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新型コロナウイルスを知るための一冊「新型コロナの正体 日本はワクチン戦争に勝てるか! ?」

2020/12/26本のソムリエ メルマガ登録
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「新型コロナの正体 日本はワクチン戦争に勝てるか! ?」


【私の評価】★★★☆☆(71点)


内容と感想

■2020年5月に新型コロナウイルスについて
 解説した一冊です。ちょうど第1波の中で
 非常事態宣言中です。


 この時点で第2波、第3波を予想していること、
 東京の必要なベッド数は2000では足りず、
 2万は必要としていることから
 見立てが正しいことがわかります。


 ちなみに2021年1月の東京のベッド数は
 4000で、時間があったにも関わらず
 対応が後手後手になっている。


・特に、病院のベッド対策がまだまだ不十分です。全然ケタがちがう。医療関係者は、東京では2万床は確実に必要だと考えているのに、まだ2000床レベルで必要数の10分の1でまったく心許ないです(森下)(p15)


■これから怖いのは最前線の若い医者が感染し、
 中年、高齢者の医者が新型コロナ対策に
 駆り出され、20%が死亡するということです。


 さらに大学病院のような大きな病院で
 クラスターが発生し、病床が大幅に
 減少することも予想されます。


 感染症の拡大と対策は数字で計算できる
 ところが怖いと思いました。我々人類の
 行動によって拡大率が変わり、
 感染すれば一定の率で死亡するのです。


 長谷川さん、森下さん、
 良い本をありがとうございました。


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この本で私が共感した名言

・中国の習近平政権は、2019年11月初めと考えられている新型コロナ肺炎の発生から、少なくとも1カ月以上にわたって感染拡大の事実を隠蔽しました。それだけではんく、それを告発した医師らを検挙し、処罰しました(p3)


・北京の研究所の所長が処分すべき動物を市場に横流しして賄賂を受け取り、逮捕される・・・発生源が中国のどこかであることは間違いないと思います(森下)(p24)


・最後の切り札は「ECMO」という体外式人工心肺装置です。これにつなぐと重症患者の50%は死なずにすみます・・・治るまでに平均2週間と言われています(p74)


・いま一番医者が怖がっているのは、第一線の若手の連中がどんどんコロナ対策班でかり出され、感染してしまうことです・・・高齢の先生方の出番になります。この辺になると、罹患したら5人に1人は簡単に死んでいく(森下)(p76)


・アメリカの動きがなぜ早いかというと、もともとアメリカにおいては軍がバイオテロ対策のためにウイルスの研究開発体制を敷いているからです。国から潤沢な研究資金が毎年出ているのです(森下)(p155)


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▼引用は、この本からです
「新型コロナの正体 日本はワクチン戦争に勝てるか! ?」


【私の評価】★★★☆☆(71点)


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目次

第1章 新型コロナ発生源と醜態を晒すWHO
第2章 ECMOや人工呼吸器が足りなくなると何が起きるのか?
第3章 医療崩壊とPCR検査
第4章 クルーズ船対応の謎を明かす
第5章 ワクチンは本当に間に合うのか?
第6章 ワクチン戦争のゆくえ


著者紹介

 長谷川幸洋(はせがわ ゆきひろ)・・・1953年生まれ。ジャーナリスト。慶応義塾大学経済学部卒。ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)で国際公共政策修士。77年に中日新聞社に入社、東京新聞経済部、ブリュッセル支局長、論説副主幹などを経て退社。政府税制調査会委員、財政制度等審議会臨時委員、規制改革会議委員、規制改革推進会議委員などの公職を歴任。


 森下竜一(もりした りゅういち)・・・昭和62年大阪大学医学部卒業、米国スタンフォード大学循環器科研究員・客員講師、大阪大学助教授を経て、平成15年より大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学寄附講座教授(現職)。日本血管認知症学会理事長、日本遺伝子治療学会副理事長、日本抗加齢医学会副理事長など各学会の理事を務めるほか、内閣官房健康医療戦略室戦略参与(本部長:安倍晋三内閣総理大臣)、大阪府・大阪市特別顧問を務める。


新型コロナウイルス関連書籍

日本の医療の不都合な真実 コロナ禍で見えた「世界最高レベルの医療」の裏側」森田 洋之
新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」峰 宗太郎, 山中 浩之
正しく怖がる感染症」岡田 晴恵
インフルエンザ・ハンター」ロバート・ウェブスター
新型コロナ 7つの謎 最新免疫学からわかった病原体の正体」宮坂 昌之
「新型コロナの正体 日本はワクチン戦争に勝てるか! ?」森下竜一, 長谷川幸洋
医療崩壊の真実」渡辺 さちこ、アキよしかわ


ワクチン関連書籍

「ワクチンは怖くない」岩田健太郎
「10万個の子宮:あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか」村中 璃子
「ワクチン鎖国ニッポン―世界標準に向けて」大西 正夫
「ワクチン学」山内一也、三瀬勝利


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