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「2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート2」長谷川 和廣

(2015年1月16日)|本のソムリエ
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2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート2

【私の評価】★★★★☆(86点)


■2000社の赤字会社を黒字にした社長は、
 伊達ではないと思いました。


 著者は27歳から40数年間、毎日、
 仕事で気づいたことを
 常にメモしてきたといいます。


 そこには、どん底企業の特徴と対策、
 プロジェクトを成功させる手順、
 経営のコツが書いてあるのです。


 その一部がこの本で紹介されています。


フォーマット(書式)とプロシージャー(手順)・・・
 どんな流れで仕事をし、それが成功に至ったかを
 明確に記述しておくこと(p146)


■驚いたのは、こうした長谷川さんでも、
 30代半ばには、体重が45キロにまで
 減ってしまったという。


 管理職として成果を出すことにとらわれて、
 強烈なストレスで
 寝ることができなくなってしまった。


 2年間悩んで、吹っ切れたそうですが、
 これだけの人でも、
 苦難の時期があったことに驚きました。


・2年間ずっと睡眠薬を飲まないと眠れない・・・
 もう、"なるようにしかならない"と
 覚悟を決めたんです。・・
 そこで開き直って生きようと決めたら、
 とんとん拍子に仕事もうまくいくようになった(p47)


■著者が伝えたいのは、
 どん底に落ちても、気力さえあれば、
 必ず立ち直れるということです。


 今の時代に必要な一冊だと思いました。


 長谷川さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・"技"と"情熱"
 そして、"誇り"と"責任"(p12)


・業績不振の部署・・
 1 その日暮らし(あてなし)
 2 停滞に気づかない(淀み)
 3 腐敗に鈍感・・
 4 野放し(統制・統御がきかない)
 5 見誤り(見通しに失敗)
 6 創造性を発揮できない(部下の意見を吸い上げていない)
 どうです?実は6つともリーダーの責任なのです(p96)


・8つの反省チェックリスト・・ 
 1 今日、学んだことはどんなことか?
 2 今日はどんなアイデアを思いついたか?
 3 今日の仕事での邪魔は何か。その原因は?
 4 今日、目標達成のために、どの程度、前進したか?
 5 同僚や部下が今日の自分を評価したら何点か?
 6 今日はどんなムード、気持ちで過ごせたか?
 7 嬉しかったことは何か、そして悲しかったことは何か
 8 今日の体調は?悪ければ原因は何か(p15)


・「君が言うなら、話を聞こう」
 そう思われる人になれ!(p66)


・決断できるような緻密な判断
 揃わないうちに、決断しようとするから・・
 判断が貧弱なままで、決断を下すわけですから、
 その決断が正解にならない確率も高くなります(p69)


・笑ってリストラを進めるより、
 脅してでも仕事をさせて、
 結果を絞り出させるほうが
 遥かに人間的な経営者だと、
 私は信じています(p72)


怖がられる人間ほど
 信頼される
!(p134)


・切れる人から、できる人に・・・
 小手先の「術」ではなく、調整力を使って
 人を動かし、「策」を打てる
ように成長する。
 こうなってくるとセクションのリーダーを
 任せても安心です(p110)


・部下を切り捨てる前に、
 戦力として育て上げて欲しい・・・
 人材育成はリーダーに課せられた使命であり、
 義務なのです(p132)


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【私の評価】★★★★☆(86点)


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■目次

第1章 「不景気だから大差がつく」チャンスをモノにする人、逃す人
第2章 「考える前に行動を!」人の2倍の努力を覚悟のうえで...
第3章  運を味方につけたければ、本気になって「仕事で勝負!」
第4章 「無気力、横着、のんびり」から、「活力、執念、スピードアップ」へ
第5章 「もっと自信を持て!」自分の力を最大限に出し切ろう
第6章 「1人で生きていける能力」を持っていますか?


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