「涙の数だけ大きくなれる!」木下 晴弘

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涙の数だけ大きくなれる!

【私の評価】★★★★☆(89点)


■田舎から東京に出て、派遣社員として
 スーパーでレジ打ちをしている女性がいました。


 彼女は、これまで、製造メーカー、物流、医療事務・・・
 と数多くの仕事をしてきましたが、いつも
 「自分の求めていた仕事ではない」ということで、
 すぐに辞めてしまうのです。


■スーパーのレジ打ちも一週間もすると
 飽きてきました。


 しかし、散々転職をしていますので、
 次の職場も決まらないし、そんな自分にも
 嫌気がさしてきました。


■「もう、実家に帰ろう」と彼女は決心し、
 荷物を整理していると昔の日記が出てきました。


 そこには、「私はピアニストになりたい」
 という言葉が書いてありました。

 ・・・

 そういえば、ピアノの練習は
 だんだんうまくなっていくのが楽しかった。
 レジ打ちも練習すれば同じように
 うまくなるかもしれない。


 日記を読んで、彼女は、レジ打ちを極めてみようと
 決心したのです。


■それから彼女は、ピアノのように、
 ボタンを見ないでレジを打つ練習をしました。


 慣れてくると、すごいスピードで打てるように
 なってきました。ボタンを見ないでよいので、
 お客さんの顔を見ることができるようになりました。


 そして、お客さんに声をかけてみるようになりました。
 「今日はカツオがいいわよ」と言ってあげるのです。
 お客さんは笑顔で感謝してくれるし、彼女はだんだん
 仕事が楽しくなってきました。


■ある日のこと、彼女はいそがしくレジ打ちを
 していました。
 すると店内放送が聞こえてきました。


 「本日は込み合いまして大変申し訳ございません。
  どうぞ空いているレジにお回りください」(p41)

 1度だけでなく、何回も放送されるのです。


 不思議に思い、彼女がまわりを見渡してみると、
 他のレジは空いているのに、なんと
 彼女のレジにしかお客さんが並んでいないのです。


■彼女の目から涙がながれました。
 レジを打つことができませんでした。
 もう、昔の彼女ではなかったのです。

・・・・・

■なんと、こんな泣けるエピソードが、
 10個も入っています。


 これは泣けます。(保障)
 本のソムリエの「泣ける本」に追加しました。


■木下 晴弘さんは、カリスマ塾講師です。


 勉強にいったいどんな意味があるのか、
 どうして勉強するかを受験生に教えるために、
 こうした感動のエピソードを話して聞かせているのです。


■親への感謝、自分の使命、努力の大切さなどを
 素晴らしい物語集でした。


 本の評価としては、★4つとしました。

─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・私たちは自分が望むものではなく、
   同種のものを引き寄せる(p45)


  ・自分の命に代えてもお前を守ろうとするその人間が、
   今この時間、お前に願いを込めて働き、
   今ご飯を作っている。
   そんな大切な人の期待を裏切る人間だけには、
   なってほしくないんだ(p121)


▼引用は、この本からです。

涙の数だけ大きくなれる!
木下 晴弘
フォレスト出版
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おすすめ度の平均: 4.5
5 やられました。。。
5 3回は泣く
5 男は感動したときだけは泣いていい
3 努力の大切な訳
5 仕事に疲れたときにお勧めしたい

【私の評価】★★★★☆(89点)



■著者紹介・・・木下 晴弘(きのした はるひろ)

 1965年生まれ。株式会社アビトレ会長。
 銀行を退職して、大手進学塾の専任講師となる。
 2001年に独立し、全国の塾・予備校で
 感動セミナーを開催。


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