「運命が変わる未来を変える―五日市剛・矢山利彦の 検証ツキを呼ぶ魔法の言葉」

【私の評価】★★★☆☆（75点）

要約と感想レビュー

　本を一日一冊読み始めて、気づいたことがあります。それは良い言葉を話そうという本が多いということです。「ありがとう」「感謝します」「ツイてる」・・・という言葉です。

　最初はピンとこなかったのですが、時間とともに、その大切さがわかってきました。この本の教えてくれることは、同じように、良いことがあっても、悪いことがあっても「ありがとう」「感謝します」と言いましょうということです。

　あまりに単純ですが、その深さが伝わるでしょうか。「感謝力」の入門編としては良い本だと思いましたので、本の評価としては、★３つとしました。

この本で私が共感した名言

・１　まず、嫌なことがあったら「ありがとう」と言うこと。
　２　逆にいいことがあったら「感謝します」と言うこと。（ｐ4）

・空海のすごいところは、一般人の「身（身のおこない）」「口（口にする言葉）」「意（心の動き）」・・・三つの行為を一点に集中したら宇宙のエネルギーが入ってきて、すぐさま悟りという高度な意識の状態があらわれる。（ｐ106）

▼引用は、この本からです。

【私の評価】★★★☆☆（75点）

著者経歴

　五日市 剛（いつかいち つよし）・・・1964年生まれ。大学卒業後、ＭＩＴへ留学。大手企業で研究開発に従事。26歳の時のイスラエル旅行でおばあさんとの出会いで人生が好転。本人はツキを呼ぶ魔法の言葉を知ったことが原因と語っている。

　矢山 利彦（ややま　としひこ）・・・佐賀県立病院好生館外科医長、東洋医学診療部長を経て、矢山クリニック院長。

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