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読書で人生を変えるための本6冊|「読んで終わり」にしない読書術

2026/11/01公開 更新 メルマガ登録
読書で人生を変えるための本6冊|「読んで終わり」にしない読書術

こんにちは。本のソムリエです。


皆さんは、先月読んだビジネス書の内容を、一つでも説明できるでしょうか。


「良い本だった」「勉強になった」と思っても、数日後には内容を忘れてしまう。あるいは、内容は覚えているけれども、仕事や生活は何も変わっていない。そんな経験はありませんか。


私は2002年に書評メルマガを始め、24年間、本を読んで書評を書いてきました。読書の目的は、仕事や人生に役立つ知恵を得ることです。本を読むだけで終わってしまっては、もったいないと思うのです。


例えば、会議ではホワイトボードを議事録代わりに使ってみる。仕事ではKPI(重要業績評価指標)を提案してみる。健康のためにスクワットや腹筋・背筋を生活に取り入れる。こうしたことを、私は本から学んで実際に試してきました。


もちろん、本に書いてあることが、すべて自分に合うとは限りません。だからこそ、読んで終わりにするのではなく、試して、結果を確かめることが大切なのでしょう。


今回は、読んだ本を仕事と人生に生かしたい人におすすめの6冊をご紹介します。


本のソムリエが考える、本を生かす3つの方法


  1. 本を読む目的を明確にする
  2. 本に書いてあることを試してみる
  3. 自分の言葉でアウトプットする


本を読む目的を明確にする

私は本を読むときに、仕事や人生に役立つコツはないかと探しています。


仕事であれば、どうすれば効率よく仕事ができるのか。部下と良い関係を築きながら、成長を促すにはどうしたらよいのか。生活であれば、健康を維持する方法はないか。本を読む目的はいくらでもあります。


例えば、部下との関係に困っている人が、経営学の本を最初から最後まで読む必要はありません。今の自分に必要なところから読めばよいのです。


仕事に役立つ知恵を探しているのであれば、まず自分の問題に関係する本から読むとよいのでしょう。目次を見て、自分が興味を持ったところから読んでもいいのです。


本に書いてあることを試してみる

本で知った方法を実際に試してみましょう。


会議の前に議事録をかいておく、仕事で改善を提案する、健康のためにサーフィンをはじめるなど、本から学んだことを試し、著者の良い習慣を真似てきました。


ただし、試したことが必ずうまくいくわけではありません。人によっても、仕事や生活の環境によっても、結果は違うからです。


本に書いてある方法を一つ選び、やってみる。その結果を見て、続けるか、やり方を変えるか、やめるかを判断する。読書は、その繰り返しで自分の生活に役立つ知恵になるのだと思います。


自分の言葉でアウトプットする

私の場合は、本を読んで書評メルマガにすることが、アウトプットの習慣になっています。


私は書評を書くために、本の名言を20個以上は書き出して、整理しています。本を読んでいるときには、わかったつもりになっていても、いざ書評を書いてみると、違うポイントが見えてきたりするのです。


アウトプットは書評でなくてもかまいません。家族や友人に本の内容を話す。SNSに感想を書く。仕事で学んだ方法を使ってみる。これらもアウトプットです。


以前は365日書評を書いていましたが、今は平日のみです。書評以外にも、SNSにも配信しています。最近は、動画も作成するようになりました。自分で出来る範囲でアウトプットしていくつもりです。


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読書で人生を変えるための本6冊♪


  1. 読むだけで終わらず、実践したい人のための本
  2. 本のどこを読めばよいか迷う人のための本
  3. 読んだ内容を忘れてしまう人のための本
  4. 本で学んだことを仕事に生かしたい人のための本
  5. 読書で人生の選択肢を広げたい人のための本
  6. 学びを自分の価値につなげたい人のための本


読むだけで終わらず、実践したい人のための本


「「読む」だけで終わりにしない読書術 1万冊を読んでわかった本当に人生を変える方法」
「「読む」だけで終わりにしない読書術 1万冊を読んでわかった本当に人生を変える方法」本要約チャンネル
【私の評価】★★★★★(90点)
https://1book.biz/2022/11/30/yoyaku.html
Amazon.co.jpで詳細を見る


読書をする目的は何でしょうか。本をたくさん読むことなのか。それとも、仕事や人生をよくすることなのか。この本では、まず読書の目的をはっきりさせることを勧めています。


著者の本要約チャンネルは、健康、ビジネス、お金などの本から学んだ方法を実際に試し、その結果を記録してきたというのです。生活の中で何をしたか、どのくらい効果があったかを記録していきます。


おもしろいのは、本に書いてある方法を、そのまま正解としないことです。自分で試してみなければ、自分に合うかどうかはわからない。だからこそ、実践と検証を繰り返すのです。


例えば、朝の時間を有効活用する方法を読んだら、実際に一週間試してみる。そして、仕事がはかどったのか、疲れが増えたのか、生活に無理がないかを確かめてみる。こうした考え方を学べる一冊です。


本のどこを読めばよいか迷う人のための本


「「本の読み方」で人生が思い通りになる 読書革命」金川 顕教
「「本の読み方」で人生が思い通りになる 読書革命」金川顕教
【私の評価】★★★★☆(84点)
https://1book.biz/2023/12/04/kanagawa-akinori.html
Amazon.co.jpで詳細を見る


本を買ったら、最初から最後まで読まなければならない。そう思っている人には、この本がおすすめです。


著者はまず、本のカバーや帯、著者紹介などを見て、どのようなことが書かれているかを予測します。そして、本の中から重要だと思う部分を選び、そこを重点的に読むのです。


著者は一冊30分という読み方をしています。これは速さを競うためではなく、必要な情報を選び、仕事に役立てるための読書法だと理解しました。


大切なのは、読んだ内容を自分なりに考えることです。同じ本を読んでも、仕事の経験や抱えている問題によって、気になる部分は違います。自分に必要な情報を選び、自分の判断基準をつくる。そうした読書の仕方を教えてくれる本です。


ただし、小説や歴史書など、最初から最後まで読むことに意味がある本もあります。すべての本を30分で読もうとするのではなく、目的に応じて読み方を変えたいものです。


読んだ内容を忘れてしまう人のための本


「読んだら忘れない読書術」樺沢紫苑
「読んだら忘れない読書術」樺沢紫苑
【私の評価】★★★★☆(85点)
https://1book.biz/2015/07/22/post-3077.html
Amazon.co.jpで詳細を見る


昨日読んだ本の内容を、どのくらい覚えているでしょうか。本を読んでいるときは納得していても、人に説明しようとすると、うまく言葉が出てこないことがあります。


精神科医の樺沢紫苑さんは、本を読んだら感想を書き、人に伝えることを勧めています。SNSに短い感想を書き、後から詳しい書評を書くなど、複数の方法でアウトプットしているのです。


私も、書評を書くために本のポイントを整理しています。文章にしようとすると、何が大切だったのか、どこに共感したのかを考え直すことになります。


書評を書く時間がない人は、まず一冊から心に残った言葉を一つ取り上げ、自分の感想を添えるだけでもよいでしょう。読書のあとに、自分の言葉で説明する機会をつくる。読んだ内容を整理したい人に役立つ本です。


本で学んだことを仕事に生かしたい人のための本


「理系読書 読書効率を最大化する超合理化サイクル」犬塚壮志
「理系読書 読書効率を最大化する超合理化サイクル」犬塚壮志
【私の評価】★★★★★(92点)
https://1book.biz/2020/10/13/reading.html
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今回の6冊の中で、仕事に役立てるという点では、特におすすめしたい本です。


著者の犬塚壮志さんが勧めるのは、読んで終わりではなく、すぐに実験することです。著者は予備校講師として、自分の講義を撮影し、先輩の講義と比較したり、生徒からのアンケートを参考にしたりして、改善を繰り返したというのです。


本書では、読書で得た情報と、自分なりの解釈を分けて記録する方法も紹介しています。本に書いてあることと、自分が考えたことを区別しておくわけです。


私も、本を読んで学んだことを仕事や生活で試してきました。ホワイトボードを議事録代わりに使う、KPIを提案する、筋力トレーニングを取り入れる。これらは、本から学んで試したことの一例です。


本は、読むだけで仕事を変えてくれるわけではありません。読んだ人が、実際に行動してみる。そして、その結果を確認して改善する。仕事で具体的な成果を目指したい人にとって、参考になる一冊でしょう。


読書で人生の選択肢を広げたい人のための本


「読書をプロデュース」角田陽一郎
「読書をプロデュース」角田陽一郎
【私の評価】★★★★☆(81点)
https://1book.biz/2020/04/09/kakuta.html
Amazon.co.jpで詳細を見る


ここまで、読んだ本を実践する方法をご紹介しました。しかし、読書はすぐに仕事に役立つことだけが目的ではありません。


テレビ番組のプロデューサーとして活躍してきた角田陽一郎さんは、高校生のときに歴史の本を読み、世の中の多様さやおもしろさを知ったというのです。そうした読書の経験が、テレビのバラエティという仕事を選ぶことにもつながったといいます。


著者が強調しているのは、自分のペースで読むことです。つまらないと思ったら、途中で読むのをやめてもよい。無理にアウトプットする必要もない。今の自分に合った本を読むことが大切だという考え方です。


小説から人間の感情を学ぶこともできます。歴史から、今の世の中を違う角度で見ることもできるでしょう。こうした学びは、明日の仕事に直接役立つとは限りません。しかし、長い目で見れば、自分の考え方や選択肢を広げてくれるものだと思います。


読書を実用書ばかりに限ってしまう人に、読んでいただきたい一冊です。


学びを自分の価値につなげたい人のための本


「結局、人生はアウトプットで決まる」中島聡
「結局、人生はアウトプットで決まる」中島聡
【私の評価】★★★★☆(89点)
https://1book.biz/2024/06/05/nakajima-satoshi.html
Amazon.co.jpで詳細を見る


本を読んで何かを学んだら、その内容を人に伝えてみる。それが、自分の考えを整理するきっかけになります。


著者の中島聡さんは、ソフトウェアエンジニアとして活躍してきた人です。ブログに書いた記事が注目されたことが、広く知られるきっかけになったというのです。


興味深いのは、著者が自分の好きなことを楽しみながら書いていたことです。人に評価してもらうためだけではなく、好きなことを考え、書く。その過程で、自分自身の理解も深まっていったのでしょう。


著者は、やりたいことがわからない人にも、興味のあることを書いてみることを勧めています。書いているうちに、本当に自分が興味を持っているのかどうかがわかるというのです。


私も24年間、読書と書評を続けてきました。ただ、本を紹介するだけでなく、自分はどこに共感したのか、どのように仕事や生活で使えるのかを考えながら書いてきました。


アウトプットとは、単に情報を外に出すことではなく、自分の考えや経験を整理することでもあるのでしょう。読んだ本を、自分の言葉や行動につなげたい人におすすめの一冊です。


本は、読んで終わりではない


読んだ本を仕事と人生に生かすための6冊をご紹介しました。


本を読む目的を決める。必要なところを選んで読む。感想を書く。実際に試してみる。自分の考え方を広げる。そして、自分の言葉で人に伝える。


どの方法も、最初から全部やろうとする必要はありません。今の自分に必要なものを、一つ選んでみればよいと思います。


本を読んだからといって、必ず人生が変わるわけではありません。しかし、本から学んだことで考え方が変わり、行動が変われば、仕事や生活が変わる可能性があります。


私は、これからも仕事や人生に役立つ知恵を得るために、本を読んでいきたいと思います。


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