「ザ・パーフェクト―日本初の恐竜全身骨格発掘記: ハドロサウルス発見から進化の謎まで」土屋健,小林快次,櫻井和彦

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ザ・パーフェクト―日本初の恐竜全身骨格発掘記: ハドロサウルス発見から進化の謎まで

【私の評価】★★★☆☆(70点)


■北海道むかわ町でハドロサウルスの
 全身骨格が発見され、クリーニングが
 終了したというニュースを見て、
 手にした一冊です。


 こうした全身骨格が出てくるのは
 世界的に見て
 非常に珍しいことらしいのです。 


 地震や断層の多い日本においては
 奇跡に近い発見と言えるのでしょう。


・大型脊椎動物の化石は全身が残りにくい・・・
 ティラノサウルスに関しても、2006年の時点で
 6割以上の保存率をもつものは、46個体中2個体しか
 報告されていない(p90)


■発見したのは、30年もの間、
 アンモナイトの化石を集めていた
 堀田良幸さんです。


 30年もやっていると
 神さまが何かをくれるのかも
 しれませんね。
 

 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・恐竜化石を発見した堀田良幸さんは、
 プロの研究者ではありません。
 むかわ町に暮らす化石収集家で、
 30年以上にわたってむかわ町の
 山中でアンモナイトの化石を
 探してきました(p5)


・堀田さんのやり方は、とにかく舐めるように
 地層を観察することからはじまる。
 化石は「ノジュール」と呼ばれる岩塊に入っている。
 その石塊を探すのだ(p18)


・近年における恐竜の学術上の定義は・・・
 「トリケラトプスとイエスズメの最も近い共通祖先から
 生まれたすべて」・・・
 鳥類は恐竜類という大きなグループの中の
 1グループということになるのだ(p83)


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【私の評価】★★★☆☆(70点)



■目次

第1部 むかわ町穂別
第2部 恐竜化石
第3部 発掘
第4部 ハドロサウルス類
第5部 これから



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