■久しぶりに小説で
涙した一冊となりました。
北方謙三さんははずれが
ないですね。
■明治の時代、船頭の男 正太は、
賭場の女将と出会い
婿養子として賭場の世界に入ります。
持って生まれた商才から
賭場を大きくしていく正太に
充実した毎日が続いていきます。
しかし、正太の成功を
面白く思わない人間が
陰謀を準備していたのです。
それに対し正太は・・・・。
・改良すべき点を、正太は帳面に書きこんでいき、
それはかなりの項目にのぼってきた。
いきなり、すべてを改めることはできないだろう。
ここをこう改める、と若い衆に言う必要もない。
働きやすい環境を、徐々に作っていけばいいのである。(p59)
■2時間で読み切り、
速攻で下巻を購入しました。
本の評価としては★5つとしますが、
また寝不足になりそうです。
北方さん、よい本をありがとうございます。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・夢ば、夢としか考えられん人間ば、
俺は認めようとは思わんとです(p262)
・やりたいことなど、見つけるのではなく、
むこうからやってくる。
そういうものなのだろうと、いまは思う。(p63)
・帳簿をつけていると、肉がどんなふうに流れているかわかり、
それによって人の状態も見えてくるはずだった。
まず、台北の人の状態を知りたかった。(p240)
幻冬舎
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とにかく泣ける
格好いい話。一気に読めました。
That's entertainment!!
かっこよすぎる男と女
読んでください【私の評価】★★★★★(93点)
■著者紹介・・・北方 謙三(きたかた けんぞう)
1947年生まれ。
1981年「弔鐘はるかなり」でデビュー。
1983年「眠りなき夜」吉川英治文学新人賞。
1985年「渇きの街」日本推理作家協会賞
1991年「破軍の星」柴田錬三郎賞
2004年「楊家将」吉川英治文学賞
2006年「水滸伝」司馬遼太郎賞
━━━━━━━━━━━
■関連書評■
a. 「楊家将(上)」北方 謙三
【私の評価】★★★★★
b. 「五郎治殿御始末」浅田 次郎
【私の評価】★★★★★
c. 「福沢 諭吉 国を支えて国を頼らず」北 康利
【私の評価】★★★☆☆
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