「生きている意味」邱 永漢

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生きている意味―老年期の空白はこう埋める

【私の評価】★★★★☆(83点)


■人生60年と言われたときの定年が60歳。


 今は人生80年。


 多くの人は、定年後、
 20年間も生きていく
必要があるのです。


 そういう意味では、
 20代でも30代でも40代でも
 定年後を見据えた人生設計が
 必要なのでしょう。


・お金を貯めても大したことがなければ、
 「知識」に投資をしたり、「技術」に投資をしたり、
 また「人間関係づくり」に投資をしたほうがよい。(p67)


■邱 永漢さんのサラリーマンへのアドバイスは、
 老後のための貯蓄は心配するな、
 ということです。


 老後のお金の心配よりも
 老後の仕事の心配をしたほうがいい


 サラリーマンが貯蓄をしても
 大して貯まらないのですから、
 それなら貯蓄はそこそこにして、
 死ぬまで働ける仕事を探せばいいのです。


・まだ足腰のしっかりしているうちに、
 「死ぬまで現役」でいられるような
 仕事を探したほうがよい(p158)
 

■確かに、老後にお金があっても、
 やることがなければ
 面白くありません。


 生涯現役でやっていきたいと
 思いました。


 邱 さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・二十代というのは、何もかもがはじめての体験なわけだ。・・・
 どうせわからないのならば、経験を積むことに重点を
 おくべき
であって、お金のできることは二の次と考えたほうが、
 よいのではあるまいか。(p20)


・ヒマがあれば金がない。
 金があればヒマがない。
 それでもヒマも金もないよりはまし(p57)


・ごく普通のサラリーマンは、一生懸命貯蓄に励んでも、
 一生かかっても五千万円と貯まらないだろう。・・・
 三千万円、五千万円のお金のために、やりたいこともやらず、
 食べたいものも食べずに節約をしても、大して
 値打ちがあるとは思わない。(p75)


・うちの食卓で最も頻度激しく登場した話題は、
 「オヤジが死んだとき、この家はどうなるか」
 「オヤジが倒産したとき、家族の生活はどうなるか」(p131)


・母親がいつも口癖のように、
 「金を持っているか、持っていないか、
 すぐわかってしまうようなお金の使い方を
 してはいけない
」と強く子供たちを戒めた(p69)


・まったく子供をファースト・クラスに乗せる甘い親の顔が見たい。
 子供に楽をさせたいというのが親の気持ちだが、
 それより独り立ちできなくなることが心配である(p135)


生きている意味―老年期の空白はこう埋める
邱 永漢
グラフ社
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【私の評価】★★★★☆(83点)


■目次

長生き時代の生活設計
お金とのつきあい方、使い方
贈与・相続の節税指南
家族への金銭教育
長生き時代の健康法
優雅人生へのアドバイス
上手に海外旅行を
世界食べ歩き、買い物めぐり


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