「涙を幸せに変える24の物語」中山和義
2015/06/01|

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【私の評価】★★★★★(93点)
■人は、人との出会いや
"きっかけ"を通じて、
人生をまじめに
考え始めることがあります。
この本では、そうした
"きっかけ"になるであろう物語を
中山さんが集めた一冊です。
それは、夢を実現した人であり、
夢半ばで亡くなった方であり、
夢に向かって歩んでいる人の
物語なのです。
・人生の「本当の楽しみ」「本当の喜び」は、「怒り」「哀しみ」を乗り越えたところにある(p18)
■私が感じたのは、
人は、自分のためだけではなく、
"人のため"と考えた時に、
大きな力を出すということ。
それは、
両親であり、
家族であり、
仲間なのです。
苦しいことも、
自分の力を出し切ることで、
人生の一ページになるということです。
中山さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・障害は不便です。だけど不幸ではありません。(乙武洋匡)(p56)
・「とにかく、1000回のライブをやる」と心に誓いました・・次の日、お母さんが急に亡くなってしまったのです・・「今、1000回終わったよ」と心の中でお母さんに報告しました(p74)
・「あなたには何かしなきゃいけないことがあって生かされたんだから、神様があなたにやりなさいとおっしゃっていることがあるはずだよ」・・特攻隊の生き残りとして、彼は特攻隊員の遺影や遺書を集めました(p100)
▼引用は、この本からです。
【私の評価】★★★★★(93点)
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■目次
神様のプレゼント
現実のスーパーマン
怒りを迎えることへの挑戦
苦しみから生まれたベストセラー
本当のヒーロー
障害は不幸ではない
虐待がくれた贈り物
お母さんの思いを力に変えて
子どもたちにありがとう
希望の光を灯すために