「超・会社力」長谷川 和廣

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超・会社力―力強く利益を出し続けるために

【私の評価】★★★★★(90点)


■日本のカルロスゴーンと呼ばれる
 長谷川さんの一冊です。
(ゴーンさんがフランスの長谷川さんなのかも)


 外資系で要職を歴任していますので、
 各会社で実績を残してきたようです。


■私が長谷川さんが本物であると感じたのは、
 あえて厳しく叱るということ。


 それは怒りとか感情という問題ではなく、
 その人の間違った仕事の習慣を
 変えるための手段なのです。


 あえで怒鳴ったり、説教するというのは、
 わかっていてもなかなかできるものでは
 ありません。


・部下が同じようなミスを続けて犯したとしよう。・・・
 相手の感情に踏み込むためには、
 ときには大声で怒鳴ったり、
 冷たい言葉を浴びせかける必要もある。
 そこまでやって初めて間違ったビジネス習慣や
 考え方を取り除くことができる(p75)


■経営の手法や、戦略立案については、
 ある程度の人ならできるでしょう。


 ただ、それを組織に浸透させ、
 やる気のない社員にそれを
 実行させていくだけの人間力があるのか、
 そこが問題だと思うのです。


・情熱をもって夢や目標を語り、
 そこに向かって社員が自発的に行動できる
 レベルまでに深くビジョンを
 浸透させることである(p35)


■これは現地で長谷川さんに指導を
 受けた人しか理解できないことだと思います。


 多分、この本を読んでも
 うまく伝わるのは一部ではないかとも感じました。
 しかし、それでも読む価値があります。


 長谷川さんは本物だと思いましたので、
 本の評価としては★5つとしました。


 良い本をありがとうございます。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・じつは会議できめるべきことは、
 「誰が、いつ、何をするか」という
 三つの論点しかない。(p50)


・企画書は一枚で簡潔に・・・背景・経緯・・・
 何が課題なのか・・・
 どんな機会(可能性)があるか・・・
 目標・・・目標を達成するための
 戦略・アクションプラン・・・
 プランを実施したときの経済性・・・
 他の影響は?(p54)


・会議では必ず出席者全員に時間を与えて発言させる。
 週に一度は企画を提出させる。
 これらの小さな仕組みを制度化するだけでも、
 組織の士気はガラリとプラスの
 方向に変わってくるはずだ(p69)


・私は「おやっとノート」なるものを作成している。・・・
 「おや?」と思った事柄をノートにメモしておき、
 すき間時間を活用して分析するのである(p101)


・大地震が発生したらどうやって事業を継続するか。
 取引先が倒産したらどうやって連鎖倒産を防ぐか。
 製品の原材料の輸入がストップしたら
 何で代替するのか。
 こうした危険に対する考えをきちんと持っている会社が
 どれくらいあるだろうか。(p176)


▼引用は、この本からです。

超・会社力―力強く利益を出し続けるために
長谷川 和広
かんき出版
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【私の評価】★★★★★(90点)



■著者紹介・・・長谷川 和廣(はせがわ かずひろ)

 1939年生まれ。
 1993年会社力研究所設立。
 1995年バリラックスジャパン代表取締役社長。
 2000年ニコン・エシロール副社長
 2003年同社長兼CEO。


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