4経営の最近のブログ記事

【私の評価】★★★★☆(86点)


■タイトルのように高校野球の女子マネージャーが、
 ドラッカーの『マネジメント』を読んで
 チームを甲子園に連れていく物語です。

 ちょっと死を演出することで
 泣ける物語にしていますが、
 嫌いではないです。こういう本。


■ドラッカーの『マネジメント』のような本は、
 読んだだけではだめで、
 仕事でどう使うかが問題です。

 この本はそうした意味で、
 「あぁ、こうやって使うのか・・・」
 と『マネジメント』を読み始めるきっかけに
 なるのではないでしょうか。


・野球部のするべきことは、『顧客に感動を与えること』なんだ。
 『顧客に感動を与えるための組織』というのが、
 野球部の定義だったんだ!(p57)


■私がこの本で思い出したのは、
 仕事には責任を持たせるということです。

 仕事に責任を持たせ、
 高いレベルの仕事を
 要求しなくてはならないのでしょう。


■家にある『マネジメント』をまた読んでみる
 ことにしました。

 ドラッカーの『マネジメント』を持っていない人は、
 この本と2冊購入することをお勧めします。
 本の評価としては★4つとしました。


━━━━━━━━━━━

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・うまくいっている組織には、必ず一人は、手をとって助けもせず、
 人づきあいもよくないボスがいる。この種のボスは、とっつきにくく
 気難しく、わがままなくせに、しばしば誰よりも多くの人を育てる。
 好かれている者よりも尊敬を集める。一流の仕事を要求し、
 自らにも要求する。基準を高く定め、それを守ることを期待する。(p18)


・チーム制の練習の中に、さらに細かく「責任」を
 組織していくことに取り組んだ。例えば、チームごとに
 リーダーを決め、それぞれの管理運営は、
 そのリーダーに任せるようにした。(p137)


・練習の目標を決めた。・・・部全体の目標である「甲子園に出る」
 ということ、あるいは指針である「ノーバント・ノーボール作戦」
 などに基づいて決められた。(p184)


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎 夏海
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 28
おすすめ度の平均: 4.5
5 青春小説であり、ドラッカー入門書でもある
5 最後の方で泣けた
4 部活動にイノベーションを起こすかも
4 頭を柔らかくできるかも
4 入門書としては良いのでは

【私の評価】★★★★☆(86点)


■著者紹介・・・岩崎 夏海(いわさき なつみ)

 1968年生まれ。
 大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。
 放送作家。コンテンツ会社を経て、
 現在、株式会社吉田正樹事務所に勤務。


━━━━━━━━━━━


■関連書評■

a. 「プロフェッショナルマネジャー」ハロルド・ジェニーン
【私の評価】★★★★★

b. 「1分間マネジャー」 K.ブランチャード、S.ジョンソン
【私の評価】★★★★☆


c. 「プロフェショナルの条件」P・F・ドラッカー
【私の評価】★★★★☆


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

いつも応援ありがとうございます
人気ブログランキング
に投票する

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト一日一冊:今日の名言

高学歴大工集団
高学歴大工集団
posted with amazlet at 09.12.21
秋元 久雄
PHP研究所
売り上げランキング: 31266
【私の評価】★★★★☆(83点)


■建設業界は、工事の簡略化を進め、
 実際の建設作業は下請け、孫請け企業に
 やらせる形となっています。

 そうした業界の中で、
 本物の技術を持った大工を育成する企業を
 経営しているのが秋元さんです。


・大工や職人といった現場の担い手を、
 丸ごとアウトソーシングしてもいいのだろうか?(p4)


■大卒の大工もいるという技能集団の
 経営の秘密は、やはり高品質を求める
 トップ5%の顧客の確保にあるようです。

 これは秋元さんの営業力によるところも
 あります。

 それは、特命受注を可能とする
 情報提案営業と、口コミによる
 評判なのでしょう。


・一般の営業マンはともすれば人間関係から入ろうとしますが、
 私の場合は情報交換から入ります。お互いに情報を出しあって、
 一緒に勉強していくというスタンスです。(p104)


■「日本の大工の技術を残していくのだ」、
 そうした思いが伝わってくる一冊でした。

 そしてその思いを実践しているところがすごい。

 秋元さんの思いと実践のすごさに
 ★4つとしました。

 良い本をありがとうございました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・うちでは現場にお客さまの顔写真を掲示しています(p42)


・「ことしは不景気だから採らない」・・・と採用を見合わせる
 会社がありますが、それが3年、5年も続くと、結果的に
 その会社にとって大きな損失になると思います。(p159)


・元請け、下請け、孫請け・・・と、今の日本の建設現場は
 階層がはっきり分かれています。・・・実際には利益が
 相反しているので対立が起こりやすい。お互いに責任をなすりつける。
 お互いに反目し合って、いいものが作れるわけがありません。(p93)


▼引用は、この本からです。

高学歴大工集団
高学歴大工集団
posted with amazlet at 09.12.21
秋元 久雄
PHP研究所
売り上げランキング: 31266
おすすめ度の平均: 3.5
1 本当に内製化は革新的なビジネスモデルか
3 ちょっと物足りない
5 業界の異端児は、やっぱ、面白い
5 信用

【私の評価】★★★★☆(83点)


■著者紹介・・・秋元 久雄(あきもと ひさお)

 1948年生まれ。
 大手ハウスメーカー、ゼネコンに在籍し、トップ営業マン。
 1989年平成建設を設立。
 大卒、大学院卒の大工や職人を正社員として採用。
 エリート建築技能集団として注目されている。


─────────────────

■関連書評■

a. 「千年、働いてきました」野村 進
【私の評価】★★★★☆


b. 「訪問しないで売れる営業に変わる本」菊原 智明
【私の評価】★★★★☆


c. 「凡人の野望」平 秀信、廣田 康之
【私の評価】★★★★☆


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

いつも応援ありがとうございます
人気ブログランキング
に投票する

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト一日一冊:今日の名言

同行二人松下幸之助と歩む旅
北 康利
PHP研究所
売り上げランキング: 3246
【私の評価】★★★★☆(84点)


■松下幸之助の人生をたどる一冊です。

 細かいエピソードを淡々と記録していますが、
 よく調べたな、というのが私の感想です。


■私が感心したのは、
 松下幸之助の叱り方をよく集めて、
 描写しているところです。

 その叱り方を見ると、
 いかに本質に対して厳しく、
 部下も緊張感を強いられたのではないかと
 推察されるのです。


・幸之助はよく部下を叱った。
 「今日の売り上げはいくらになった?」
 と聞かれて日計表など取りだそうものなら、
 とたんにカミナリが落ちる。(p166)


■この本の最後には、
 松下幸之助の「」という詩で
 締めくくられています。

 これだけで著者が詳細に調べ、
 松下幸之助を理解していたということが
 わかるというものです。

 幸之助の人生の資料として
 使える一冊だと思いますので、
 本の評価は★4つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・熱海会談・・・リハーサルをはじめようとしたとき、
 幸之助は出席者が胸につけることになっていたリボンを見て
 顔色を変えた。「何や!これは!」・・・役員のリボンが
 代理店のそれよりも一回り大きかったからである。
 「いったい誰が松下の製品を売ってくれると思ってるのや!」(p260)


・今日ここに松下産業労働組合が結成されたことは
 慶賀にたえません・・・みなさんの要求は、正しいことなら
 すべて聞こう。そやけど無理な要求は聞くわけにはいかん(p218)


・彼は現代のビジネスマンのように
 ゴルフをするのを嫌い、
 「ゴルフは企業を亡ぼし、国を亡ぼす」と語った(p313)


▼引用は、この本からです。

同行二人松下幸之助と歩む旅
北 康利
PHP研究所
売り上げランキング: 3246
おすすめ度の平均: 5.0
5 経営者の喜びが良く分かる本です。
5 謙虚な経営の神様
5 不況のこの時期にこそ,過去の偉人に学んではどうか?
5 経営者はいかに神様になったか
5 〈彼は限りなく優しく、限りなく厳しく、限りなく温かく、限りなく冷たかった〉

【私の評価】★★★★☆(84点)


■著者紹介・・・北 康利

 1960年生まれ。
 大学卒業後、証券会社勤務。
 著書多数。


─────────────────

■関連書評■

a. 「志のみ持参」上甲 晃
【私の評価】★★★★★


b. 「社長なる人に知っておいてほしいこと」松下 幸之助
【私の評価】★★★★★


c. 「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」松下 幸之助
【私の評価】★★★★☆


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

いつも応援ありがとうございます
人気ブログランキング
に投票する

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト一日一冊:今日の名言

会社再建―サラリーマンを超えた男
福永 正三
出版文化社
売り上げランキング: 21118
【私の評価】★★★★☆(87点)


■赤字会社の富岡光学(京セラオプテック)を
 再建した福永さんの一冊です。

 福永さんの前任者は富岡光学を再建できず、
 それほど富岡光学はひどい会社だったようです。

 最初は、挨拶と掃除をしながら社内の状況を把握し、
 仲間づくりをはじめました。

 まずは管理職です。


・私は毎日、午前八時の朝礼が始まる一時間前に
 管理者たちを集めて、
 京セラフィロソフィーを説き始めた。(p40)


■次は、業績を回復させるために、
 仕事のやり方を変えていきました。

 すべて組合との合意が必要です。

 交代制、時間差勤務を導入する、
 昇給賞与に人事考課を導入するなど、
 交渉に苦労したようです。


■こうした社内体制を強化しながら、
 営業を強化し、取引先の拡大。

 そして最終的には、価格引き上げ、
 海外進出を実現させていきます。


・私は常に会社のことを考えぬいた。
 夜、寝ているときに思いつくことがあるので、
 紙とエンピツを枕元に置いて、書き留めておく(p105)


■こうしてみると、
 前任者と福永さんの差は、
 結局、「熱意」であったということが
 わかりました。

 福永さんのやり方には、いいところ、
 悪いところもあったかもしれない。

 しかし、会社を良くしようという思いから出た行動は、
 最終的にはみんなが支えてくれたのでしょう。

 そうして会社の業績も伸び、
 黒字化、累損の一掃ができたのです。

 やはり熱意か・・・と思いつつ、
 本の評価としては★4つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・社員は頑張ってやっているから、褒めてあげたい。
 しかし安易に妥協したら、その人は伸びない。
 自分の枠を超えようという意思がない限り、いつまでも
 小さな自分で終わってしまう。(p99)


・夢を描いていると、自分でも先のことが読めるというか、
 見えるということがある。やはりど真剣に考えると、
 こうすればこうなるということがわかる(p128)


・人生は種まきだと思う。
 だからこそ、よい種をまいて生きていきたい(p152


▼引用は、この本からです。

会社再建―サラリーマンを超えた男
福永 正三
出版文化社
売り上げランキング: 21118

【私の評価】★★★★☆(87点)


■著者紹介・・・福永 正三(ふくなが しょうぞう)

 1938年生まれ。
 66年京セラ入社。蒲生工場総技術部長などを経て、
 87年富岡光学に赴任。(91年京セラオプテックに社名変更)
 常務取締役、専務取締役を経て、
 98年より代表取締役社長。
 2001年退職後、京セラコミュニケーションシステム顧問、
 ファミリー(株)相談役。


─────────────────

■関連書評■

a. 「仕事前の1分間であなたは変わる」長谷川 和廣
【私の評価】★★★★★


b. 「会社再建3つの戦略」高塚猛
【私の評価】★★★☆☆


c. 「経営パワーの危機」三枝 匡
【私の評価】★★★★★


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

いつも応援ありがとうございます
人気ブログランキング
に投票する

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト一日一冊:今日の名言

社長が求める課長の仕事力
長谷川 和廣
かんき出版
売り上げランキング: 2585
【私の評価】★★★★☆(88点)


■2000社の業績を回復させたという
 長谷川さんの一冊です。

 この本を読んで、
 2000社というのはウソではないな
 と思いました。

 なぜ、わかるかというと
 こう考える、こう伝えるといった
 具体的な方法が書いてあるからです。


・依頼の内容と同時に三つの情報を伝える・・・
 メリット・・・デッドライン・・・ノウハウ(p38)


■しかし、この本を読む人は、長谷川さんの凄さを
 本当に理解できるのだろうか、と思いました。

 なぜなら、会社再建に必要なのは、
 問題を発見し、それを改善する手法を考え、
 そして実際に実行していくことです。

 この本を読んでわかるような
 半端の知識や意欲だけでは
 解決できるものではないはずだからです。


■長谷川さんの凄さの一端を
 垣間見ることのできる一冊です。

 仕事の参考になりますが、
 実際に長谷川さんと一緒に仕事をしてみなくては
 すべては分からないだろうと思いました。

 本の評価としては★4つとします。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・頼まれたことは、その場ですぐに手をつける(p37)


・私がチェックするのは、仕事の準備の量です。
 本気で企画を実現させたいなら、企画書に
 書ききれない部分まで自分なりに調べているはず(p52)


・相手が若手社員の場合は、教育という視点も重要になります。
 そこで、なぜ自分がこの結論に至ったかというプロセスを
 頭から説明してあげる(p45)


・オフィススペースをあえて半分にする・・・
 なぜ狭いオフィスのほうがいいのか。
 それは不要なモノを処分できるからです(p168)


▼引用は、この本からです。

社長が求める課長の仕事力
長谷川 和廣
かんき出版
売り上げランキング: 2585
おすすめ度の平均: 4.5
5 何をどうすればいいか、具体的に書かれている、「ビジネス即戦力本」
3 ごく普通に中間管理職が読んでタメになる話
5 ビジネスの基本的考え方が学べます
4 読みやすさで○
3 (名前負けでは...)

【私の評価】★★★★☆(88点)


■著者紹介・・・長谷川 和廣(はせがわ かずひろ)

 1939年生まれ。
 十条キンバリー、ゼネラルフーズ、ジョンション等で
 マーケティング、プロダクトマネジメントを担当。
 その後、ケロッグジャパン、ハイエルジャパンなどで
 要職を歴任。
 2000年ニコン・エシロール代表取締役。
 50億円の赤字会社を1年で黒字化。
 2年で無借金経営とする。


─────────────────

■関連書評■

a. 「仕事前の1分間であなたは変わる」長谷川 和廣
【私の評価】★★★★★


b. 「5%の人を動かせば仕事はうまくいく」長谷川和廣
【私の評価】★★★★★


c. 「2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート」長谷川 和廣
【私の評価】★★★☆☆


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

いつも応援ありがとうございます
人気ブログランキング
に投票する

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト一日一冊:今日の名言

【私の評価】★★★★☆(85点)


■神奈川県に、カルロス・ゴーンが訪れたという
 顧客満足度日本一の自動車販売会社があります。
 (ホンダなんですけどね)

 この本の著者、相澤さんが社長です。


■この会社は非常に自動車販売業界としては
 異端の経営を行っています。

 まず、訪問販売しない。


・訪問販売は百害あって一利なし・・・
 私も以前、訪問販売していたからわかるんです。
 もうしょっちゅうサボりたいとか、会社の金を使い込みたいとか
 思っていたわけですよ。(p39)


 そして、値引きもしません。


・値引きしないことこそ、サービスだ・・・
 社員には、「値引きとは、お客様への、
 店と社員の落ち度の先払い」だと言っています。(p103)


■えーっ、これで売れるの?
 これが普通の人の反応だと思います。

 というよりも、それでも車を売るだけの
 サービスがあるということなのでしょう。


・社員教育「30S」「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」「作法」
 「清楚」「素直」「親切」「誠実」「信用」「真剣」「正義」「辛抱」
 「債権ゼロ」「スピード」「スマイル」「サンクス」「サービス精神」
 「センス」「ショールームはリビング」「節約」「率先垂範」「切磋琢磨」
 「趣味の推薦」「心配が仕事」「先輩がマニュアル」「失敗は会社の財産」
 「創意工夫」「先生はお客様」(p59)


■この本だけでは、この会社のすごさは 
 分からないでしょう。

 神奈川県にお住まいの方は、
 ぜひ、訪問して、研究してみてはどうでしょうか。

 すごさのごく一端を教えてくれる本として、
 本の評価は★4つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「普通」は不満足だと思え(p54)


・「趣味の推薦」については、それこそ本を読ませたり、
 お茶を習わせたりいろいろやっています。
 会社の推薦する趣味は、「読書と貯金と親孝行」です。(p68)


・生半可な掃除は逆効果(p75)


・男性社員は、
 「どこへ出しても恥ずかしくないビジネスマン」
 という方針です。(p150)


▼引用は、この本からです。

サービスの底力!―「顧客満足度日本一」ホンダクリオ新神奈川が実践していること
相澤 賢二
PHP研究所
売り上げランキング: 2553
おすすめ度の平均: 4.5
5 本音で語ってくれたお客様満足
4 新鮮な視点のサービス論
5 ああ、これがサービスか
5 このマーケティングは学ぶところ多し
3 トップの方向けです

【私の評価】★★★★☆(85点)


■著者紹介・・・相澤 賢二(あいざわ けんじ)

 ホンダクリオ新神奈川代表取締役社長。
 1940年生まれ。
 大学卒業後、食品会社、本田技研工業を経て、
 1969年ホンダセンター湘南を設立。
 1993年にホンダクリオ新神奈川に社名変更。


─────────────────

■関連書評■

a. 「車販売2倍・顧客満足度日本一の会社」高根沢一男
【私の評価】★★★★★


b. 「失礼ながら、その売り方ではモノは売れません」林 文子
【私の評価】★★★☆☆


c. 「私に売れないモノはない!」ジョー・ジラード
【私の評価】★★★★★


d. 「日本一メルセデス・ベンツを売る男」前島 太一
【私の評価】★★★☆☆

【私の評価】★★★★☆(88点)


■民間会社でロケット開発を行っている
 植松努さんの講演DVDです。

 植松さんの講演を3回聞き、
 12600円の第一回講演DVDを持っている私としては、
 4200円という値段に複雑な心境でした。


■前半はやや固めの内容で始まりますが、
 10分もするといつもの植松さんの
 まじめなジョークで会場に笑いが広がります。

 なんといっても涙がでてくるのは、
 ロケット打ち上げに成功し、
 「ロケットいなくなったど~」と
 泣いて喜んでいる社員が抱き合っている場面です。

 大人でもこんなに仕事で感動できるんだ、
 と気づきました。


■なんでも自分で考え、
 自分でやってみる。

 はじめはだれでも失敗する。
 失敗するから、学ぶことができるんだよ。

 植松さんのそうしたお話は、
 自分でそれを実践しているから、
 心に響くのでしょう。


・してもらったり、誰かにさせると、
 能力は失われる一方です。
 「する」と、能力が得られるのです。(p101)


■植松 努さんの講演会の良さを伝えるのは難しい。

 でも見てもらえれば、
 その良さがわかるので、
 出版社の許可を得て職場の仲間で
 見ることにしました。

 本ではないので、
 評価としては★4つとしておきます。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・ずっとやり続けるためには、とても大事な条件があります。
 それは、よその人のお金をあてにしないことです。・・・
 国や道や大学からお金をもらったことがありません。(p25)


・無重力の実験装置・・・僕たちは、とても大切なことを学びます。
 それは、やったことのないことは、ためしにやってみると
 必ず失敗するということです。(p89)


▼引用は、この本からです。


【私の評価】★★★★☆(88点)


■著者紹介・・・植松 努(うえまつ つとむ)

 1966年生まれ。
 1989年北見工業大学卒業後、航空宇宙関連企業入社。
 1994年退社し、実家の植松電機入社。
 1999年産業廃棄物から除鉄の電磁石開発。
 2004年カムイ型ハイブリッドロケットを研究していた
 永田教授と出会い、共同開発を開始。
 2005年 北海道大学と共同で微小重力実験塔を建設。


─────────────────

■関連書評■

a. 「プロは逆境でこそ笑う」西田 文郎、喜多川 泰、植松 努他
【私の評価】★★★★☆

b. 「世界一の庭師の仕事術」石原 和幸
【私の評価】★★★★☆

c. 「奇跡のリンゴ」石川 拓治
【私の評価】★★★★★


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

いつも応援ありがとうございます
人気ブログランキング
に投票する

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト一日一冊:今日の名言

成功は小さい努力の積み重ね
【私の評価】★★★★☆(88点)


■やはり松下幸之助の本を読むと
 どうしても姿勢を正してしまうのは
 私だけでしょうか。

 松下幸之助の晩年23年間付き添った
 著者が伝える松下幸之助の人となりです。


■松下幸之助は人を褒めても、叱っても、
 人を感動させることのできる人でした。

 人を叱って感動させるというのは
 どういうものなのかと思いますが、
 そのコトバを読んで少しわかったような気がしました。

 信頼していた君ともあろうものがなぜこんな判断をするのか。
 松下電器の考え方に反しているのではないか。
 そうした思いが伝わってくるのでしょう。


  ・私は何度となく、「きみは何を考えて仕事をしとるんや。
   この仕事できみが正しいと思うことは何や!」と厳しい口調、
   激しい言葉で叱られた。・・・そのように叱られながらも、
   何かしら、松下さんの言葉、叱り方に感動を覚えたのは、
   松下さんが私の人間としての本質や人格といったものを認めて
   くれており、それが伝わっていたからだと思う(p183)


■また、松下幸之助は決断する人でしたが、
 決断の前には多くの人に質問し、意見を聞き、
 決断をくだしていたそうです。

 ただ、意見を聞くにしても意見を鵜呑みにするのではなく、
 自分の判断が本当に正しいのか、現実と離れていないのか、
 チェックしていたのでしょう。


  ・松下さんのように、「わしはこう思うんやけど、あんた、どう思う?」
   「これについてあんたの意見はどうかなあ」と声をかけておく・・・
   (p21)


■もう松下幸之助には会えませんが、
 こうした本で会うしかないのでしょう。

 松下幸之助の声が聞こえてくるようでした。


  ・松下さんは、実によく部下に声をかけた。エレベーターで
   偶然乗り合わせた、初めて会った女子社員にも、「あんた、
   どの部門で仕事してるんや?」とか、「機嫌ようやってくれてるか?」
   などとよく話しかけていた(p94)


■姿勢を正して読まされる一冊です。

 本の評価は★4つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・汗を流し、努力に努力を積み重ねるうちに知恵が湧いてくるもんや。
   汗の中から生まれたその知恵は本物やな。本物だから人を感動させる
   ことができる、説得し納得させることもできる。(p31)


  ・ほめられるのは嬉しいことだが、ときとして油断が生じる。
   だから逆に叱ってくれる人、注意してくれる人を求め、
   大事にしなさい(p48)


  ・責任者には三つの責任がある。
   仕事の完成と仕事の創造、
   とりわけ、人材の育成である(p104)


  ・十年後、あるいは五十年後に自分の会社の経営を
   このようにしていきたいという大きな夢、大きな志を、
   現実と戦いながら並行して持っていることが大事である(p35)


  ・松下さんには、日本は必ず発展する。日本には国運があり、
   将来的に非常に希望に燃えた国になるのだという「大楽観」があった。
   しかし・・・問題が山積みしているが、それらを正視し、
   全身全霊、命懸けで取り組むのである(p37)


▼引用は、この本からです。

成功は小さい努力の積み重ね
江口 克彦
PHP研究所
売り上げランキング: 13794
おすすめ度の平均: 5.0
5 偉大な哲人、松下幸之助の愛弟子の言葉

【私の評価】★★★★☆(88点)


■著者紹介・・・江口 克彦(えぐち かつひこ)

 1940年生まれ。 
 松下電器産業入社後、1967年PHP研究所。
 秘書室長、取締役、常務、専務、副社長を経て、
 2004年同社社長。
 著書多数。


─────────────────

■関連書評■

a. 「人を見る眼 仕事を見る眼 松下幸之助エピソード集」PHP研究所
【私の評価】★★★★★

b. 「松下幸之助翁82の教え」小田 全宏
【私の評価】★★★★★

c. 「松下幸之助の見方・考え方」PHP研究所
【私の評価】★★★★☆

d. 「経営心得帖」松下幸之助、PHP研究所
【私の評価】★★★★★


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

いつも応援ありがとうございます
人気ブログランキング
に投票する

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト一日一冊:今日の名言

トイレの法則 「トイレ掃除」でわかった! 伸びる会社・伸びる人
【私の評価】★★★★☆(82点)


■トイレ清掃を仕事にしている
 星野さんの一冊です。

 トイレ清掃だけで商売になるのか?
 と思いましたが、15年もこれで
 食べているそうです。

 料金は書いてありませんが、
 トイレ一つ1万円もしない値段のようですが、
 企業や公共施設などまとまった数をこなしているとのこと。


■私が感心したのは、
 星野さんの営業方針です。

 儲かっている会社を
 中心に営業をかけているのです。

 儲かっている会社は、
 だいたいトイレがきれいなのですが、
 それでも自分が磨くとトイレはピカピカになりますので、
 ちゃんと継続的に仕事が取れるのだそうです。


  ・トイレが汚れている会社には、共通したことがあります。
   それは、その会社の経営状態が良くないことです。(p72)


■トイレ掃除をちゃんとお金の取れる仕事に
 しているのはすごいなと思いました。


■私も家ではトイレ清掃を毎日していますが、
 慣れてくると気持ちがいいものです。

 この本(星野さん)のすごさは、
 トイレ掃除をしている人にしか
 わからないかもしれません。

 本の評価としては、
 星野さんの人間力に★4つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・にべもなく断るお客様ほど脈がある(p124)


  ・新しいビジネスを始める人は、ぜひとも
   「誰もやりたがらない仕事」を探すべきです(p39)


  ・お寺の修行・・・最も修行の浅い人には建物の外の庭掃除を任せ、
   その次の段階に進むと廊下などの建物の中、そしてさらに修行が
   進んで第三段階になるとトイレ掃除、最高位の修行僧は本堂の仏壇、
   というものです(p78)


▼引用は、この本からです。

トイレの法則 「トイレ掃除」でわかった! 伸びる会社・伸びる人
星野 延幸
PHP研究所
売り上げランキング: 10213
おすすめ度の平均: 3.5
5 トイレは心の鏡だ
2 ハズレ!

【私の評価】★★★★☆(82点)


■著者紹介・・・星野 延幸(ほしの のぶゆき)

 1955年生まれ。
 15もの職業を経験したのち、35歳で
 友人と共同経営した清掃会社でトイレ清掃という天職とめぐり合う。
 専用機材の開発や清掃法を独自で研究し、
 企業や公共機関のトイレ清掃を請け負う。


─────────────────

■関連書評■

a. 「凡事徹底」鍵山秀三郎
【私の評価】★★★★☆

b. 「「そうじ力」であなたが輝く!」舛田 光洋
【私の評価】★★★★☆

c. 「全国から人が集まる不思議な自動車教習所」小河 二郎
【私の評価】★★★★☆


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

いつも応援ありがとうございます
人気ブログランキング
に投票する

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
35,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト一日一冊:今日の名言

俺は、中小企業のおやじ

【私の評価】★★★★☆(80点)


■軽自動車、オートバイを生産している
 スズキ自動車社長の鈴木さんの一冊です。

 スズキ自動車は売上高は3兆円ですが、
 ガラス、タイヤ、バッテリーなどの部品を除けば、
 実際の売上高は5000億円程度の中小企業であるというのが
 鈴木さんの持論です。


■この本では、スズキ自動車の発展と危機の
 歴史を見ることができます。

 アルトの開発、ジムニー誕生秘話、海外進出の
 失敗と成功・・・。

 それは、鈴木社長の人生とも重なるのですが、
 成功と失敗の繰り返しの中から、
 なんとか生き残ってきたという感覚が
 伝わってきました。


■私が一番強く共感したのは、
 海外でのスズキ自動車の得た教訓です。

 まず、工場は自分の手で作り上げたほうが、
 良いということ。

 工場を買収しても、設備と人を日本流に変えることは
 一筋縄ではいきません。

 それなら、最初から作るほうが苦労はしますが、
 確実に日本流の工場を作れる可能性が高まるわけです。


  ・会社というのは、いろいろ手間がかかっても
   一から自分でつくりあげたほうが、いい結果が出る・・・
   外国については実際にはわからないことのほうが多いのです。
   私は金輪際、外国企業を買収しようとは思いません。(p172)


■海外市場にも進出している企業のトップが
 どのように考え、判断しているのか、
 非常に興味深く読めた一冊でした。

 海外にも関係しているビジネスマンにお薦めの本として、
 本の評価としては、★4つとします。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・金融危機・・・こういうときには、外注先にコスト削減を
   強いるのはもってのほか・・・内なるコスト削減・・・不良率を減らす
   ・・・不要不急の設備投資をやめる、ムダな残業をやめる(p10)


  ・クルマ1台あたりの売上は100万円ですが、
   利益は3万円でしかない。また、クルマは、1台あたり
   1万点とも3万点ともいわれる・・・1部品あたりの利益は、
   わずか1円50銭(3万円÷2万点)にすぎない(p99)


  ・私にとって、技術者の処遇というのは大事なポイントです。・・・
   「会社のトップが会長、社長なら、そのうちひとりは技術者で
   あるべきだ」というのが私の持論です(p113)


  ・インド・・・2000年には、労組のストもありました。・・・
   「1年でも2年でもやらせておけ」と答えました。・・・給料が止まると
   どうしても我慢できなくなって働かせてくれと言ってくる・・・
   ストのひとつやふたつで腰砕けになるようでは経営者失格です(p205)


▼引用は、この本からです。

俺は、中小企業のおやじ
鈴木 修
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 136
おすすめ度の平均: 4.5
4 身に沁みますよ
5 俺は中小企業のおやじを読んで
5 読んで感動しました
5 この不況の中唯一、元気のある会社である訳
3 スズキの景気が良いってことで

【私の評価】★★★★☆(80点)


■著者紹介・・・鈴木 修(すずき おさむ)

 スズキ株式会社 代表取締役会長兼社長。
 1930年生まれ。
 大学卒業後、銀行勤務を経て、58年鈴木自動車工業入社。
 2代目社長、鈴木俊三氏の娘婿となる。
 63年取締役。67年常務。73年専務。78年社長。
 2000年会長。2008年再び社長を兼務。


─────────────────

■関連書評■
a. 「カルロス・ゴーン経営を語る」カルロス・ゴーン
【私の評価】★★★☆☆

b. 「藁(わら)のハンドル」ヘンリー・フォード
【私の評価】★★★★☆

楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキング
に投票する

人気ブログランキングへにほんブログ村 本ブログへ


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
35,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト一日一冊:今日の名言

1 2 3 4 5 6 7 8 9

最近のLine up

バックナンバー

Powered by Movable Type 4.25

最近のコメント