「あたりまえのことをバカになってちゃんとやる」小宮 一慶
2012/02/19公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
要約と感想レビュー
■東京銀行からコンサルタントとして
独立した小宮さんの一冊。
仕事で大切なことは、
"当たり前"のこと。
つまり、目の前の仕事を
どこまで掘り下げるのか、
ということです。
・目の前の仕事を本質まで掘り下げられるかどうかで、その道でプロになれるかどうかが決まります(p65)
■その道のプロになろうとすれば、
現場の作業もわかるし、
その背後にある技術もわかっている、
ということが望ましい。
それをどこまで掘れるのかが、
結果を左右するのでしょう。
そういう意味では、
本物の「天職」とは、
苦労しないで努力を続けられること
なのかもしれません。
・その仕事は生業か、労働か、天職か(p102)
■仕事の本質について
語る一冊でした。
今の仕事をどこまで
掘り続けるのかですね。
小宮さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・オンザジョブでは作業を学び、オフで本質を知るという、その組み合わせが大事です(p139)
・自分という蛍が一番光り輝く仕事を選びなさい(p109)
・午前九時。私の朝一番の仕事は会社のトイレ掃除から始まります(p2)
・「人生は串団子」・・・最初の団子は自分です。二つ目は家族や友人、三つ目は会社、そして四つ目は社会や国家です。(藤本)老師はこの四つのどれもはずさない生き方をしなさいというのです(p31)
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
著者経歴
小宮 一慶(こみや かずよし)・・・1957年生まれ。東京銀行入行。岡本アソシエイツ取締役。1994年日本福祉サービス企画部長。1996年小宮コンサルタンツ設立。
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★★★☆☆「あたりまえのことをバカになってちゃんとやる」小宮 一慶♪
は、旧部署の部長が気に入って、
部の方針説明会で引用していました。
私も小宮さんの本は好きで”この本を含めて”、
その他結構読んできました。
内容は別にして自分も読んだ本の感想が読めると
不思議な感覚が得られて楽しくなります。
本当にありがたいことです。これからも宜しくお願いします。