「日本人として知っておきたい皇室の祈り」伊勢 雅臣

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日本人として知っておきたい皇室の祈り

【私の評価】★★★★☆(81点)


■来年4月の天皇陛下退位をひかえ、
 天皇皇后両陛下についての
 テレビ番組が増えています。


 この本を読むと
 いかに天皇皇后両陛下が、
 国民に寄り添ってきたか。


 いかに天皇皇后両陛下が、
 被災者に心を寄せていたのか、
 ということが伝わってきます。


・東日本大震災の五日後に流された
 異例のビデオ・メッセージ・・
 被災した人々が決して希望を捨てることなく、
 身体を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、
 また、国民一人ひとりが、被災した各地域の上に
 これからも長く心を寄せ、被災者と共に
 それぞれの地域の復興の道のりを見守り
 続けていくことを心より願っています(p54)


■車に乗っていれば、
 必ず窓を下げて手を振られる
 天皇皇后両陛下。


 被災地ではスリッパもはかず、
 板張りの床に膝をつかれる
 天皇皇后両陛下。


 そして被災者一人ひとりに
 語りかけられる天皇皇后両陛下を見て、
 涙が出てくるのは私だけでしょうか。


・皇后さまは沈痛の面持ちで
 女性の両手を包み込むように握られ、
 「おつらいとは思いますが、
 亡くなったお子さんは、必ず
 御母様のことを見守ってくれています」
 とお話しになった(p20)


■日本の国体、つまり
 天皇を国家の象徴として一致団結できる
 日本という国の素晴らしさを
 感じることができました。


 日本は1億人という人口を持ち、
 一人ひとりが一つの目標に向かって
 寄り添うことができる国。


 そうした国だからこそ、
 アジアで唯一植民地にならず、
 戦後の焼け野原から経済復興を
 果たすことができたのでしょう。


 伊勢さん
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・南三陸町立伊里前小学校の校庭から
 津波で被害を受けた市街地に向かって
 黙祷される両陛下(p17)


・清子さまは皇后陛下の「皇室は祈りでありたい」
 というお言葉や「心を寄せ続ける」という
 ご姿勢を深く心に留めるようになった、
 と言われる(p76)


・500万の軍隊が一日で降伏に応ずるという
 奇跡を生み出したのは、
 昭和天皇の戦争終結の御聖断であった・・(p85)


・空襲は激化しており、これ以上国民を
 塗炭の苦しみに陥れ、文化を破壊し、
 世界人類の不幸を招くのは、
 私の欲していないところである。
 私の任務は祖先からうけついだ
 日本という国を子孫に伝えることである。
 今となっては、ひとりでも多くの国民に
 生き残ってもらって、その人たちに
 将来ふたたび起ち上って道はない・・
 私は涙をのんでポツダム宣言受諾に賛成する(p91)


・当時の欧米諸国は、チベット、ウイグルを
 占領・搾取している今日のシナと同様の
 侵略国家であった。「攘夷」とは
 その侵略と戦って、国家の独立を
 守ろうとする考えである(p171)


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■目次

第1章 平成の祈り
第2章 荒海の中の祈り
第3章 祈りの源流



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