間を過ごすことができるのではないかと提案する一冊です。自宅死を望めば、在宅医療も受けられるし、家族との会話もできるし、自分の好みの食事もできるのです。


「大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして」中村 仁一
「大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】 2025年問題の解決をめざして」中村 仁一
https://1book.biz/2017/05/01/-2025.html
【私の評価】★★★★☆(86点)

 高齢者への延命医療は、患者にとって拷問となっていることを訴える一冊です。つまり、死期をちょっとだけ先送りするためだけに、患者を終わりのない苦しみを与えているのが、現状の病院なのです。


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