「一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法」熊谷正寿
2004/05/20公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★★(91点)
要約と感想レビュー
この本を読んで愕然としてしまいました。目からウロコ、唖然としてしまったのです。その理由は、書いてあることがすごいからではありません。書いてあることは、だいたい知っていることばかりでした。私と熊谷さんが何が違うのか?と考えたとき、それは明確な夢を持っているのかどうかということと、夢へ向けた計画と実行の有無です。知識ではぜんぜん負けていない。でも、成果は大きく違うのです。
よく考えると、このメルマガは自分が本を読むために発行したもので、本を読むのは、生活を豊かにしたり、仕事で成果を出すためだったはずです。しかし、最近、メルマガを発行することだけに、力をかけすぎていたのではないか?と反省しました。メルマガは本を読むための道具。これからは、それよりも仕事の夢と夢への計画と実行のほうにウェイトを置いていきます。
これまでメルマガを書くことに2時間弱をかけていましたが、1時間に縮小します。さて、私の人生はこれから、どう変わっていくのでしょうか。
この本で私が共感した名言
・手帳は、人生をマネジメントし、夢をかなえてくれる強力なツールになるのです。「一冊の手帳が、人の一生を左右する」これは、決して大げさではありません。(p1)
・夢をかなえる方法の一つ、それは、手帳に書くことです。手帳に、自分の夢を書き込むのです。(p16)
・「やりたいことリスト」を作るときは、誰にも見せるわけではありませんから、「分」など考えずに自由に発想することが重要です。(p31)
・最後に、夢や目標を実現するためには「いつまでに何をすればいいか」を考え、年数分のステップに分けて、毎年の目標を設定します。(p45)
・「数値化できない目標は目標ではない」とまで考えています。(p96)
【私の評価】★★★★★(91点)
目次
手帳の使い方で人生が決まる―夢を実現するための手帳哲学
夢がなければ夢をかなえることはできない―夢・人生ピラミッドと未来年表を作ろう
三つの手帳で、夢を現実にする―夢手帳行動手帳思考手帳
私の仕事術&勉強術―「できる」人になるための十の秘訣
私の情報収集&情報整理術―三種の神器で情報の達人になる
私の時間創造術―時を味方につければ、仕事も人生もうまくいく
私の経営&マネジメントの極意―人と会社を成長させる十六のポイント
著者経歴
熊谷 正寿(くまがい まさとし)・・・1963年生まれ。1991年ボイスメディア代表取締役。1999年株式店頭公開。2000年まぐクリックをナスダックに上場。現在、従業員2000名のGMOインターネットグループを率いる。
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