【書評】「人生が180度変わる幸せの法則」木下 晴弘
2012/09/27公開 更新
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
要約と感想レビュー
エリートサラリーマン物語
仕事に厳しいエリートサラリーマンが、部下の反乱に合い、反省して成長する物語です。
このエリートが成功ばかり追い求めるようになったのは、子どものころの体験からでした。
父兄参観日に母親に褒められようと、手を上げて答えたら間違えてしまった。母親が褒めてくれると思ったら、母親は、ものすごく怖い顔でエリートを叱った。それ以来、このエリートは「もう絶対間違えない」と誓ったのです。
「自分の幸せのため」に叱るのと、「皆の幸せのため」に叱るのでは、還ってくる現象が180度変わってしまうんだ(p158)
母親が叱ったのは心配したから
エリートは会社でバリバリと成果を出しました。しかし、それは手段を選ばないもので、部下への感謝の気持ちは一つもありません。そのため部下は反乱し、ライバル社に転職してしまいました。
さらに、エリートは脳内出血で倒れてしまうのです。リハビリ中、エリートは、昔、母親が自分を叱ったのは、間違ったからではないと気付きました。
落ち着きのない自分を心配して、いつか大きな失敗をするのではないかと心配して叱ったのです。エリートは気付きました。自分は間違っていたと。
悠介のリハビリの目的は、自然と「自分のため」から「皆のため」に変わっていった・・・信じられないスピードで回復を始めた(p122)
人のために働く
周囲が見えるようになってくると、人のために働く人がいることに気付きました。
エリートは、これまで自分のためにしか仕事をしてなかったのです。エリートは、心を入れなおし、人のために働くようにしたら、全てうまくいくようになっていったのです。
実話に基づくお話のようですが、人はこんなに変わるのですね。木下さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・人生では、他人に与えたものは、必ず自分に還ってくる(p175)
【私の評価】★★★☆☆(72点)
目次
Ⅰ 歪んだ誓い
Ⅱ 喪失
Ⅲ 転落
Ⅳ 気づき
Ⅴ 歓喜
エピローグ
著者経歴
木下晴弘[キノシタ ハルヒロ]・・・1965年、大阪府生まれ。同志社大学卒業。卒業後、銀行員になるも学生時代に関西の大手進学塾・浜学園の講師経験で得た充実感が忘れられず、銀行を退職し同塾の専任講師となる。生徒からの支持率評価得点のアベレージが九五%以上という驚異的な成績を誇り、灘高校をはじめとする超難関校に数多くの生徒を合格させる。その後、関西屈指の進学塾である希学園の設立・経営に参加。「授業は心」をモットーに、学力だけでなく、人間力も伸ばす指導は生徒、保護者から絶大なる支持を受ける。以降一〇年間にわたり、講師および広報、渉外、講師研修などのさまざまな業務を経験。2001年春、同学園を退職し、(株)アビリティトレーニングを設立。最前線で教えてきたノウハウをもとにした教職向けの授業開発セミナー等で精力的に活動している
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