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「コンサルタントの仕事力」小宮一慶

(2018年8月17日)|本のソムリエ メルマガ登録
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コンサルタントの仕事力 (朝日新書)

【私の評価】★★★☆☆(75点)


■経営コンサルタントとは、
 何をする仕事なのか・・・
 と考えながら手にした一冊です。


 小宮さんは東京銀行出身ですので
 財務、経済が強いのは当然ですが、
 松下幸之助、稲盛和夫、一倉定などの
 著作を読み経営を勉強している。


 特に、松下幸之助の「道をひらく」は
 座右の書として毎日読んでおり、
 100回以上読んでいるらしい。


・幸之助さんは、新入社員の話を聞いても、「いい話を聞かせてくれて有難う」とお礼を言っていたそうです(p24)


■仕事で気をつけているのは、
 仮説を立てること、
 一歩踏み込むことです。


 例えば、「復興債10兆円」とあれば、
 国債利回りのチャートを調べる。
 国家予算の利払い費の比率を見る。


 こうやって、一歩踏み込み、
 仮説を立てて検証することで、
 話のネタを作るわけです。


・一歩踏み込む姿勢を養うには、まずは、「メモする習慣をつける」のが誰にでもできる有効な方法だと思います(p139)


■経営コンサルタントとは
 勉強も必要だし、
 情報収集も必要だし、
 自分で考えることも必要。


 そうした積み重ねが、
 会社を良い方向に変えていく
 力となるのでしょう。


 小宮さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・読書にしても勉強にしても、毎日の積み重ねがモノをいいます(p136)


・ひどい人になると自分の知識のなさを棚に上げて、相手が悪いような言い方をする場合があります。例えば、政治家の話を聞いてマスコミなどが「説明責任を果たしていない」と論評するときなどです(p39)


・自分なりの基準・・・「お客さま第一」と「キャッシュフロー経営」の2つです(p34)


・一倉先生の名言を記しておきます。「アイデア社長は会社を潰す」(p29)


・直接、人に会って、人の生きざまを見たり生の情報を得たりすることはとても大事です(p153)


・ある学習塾の役員をしています・・・お子さんのご両親向けに講演をしています・・・その際、私が必ず言うことがあります・・「お子さんの成績を上げたいなら、まずはご両親が勉強してください」(p182)


・良い会社は、必ず社長や経営幹部が研修に出席します。従業員教育はもちろん、新入社員教育の研修のときも出てきます。トップに学ぶ姿勢があるということです(p143)


・顧問先さんの会社があるので2ヵ月に1度、熊本に行きますが、そのたびに朝1時間ぐらい市内の商店街を中心に散歩をしています。すると、だんだん細かいことが見えてきます・・なぜか熊本の商店街は本屋さんが多い(p218)


・毎日、日記をつけるのも良い習慣です。日記をつけると、1日1回は「自分を省みる」ことができるからです(p225)


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【私の評価】★★★☆☆(75点)


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■目次

第1章 コンサルティング力とは何か
第2章 コンサルタントの勉強法
第3章 経営コンサルタントの行動力
第4章 経営コンサルタントの時間力
第5章 コンサル力を高める5つの習慣



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