「すいません、ほぼ日の経営。」川島蓉子、糸井重里

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すいません、ほぼ日の経営。

【私の評価】★★★☆☆(75点)


■「ほぼ日刊イトイ新聞」の糸井重里さんが
 社長を務める「ほぼ日」が上場したと
 聞いて手にした一冊です。


 「ほぼ日手帳」が
 売上の7割を占めるという「ほぼ日」。
 手帳で上場できるんですね!


 この本では、上場した「ほぼ日」の
 日常についてのインタビューと
 なっています。


・「ほぼ日ストア」には、独自性豊かな
 さまざまな商品が並んでいるが、
 中でも2001年に発売された「ほぼ日手帳」は
 年間80万冊近くを売るヒット商品になっている(p14)


■それまではコピーライター糸井重里の
 会社だった「ほぼ日」が、
 上場によって糸井なしでも
 永続すべき上場企業となりました。


 従業員は75名。
 人も採用するし、
 新しいサービスも行っていく。


 新しいサービスとしては
 「ほぼ日の学校」ということで
 古典を継続的に学ぶ仕組みを
 作ろうとしています。


・「ほぼ日の学校」・・古典はいわば、
 地球上に存在する資源のようなもので、
 巨大な埋蔵量を持つ知の資源です。
 これを楽しく、自由に使えるようにする
 学校をつくりたいと思ったんです(p74)


■手帳も80万冊売れれば
 企業として成り立つのだと
 分かりました。


 それを買ってくれる
 ほぼ日のファンが存在する
 からなのでしょう。


 私も読者が増えたら一日一冊手帳を
 作ってみようかしら。


 糸井さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・どうやって活躍するかで競争しているよりも、
 活躍したいような「場」をつくったら伸び伸びと
 いろんなことができるではないか。
 そんなことを考えはじめて、実行に移しはじめたのです。
 それが「ほぼ日刊イトイ新聞」のスタートです(p278)


・「ほぼ日の学校」・・大学の授業は
 およそ一回6000円くらいだそうです。
 そこから考えて、6000円で継続していくような
 学校は需要があると思ったんです(p76)


・一般的な企業の労働時間は一日8時間ですが、
 ほぼ日ではそれを7時間に短縮しました。
 そして毎週金曜日を「インディペンデントデー」
 として、ひとりで考えたり、
 自由に使ったりする時間にしました(p89)


・「どこか旅行に行こう、遊びに行こう」というときに、
 「あいつを呼ぼうよ」と呼ばれる人がいますよね。
 その「あいつ」が、うちがほしい人です(p115)


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■目次

第1章 ほぼ日と事業
第2章 ほぼ日と人
第3章 ほぼ日と組織
第4章 ほぼ日と上場
第5章 ほぼ日と社長



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