★3経営の最近のブログ記事

【私の評価】★★★☆☆(72点)


■サラリーマンであれば、
 だれでも出世したいと思っているはずです。

 ただ、出世は周囲の人が決めるのであって、
 自分が決めることはできません。

 この本では、世の中の取締役の人たちから、
 取締役になるためのコツを学びましょう。


・大前研一は、サラリーマンの35歳から50歳までの15年を
 「魔の15年」と呼んだ。この15年の間で、課長、部長、取締役と
 出世していく者とそうでない者がわかれていくからである(p25)


■取締役になるというのは、
 試験で選ばれるわけではありませんので、
 評価が難しいし、対策もはっきりしません。

 ただ、言えることは、
 会社の将来を長期的に考えることのできる人、
 組織を動かすことのできる人が、
 上に行くということ。

 あと、基礎的な知識についての
 勉強も必要になってきます。


・故森田昭夫は、取締役を次の三つに分類している。
  一、将来、社長になり得る人
  二、社長にはなれなくとも、会長、社長を補佐し、経営の一翼を担える人
  三、それまでの功績に報いる「論功行賞」型の人(p20)


■いろいろ言う人はいるようですが、
 取締役になるための絶対的な手法はないようです。

 実績も必要。

 人望も必要。

 知識も必要。

 見識も必要。

 あとはいる人材の中から
 相対評価で選ばれるのです。

 上之郷さん、良い本を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・"実績"という肩書きを作りなさい(p33)


・勉強時間を一日最低二時間もて(p217)


・現場や課長クラスの社員は、目先の業務をこなすことが前提です。
 部長クラスはそこから少し離れて、今期から来期くらいまでといった、
 少々先のことを考える能力が求められる。そして役員はさらに長く、
 一年から三年くらいの先のことまで展望できなくてはいけない

 (宮内義彦)(p77)


・幸之助は部下に何かやらせると、
 「ありがとう」といって褒めながら、
 必ず「ここはもうちょっと何とかならんか」
 と注文をつけたという(p121)


・人使いの下手な人というのは、
 まず「部下を叱れない」人である。・・
 上司は部下になめられる(p66)


【私の評価】★★★☆☆(72点)


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【私の評価】★★★☆☆(73点)


■1989年に亡くなった松下幸之助。

 その松下の経営の本質を、
 21世紀の経営者に語ってもらうという一冊です。

 経営者から語られる松下幸之助の
 エピソードが面白い。


・『これ、なんぼで仕入れてんねん』
 購買課長が懸命に資料を繰って探していると、
 『資料見んとわからんのかいな。わしやったら○○円でやるで
  できるはずや』と、こんな調子である。・・・
 松下創業者は『半額でせえ』と言われるのだ。(p164)


■共通点があるとすれば、
 だれもが松下幸之助に畏怖の念を
 持っているということ。

 只者ではない。

 それは知識もありますが、
 人を動かす「言葉」にも
 不思議な力があったからでは
 ないでしょうか。

 「コストを半分にせえ」

 こうしたことを要求し、
 やらせる力です。


・コストは下げれば利益は出ます。ただ、
 従来のつくり方をそのまま踏襲してコストを5%なり10%
 下げようとすれば血の小便が出ますわ。
 そやけど、最初からコストを30%下げて同じ品質のものを
 つくろうと考えれば、仕事が楽しくてたまりません
 (松下幸之助)(p131)


■結局は、自分でも仕事はできる。

 その前提で、仕事を人にしてもらう。

 そうした力量が必要なのでしょう。


 松下幸之助の本はすべて読むつもりです。

 PHPさん、良い本を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・錦の御旗がないといけませんな。
 私自身も気の弱い人間や
 それが何か錦の御旗をかついだときえらく強くなる。
 社員かて同じや。
 社長は社員の出来・不出来に気をとられないで、
 錦の御旗を見つけることが仕事ですな(松下幸之助)(p127)


・あとから考えると、松下さんはこうせいああせいということは
 絶対言わない人でした。それよりも、出てくるたびに
 「いい考え浮かんだか?」と言ってニコニコして聞かれる・・
 「昨日も言うたやないか、何も進歩してへん。変わってへんやないか。
  そんなんやったら聞く必要ない
」。
 それの繰り返しです(樋口廣太郎)(p67)


・松下さんはこう言っている。
 「七割年功序列で三割抜擢人事。これがいいと。
  しかし、将来的にいちばん理想は、七割抜擢人事で
  三割が年功序列。これがいい」。(江坂彰)(p84)


・上の二割は、誰に言われなくても、いつも革新的なことを
 考えている人たち、まあ、事業の推進力ですな。次の二割は
 上の二割を憧れの目で見ている人、自分もああなりたいと
 勉強はしているんだが、助手の位置に甘んじている。あとの
 六割は、神輿のまわりをウチワで煽いだり水かけたりするのが 
 いますやろ、あの連中ですがな(松下幸之助)(p126)


【私の評価】★★★☆☆(73点)


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経営参謀の発想法 (PHP文庫)
後 正武
PHP研究所
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【私の評価】★★★☆☆(77点)


■コンサルタントは「戦略」という言葉が好きですが、
 後さんは、戦略も大切だが、
 「実行」が最も大事と強調します。

 実は、現場では何をすべきか、
 ということはわかっている。

 それができないから、
 困っているのです。

 これは、後さんが現場でコンサルしてきた
 実感なのでしょう。


戦略の要諦は実は立案と同じくらい、
 「遂行」にあると考えるようになる。・・
 その実行のためには、組織のアレンジが不可欠であり、
 ・・・最終的には「人」を考えなければ、
 あらゆる戦略は無意味である(p5)


■どのような組織でも、
 何かを変えようとすれば、
 反対するものが出てきます。

 いわんや事業所の廃止や
 事業形態を変えるような変革であれば、
 反対するほうも命がけ。

 一度落ちるところまで落ちないと
 大きな変革は難しいのかも
 しれません。


革命の初動期には預言者/理想家が現れ、多くは非命に倒れる・・
 技術者(法制、軍事、科学などの実務的技術)で・・仕事を
 組立て・・・それらの果実をとって、先駆者の理想を捨て、
 処理可能な形で革命後の世を作るのは処世家の仕事である(p189)


■人があつまると組織となり、
 組織となると優秀な人ばかりではなく
 いろいろな人がいる。

 そうした中で、常に変えていくこと、
 変革していくことは、
 安定を求める人間には耐え難い
 ことなのでしょう。

 それでも、環境に適応するためには、
 変えていく必要があるのですから、
 経営者とは辛い立場なのだと思います。


 後さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・全要員の70%をまず異動させると考えて無理にでも
 計画を作り、しかるのちに復活折衝によって、
 50%の異動に落ち着かせる
。・・・
 一度思い切り振ってしかるのちに手を戻すという方法が、
 現実的には効果がある(p112)


・時代がどんなに平和になり、繁栄しているときでも、
 なにかを企てようとするとき猛烈な五年間が
 必要
であることを忘れないでほしい。
 日清食品創始者・安藤百福(p279)


・国際収支で見る限り、きわめて強力なわが国の経済は、
 実はとんでもない時限爆弾を抱えている。
 1995年度末のわが国の負債総額は326兆円であった。
 それが2000年度末には536兆円を超える見込みである(p243)


経営参謀の発想法 (PHP文庫)
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【私の評価】★★★☆☆(77点)


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リーダーになる人ならない人 (Heart of business (2))
伊藤 守
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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【私の評価】★★★☆☆(74点)


■10cm角。
 70ページのコンパクト本です。

 このコンパクトさで、
 内容は、「経営者の視点」という
 大きなもの。

 世の中には、
 最初から経営者の視点を持った人と
 サラリーマンの視点しか持てない人が
 いるということです。


・リーダーになる人は、
 新入社員のときから・・・すでに
 リーダーそして経営者の視点を持って働いている(p3)


■これは、生まれの問題かもしれません。

 両親の育て方かもしれません。

 学校の先生のせいかもしれません。

 読んだ本のせいかもしれません。


 しかし、多くの人の中から、
 明るい未来を示し、
 人と引き付けて、 
 ひっぱっていく人が出てくるのです。


 そうした人を一人でも多く出したい、
 というアドバイスの一冊でした。

 伊藤さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・成功がどこから生まれるかというと、
 リーダーの物語、つまり、
 「こうしたい」という欲求からだ(p64)


誰かに話すことで
 物語は
 現実となる
(p32)


・批判や抵抗は、
 実は、物語をより成長させていく
 栄養剤のようなものでものである・・・
 むしろ、抵抗勢力の存在が欠かせない(p40)


リーダーになる人ならない人 (Heart of business (2))
伊藤 守
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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【私の評価】★★★☆☆(74点)


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【私の評価】★★★☆☆(79点)


■松下幸之助の発言から、
 将来の日本についての発言を
 抜粋した一冊です。

 経営の神様といわれた幸之助ですが、
 日本国という組織の将来に
 不安を持っていたようです。


 だからこそ、
 松下政経塾を創設したのであり、
 いろいろな場所で提言をされていた。

 そして、畏るべきは、
 二十一世紀がアジアの時代となり、
 日本と中国がアジアのリーダーとなることを
 予測していたこと。


・二十一世紀は、アジアの時代です。
 学問的、理論的に研究したのではなく、
 私の長年のカンでいうのですが、・・・
 日本と中国とが、アジアに繁栄をもたらすための
 リーダー役を務めなければいけない。
 (松下幸之助)(p40)


■そしてまた、幸之助は日本の赤字国債の
 膨張に非常に憂いていました。

 松下幸之助の理想は、
 累積赤字ではなく、累積黒字によって
 税金のない国家を作りあげること。

 現状とは正反対。


 ・国を興すのが指導者であれば、
  国を亡ほすのもまた、指導者です(p83)


 という、幸之助の言葉が、
 心に重く感じました。


■「見識」という単語がありますが、
 これほど人によって落差のあるものは
 ないかもしれません。

 恐るべき松下幸之助の「見識」。

 これはとても真似できないと
 確信しましたが、
 少しだけでも真似したい。

 幸之助さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・かりにいまの貨幣価値で一千兆円の積立金ができ、
 それを年利五パーセントで運用すれば、五十兆円の
 国家収入が得られます・・・このようにひとつひとつ
 洗い直していくと、百年先には税金がいらなくなる(p47)


・国民は政府に甘えており、
 政治家も国民を甘やかしている・・・
 しかし、国民といえども、まちがっていれば、
 まちがっている、と叱らなければいけません

 それが教育であり、政治だと思います。(p90)


・職能教育をしたらいいんですよ・・・
 必要としない人に無理に大学教育をほどこそうと
 するから、問題が発生してくる。勉強が嫌いや、
 仕事をするほうが好きやという者にまで、
 無理に勉強させることはない。(p125)


・天皇のおられる御所には、堀らしい堀もなかった。
 しかし、二千年の間、天皇家はつづいてきた。
 ここんところはよく考えないといけませんな(p70)


・「叱りがいのあるやつを叱るので、
  それは期待されている証拠やと思え」
 と、幸之助は常にいっていた(p25)


・物の値段が宝石のように高くなったら
 土くれだと思って売り払え。
 物の値段が土くれのように安くなったら
 宝石だと思って買え(『史記』「貨殖列伝」)(p115)


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【私の評価】★★★☆☆(76点)


■三洋電機相談役の後藤さんの一冊。

 三洋電機といえば、
 パナソニックに吸収されてしまいましたが、
 最初に買ったテレビはサンヨーだったなぁ。

 三洋電機が、調子の良かった時代に
 書かれた一冊です。


・ビジネスの秘訣は先制と集中にある。
 その目的を絞る。専門化する。
 その分野で最先端を進むようにする。(p188)


■後藤さんは、松下幸之助に仕え、
 直接教えを受けただけあって
 その思い出が多い。

 たとえば、
 昭和九年の室戸台風では、
 松下電器の主力工場は
 すべて倒壊してしまった。

 しかし、松下幸之助は、
 倒壊現場も見ずに
 「こけたら立たなあかんねん。」
 と言って去っていったという。


・本社一部損壊、乾電池工場前回、配線器具工場全壊・・・
 松下電器第一、二工場の主力工場も倒壊してしまった・・・
 「後藤君なあ、こけたら立たなあかんねん。
  赤ん坊でも、こけっぱなしではおらへん。
  すぐ立ちあがるやないか。そなしいや(p77)


■経営とは何なのか。

 管理とは何なのか。

 後藤さんは、"意見を持つこと"
 そして、"改善である"と
 言っています。

 深い言葉だと思います。
 
 後藤さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・過去を黄金の過去とするために、
 今日現在に全力投球をしようではないか。(p37)


・入社試験を勝ちぬいて入社してきた青年が、
 一年や二年くらい勤めて、
 フイと退社していく姿を見ることが多い私は、
 (ああ、もったいないなあ)と思うのだ(p47)


管理するとは、改善すること
 管理者とは、意見のある者のこと。(p135)


・私なりに解釈すると、
 智とは、知ったかぶりをせずに、
 わからないことは周囲にたずね、
 問いただしていく
ことだ。
 これは部下指導につながる。(p55)


・万策つきました」と手をあげてしまう。
 そこで聞いてみる。
 「どんなことを考え、実行したか」・・
 大抵は二策か三策程度で投げ出している・・・
 「せめて六策くらいは考えよ」と、
 冷たく(?)突き放してやる(p110)


・私が、徹底して「なぜ」ということを考えさせられる
 ようになったのは、ある米人技師のおかげなのだ。
 工場を案内しはじめるや・・・
 「なぜ、こういう腰掛けを採用したのか」・・
 「では、腰掛けの高さはどうして決めたのか・・(p148)


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アルバイトも熱狂して働き出す ドラマティック★マネジメント
森憲一
かんき出版
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【私の評価】★★★☆☆(79点)


■仕事を部活動にしてしまおう!

 という一冊です。

 その仕掛けは、
 全国大会を作っちゃう。


 そこまでは・・・

 という人には、
 職場に働く人の
 ドラマを取り上げる。

 社内報で社員を
 紹介してあげる、
 というものです。


・部活動には、目指すべき全国大会が
 必要なんですね(p132)


■会社のCMでも、
 社員の姿をテーマにしたものが
 ありますが、
 これもドラマティックマネジメントの
 一つでしょう。

 社員を仕事というドラマの
 主人公にするということです。


・社内報の仕掛け・・・
 「」という企画です(p217)


■管理職としては、
 一人ひとりの思いや、
 ドラマを拾い上げることが
 大切だとわかりました。

 もう少しじっくり話す機会が
 必要かもしれませんね。


 森さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・一人でも多くの人が、
 存在価値を感じられる組織(p12)


・このような一人のパートのドラマが 
 いつも社内報に掲載されているとしたら、
 全国で働くパートはどんなふうに感じるでしょうか?(p33)


・なぜ、この会社に入ったの?
 なぜ、この仕事を続けているのか?
 いつからそんなふうに感じるようになったのか?
 きっかけはどのようなものだったのか?(p61)


・写真撮ろうよ!いつかこの目標を達成できたときに、
 『あーあのときが一番辛かったよね~』って
 笑って言えるその日のために、写真とろうよ!(p137)


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森憲一
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企業参謀―戦略的思考とはなにか
大前 研一
プレジデント社
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【私の評価】★★★☆☆(77点)


■三十二歳の大前さんが、どんな思いで
 この本を書いたのか、
 考えながら読みました。

 日立の技術者から転職して、
 数年でこうしたメモ(本)を
 作ったのですから、
 大前さんもすごいけれども、
 マッキンゼーもすごい。


・私はコンサルティングをしていて、
 新しい業種に入ったときには必ず
 「この業界で成功する秘訣は何ですか?」ということを、
 担当の専門家に聞くことにしている。(p184)


■第一印象は、圧倒的な文章力。
 三十歳とは思えません。

 そして、コンサルタントとして、
 データ分析から解決案の選定と実行まで
 大工程を作って組織を動かしていくところは
 参考になりました。


・劣っていると思われる点を集め、箇条書きにする。・・・
 グルーピングを行なう。・・・
 共通していえる問題点は何かと考えてみる。(p39)


■もし、
 大前さんが日立で原子力発電の 
 技術者をしていれば、
 課題と対策をしっかり提案して、
 福島第一の事故は
 起こらなかったかもしれませんね。

 大前さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・メーカーであっても、
 つくるところだけ考えていたのでは
 戦略は出てこないことが多い(p234)


・参謀活動をするスタッフと、
 ラインの潤滑油的活動をするサポート
 (例えば資金部とか、人事部・庶務とか)に
 はっきり分ける必要がある(p276)


・硬直化部門を斬り捨てる・・・
 不況や低成長だからといって固定費を削減したり、
 経営規模を一律に引き下げてしまうというのは、
 成長の機会を阻害することになるだけであろう(p333)


・企業内部でも、どのような分野に
 いくらくらいの資金を注ぎ込むか、ということに
 もう少し神経をつかってもよいのではないか(p268)


・改善の見通しを得るために、
 製品系列毎の経済性を的確に
 把握しておかなくてはならない。
 型式別限界利益(%)・・
 損益分岐点・・・
 付加価値・・・(p132)


・競合状態の把握・・・型式別シェア・・・
 強さ・弱さの比較・・・生産能力・・・(p134)


企業参謀―戦略的思考とはなにか
大前 研一
プレジデント社
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経営の価値 人生の妙味 (PHP文庫)
松下 幸之助
PHP研究所
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【私の評価】★★★☆☆(79点)


■私は、松下幸之助翁の肉声テープを
 20巻くらい持っていています。

 それを会社の行き帰りの車のなかで
 繰り返し聞いているわけです。

 今日の本は、そうした肉声テープに
 収められたお話が、いくつも出てきて、
 「あ、これはここで話された話なんだ」
 と思いながら読んでいました。


・国に対して、おれに食べものを与えよ、
 おれに職業を与えよ、おれの人権を認めよ、
 というのもまことに結構だと思います。
 しかし、だから自分は国に対してこういうようにやるぞ、
 町に対してはこういうようにサービスするぞ、と
 なぜいわないのですか。・・・それをいわずしておれに与えよ、
 ということだけを叫んでいるのが、今日の日本国民の
 一つの姿だと思うのであります(p180)


■まじめな内容で、読み進めるのは
 辛いかもしれませんが、
 経営者を目指す人にとっては
 奥深いお話が数多く収録されています。

 本を読むのが苦手な方は
 テープやCDをお奨めします。

 松下幸之助さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・みずからの分限を知り、そしてその分限を
 越さないようにやろう・・・
 ある人が重要な会社経営を任された・・・しかし、
 一年、二年すると、その会社が左前になった。
 それは、その人にその会社を経営するところの
 力量といいますか、いわゆる適正がなかった(p68)■


・物質文化もまことに大事である。
 同時に精神文化も大事である。
 物心一如の繁栄をしていく。
 物心一如の併行した進行をしていくところに
 人間の本当のしあわせがあろうかと思うのであります(p178)


・自分のことも考えるが、同時に国のことも考える。
 世界のことも考える。また、会社の社員は、
 社員みずからのことも考えるが、同時に会社のことも考える。
 そしてみんなが協和してやってゆくというところに、
 会社の発展もありますし、また従業員の方がたのしあわせというものも、
 私はそこに約束されているものだと思うのです。(p231)


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松下幸之助 夢を育てる―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)
松下 幸之助
日本経済新聞社
売り上げランキング: 3681


【私の評価】★★★☆☆(76点)


■日本経済新聞の「私の履歴書」から
 松下幸之助の一生をまとめた一冊です。

 この一冊で松下幸之助の一生を
 カバーしていますので、
 入門編と言えるもの。

 その分内容は薄くなっています。


■やはり、
 松下氏の本で引き付けられるのは、
 松下氏の判断の視点・考え方です。

 どうして、週休二日を実施したのか。
 どうして、電子計算機から撤退したのか。
 どうして、小型モーターに参入したのか。


 すべては、日本という国家、社会、
 そこに暮らす人々にお役に立ちたいという
 大きな願いからなのです。


・製品のレベルを高めるために、
 松下独自の技術でやるか、外国の技術を導入するかの
 選択を迫られる場合は少なくなかったが、いずれの場合にしても、
 松下独自の技術を基礎にどの道を選んだら社会のためになり、
 人々に喜ばれるかということを
 最終的な尺度にして態度を決めた(p62)


■非常に短く松下幸之助の一生を
 知ることができます。

 あくまでも入門編ということで
 楽しみたいものです。


 松下さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・戦後、経済自立の道として、工業立国、
 農業立国あるいは貿易立国などとやかましく
 叫ばれて、多くの金も費やされました。
 しかし私は観光立国こそ、我が国の重要施策として
 最も力を入れるべきものと思います(p71)


・私は、戦後日本の発展してきた姿を振り返りながら、
 「日本は自力で発展してきたのではなく、ほとんど
 他力本願でここまできた。・・・そのことを自己の力
 によって発展したかのごとき錯覚を国がもち、政府がもち、
 国民がもっているというかんじがする。そこに
 大きな問題がありはしないかと思う」(p101)


松下幸之助 夢を育てる―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)
松下 幸之助
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  • rie:   「地上最強の商人」の巻物のうち、気に入った部分をコピーして    持ち歩いています。    毎朝往復の通勤電車で、目を通すよう 続きを読む
  • tomo: 著者が掴んだ「成功するためのコツ」みたいなものが 丁寧に説明されています。 テーマがテーマだけに中身は ふわふわしているところもあ 続きを読む
  • takeshi: 中学教師です。 先日、ご紹介いただいた「心を整える」を使って 道徳の授業をしました。 教員・生徒共々とても好評でした。 ありがとう 続きを読む
  • Toshi: ソムリエ様の3月25日の1冊をたまたま 書店で見かけたので早速購入しました。 日本人の特質のひとつは ^ 長い物にはまかれろ^ と 続きを読む
  • 佐藤:  読みました。 メルマガであまり取り上げられない小説ですが、 新聞社の中で日航機墜落を通してサラリーマンが 押し通すのか、折れるの 続きを読む
  • 根本武雄: NPO法人 一億健康の会 理事長 根本武雄と申します。下記の大変な誤りを致しました。 訂正いたします。               続きを読む
  • 本のソムリエ: 速読のメールスケジュールは 1 即日 2 1日後 3 4日後 4 5日後 5 6日後 6 7日後 7 8日後 8 9日後 です。 続きを読む
  • 本のソムリエ: ひとつひとつの言葉について、 解説するという形ですね。 続きを読む
  • YO: 今日紹介していただいた、 「君を成長させる言葉」についてですが、 この御本では、ひとつひとつの言葉についての 解説も書かれているの 続きを読む
  • 澤崎: いつもメルマガ楽しみにさせていただいてます。質問なのですが速読のメールはどれぐらいの間隔でおくられてくるのでしょうか?返答お待ちし 続きを読む
  • REIKO: 本当は革カバーのものが欲しかったのですが完売でないということで、 仕方なく豪華版仕上げのものを購入しました。 購入したのが1年半く 続きを読む
  • ks:  1日のスタートは、頭の動く朝早起きで 活性化させる重要性を再認識しました。  4時起きは出来るでしょうか。 続きを読む
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