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「最速で10倍の結果を出す他力思考」小林正弥

本のソムリエ 2020/05/07メルマガ登録
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【私の評価】★★★★★(97点)


要約と感想レビュー

 著者は自力思考であった20代の頃は、業務代行型コンサルティングで時給を稼ぐために疲弊していたという。疲れ切った中で、楽々と1億円を稼ぐ成功者と交流するなかで、大切なのは他力思考であると 知ったのです。


 他力思考の人は、上司に手伝ってもらう、作業は代行サービスにやってもらう、営業は顧客に紹介してもらう。成功している他力思考の人は、自分で頑張らず、仕事を得意な人にお願いするというチーム思考で進めていたのです。


・年間1000万円を稼ぐ人は、「自力思考」で、全部自分で頑張ります・・1億円を稼ぐ人たちは、自分がやりたいこと、得意なこと以外は、すべて他力を使います(p46)


 自力思考はすべて自分でやる。他力思考では自分が得意でないことは、すべてアウトソーシングします。自力思考はライバルと戦います。他力思考はライバルと仲良くなります。自力思考は孤立していますが、他力思考は助け合いです。


 著者は、現在、ライバルさえ取り込み、1億円プレイヤーになるであろう人を集め、お互いに学びあう仕組みを作り、自らも会費をもらって稼いでいるのです。まさに他力思考の究極の形なのでしょう。


・1億円プレイヤーになるには・・・・商品・・・単品リピート商品をつくる・・接近戦で高額商品を販売する仕組み・・ツールとコミュニティに投資・・・出版・・チーム・・(p151)


 著者は成功者の事業を手伝ったり、成功者の本を借りたり、成功者と対談しています。学びの天才だと思いました。そしてその学びを実践し、自分の仕事にも反映させ、稼げる仕組みを構築している。


 分かっていてもできない人が多いと思いますが、まず、知る努力をしなければそのきっかけも得られないのでしょう。理論だけでなく実践力が伝わってくる一冊でした。文句なく★5つとしました。小林さん、良い本をありがとうございました。


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この本で私が共感した名言

・人間関係は、貸し借り、助け合いの中で深まっていきます。仕事だけでなく、プライベートでも、ちょっと抜けていて、隙があるくらいのほうが好かれます(p35)


・代行型のコンサルティングから、教育型・・知識提供は、書籍やオンライン講座など、一度つくったら、永久的に残り続けるものに切り替えました(p153)


・嫌いな人と付き合うことは、自分自身に対する虐待です。とはいえ、面と向かってNOと言う必要はありません。私のお勧めは、「既読スルー」状態です(p38)


・同業他社をライバルだと思って遠ざけるのか、一緒に市場(顧客)に貢献するために切磋琢磨するのか・・・まずは、ライバルと仲良くなる(p81)


・「著者対談」を行い、相手の本や専門性を多くの方に知ってもらう・・・インタビューしながら相手の知恵をお借りすることができました(p72)


・私は20代の頃、仕事のできる先輩に本を借りる習慣がありました(p165)


・「相互メンター制度」とは、知恵を持つもの同士が、定期的にお互いの知恵を出し合うミーティングを、複数の人と行うことです。その時、お金のやりとりは、一切ありません(p100)


・結果の出るクライアントが集まり、コミュニティに入会する仕組み・・・年間1000~1億円の会社の社長が数百人集まるコミュニティをつくっているのです(p155)


・「短所を克服している暇があるほど、人生は長くない」・・・不得意には積極的に降参してしまいましょう(p177)


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▼引用は、この本からです。

小林正弥、プレジデント社


【私の評価】★★★★☆(97点)


目次

第1章 なぜ、頑張れば頑張るほど、成功が遠のいていくのか?
第2章 自分を超えた夢が現実化する!「他力思考」7つの技法
第3章 「他力思考」を使って、最速最短で1億円プレイヤーになった方法を教えます!
第4章 人生に役立つ「他力思考」を磨く5つのステップ



著者紹介

 小林正弥(こばやし まさや)・・・ビジネス教育者、作家。株式会社教育スクールビジネス研究所代表取締役。1983年、埼玉県生まれ。2006年、早稲田大学理工学部卒。「本業で結果を出して稼ぎ、結果の出し方を人に教えて稼ぐ」、ダブルインカムの手法を実践する「新・講座型ビジネス実践会」を主宰。塾生には年間3000万円、1億円を稼ぐクライアントもいる。25歳で独立したものの全く稼ぐことができず、時給900円の
日雇いのアルバイトを経験。家族の治療費のため、自分を最高値で売ることを決意し、1カ月後に毎月210万円の報酬が得られるようになる。その後、自分を「商品」として1億円プレイヤーとなる。


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