■「天使のブラ」トリンプにおいて
19年連続増収増益を達成した
吉越さんが教える会議のコツです。
19年連続増収増益の原因は、
やはり短時間に何十もの議題を処理していく
早朝会議にあったようです。
■早朝会議では、立派な資料は使いません。
プロジェクターも書類のハガキサイズの
部分しか映し出しません。
したがって、書類はポイントが
簡潔に書かれたものであったとのこと。
・上司への報告のために、わざわざパワーポイントを使って
美しい資料を用意するところもあるようですが、私に言わせれば、
そんなものは愚の骨頂です。だいたい、なぜ社内の人間に説明するのに、
そこまで手をかけなければならないのか。(p212)
■気になることをどんどん質問し、
不明な点は締切りを決めて担当者に
依頼していきます。
社長自らが質問し、会社の課題を見つけ出し、
毎日改善していっているような
イメージでしょうか。
・日々、新たに発生してくる課題や問題から、
そういう「分かっているけれど、なかなかできない根深い
問題に対する対策」を会議で上手くあぶり出す。(p76)
■実は、私の職場でも同じような会議を
やっていますが、
やはりリーダーの資質が会議を左右する
のではないか、というのが私の感想です。
単純に見ていて、自分にはまだ
会議をリードできないとおもいます。
(いつか上司のようになりたいものです)
・私が会議を始めた頃も、それこそ反発の山でした。・・・
「やるヒマがありません」「どうして私が・・・だから重要なのが
デッドラインでした。いつまでにやるのか、をはっきり決めるのです
忙しいのなら、いつならできるのか(p237)
■吉越さんのこれまでの書籍と違うことは、
早朝会議をゆっくり導入しましょうと
書いてあることです。
吉越さんの真似をして、
担当がパンクした会社が多かったからでは
ないでしょうか。
それでも非常に参考となる一冊でしたので、
本の評価としては★5つとしました。
吉越さん、よい本をありがとうございます。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・やり直しを命じる場合のデッドラインは
原則として翌日でした。「なるべく早く」
などという曖昧な指示はありえません。(p21)
・どんな青がいいか、などは、それなりに経験を積んだ
担当者が決めるべきことです。・・・問われるべきは、
担当者の結論のロジックに、議長をはじめ参加者が
納得できるかどうかです(p48)
・部下が「できそうにない」といった表情をしたときに、
何がそうさせているのかを、
問いただしていけばいいのです。(p71)
・議事録作成ルール、稟議書などについて、細かな社内ルールが
冊子にまとめられていました。・・・マニュアルがあれば、
新入社員に渡して読んでおいてもらえばいいのです。(p88)
・展示会後の反省会・・・よかった点と問題点を箇条書きに
する一方で、問題点の改善点を書き出していくのです。
この改善点は当然のごとくマニュアルの変更となり、
次回以降のスムーズな実施に繋がっていきます。(p198)
・これだけはやっておこう、という大きな課題から始める
意識を持つことが大切です。あれもこれも、と張り切りすぎると、
部下への負荷が大きくなりすぎてしまうのです(p240)
【私の評価】★★★★★(94点)
■著者紹介・・・吉越 浩一郎(よしこし こういちろう)
1947年生まれ。
極東ドイツ農産物振興会、メリタジャパン、メリタ香港を経て、
83年トリンプ・インターナショナル(香港)入社。
86年よりトリンプ・インターナショナル・ジャパン勤務。
87年代表取締役副社長、92年代表取締役社長。
2006年退任するまで19年連続増収増益。
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■関連書評■
a. 「革命社長」吉越 浩一郎
【私の評価】★★★★☆
b. 「デッドライン仕事術」吉越 浩一郎
【私の評価】★★★★★
c. 「「残業ゼロ」の人生力」吉越 浩一郎
【私の評価】★★★★☆
d. 「早朝会議革命」大久保隆弘
【私の評価】★★★★☆
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