「人蕩し術(ひとたらしじゅつ)」無能 唱元

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人蕩し術 (ひとたらしじゅつ)

【私の評価】★★★★☆(89点)


●「地上最強の商人」の翻訳者として強烈な印象のある
 無能 唱元さんの一冊です。


 無能さんの人蕩術の基本は、
 人に自己重要感を提供することです。


 人は食べなくては生きていけませんが、
 自己重要感がなくても生きていけないのです。


 相手の話をよく聞くことも、
 相手の名前を覚えるということも、
 贈り物をすることも、
 すべては自己重要感を与えているわけです。


・あなたが他人に何かを与えれば、あなたに「魅きつける力」は生じ、あなたが他人から何かを取ろうとすれば、その力は即座に消えてしまうのであります。(p43)


●ただし、自己重要感を与え続けるためには、
 自分の自己重要感が充実していなくてはなりません。


 そこで、自己重要感を自分の心に満たすために活用するのが、
 潜在意識の力です。


 潜在意識に自分の良いイメージを植え付け、
 常に人に笑顔や褒め言葉を用いることで、
 重要感を与え続けることができる人こそが、
 最後には成功者となるのです。


・私が人生を見回すかぎり、敗者の最大の原因は、陰うつな不平屋であることでした。・・・勝利は常に陽明なる者の上に輝いたのです。(p392)


無能 唱元さんの本はほとんど読んでいますので、
 本書が無能 唱元さんの集大成となる一冊でしょう。


 一万円という価格は本としては高いですが、
 講演を聞いたと思えばかなり安いと感じました。
 集大成の一冊として★4つとします。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「口に正義を唱え始めた瞬間から、その人の不幸が始まる」これは講演会などでおりにつけ、私が皆さんに説いている言葉です。(p172)


・物質的にも精神的にも、まず自分が富んでいなければ、他人に何かを与えることは至難の業であるということです。(p359)


・羊の群れを移動させて行く時、その多くが一団となって動いている時は、その流れを見、その流れについて行けばよいが、一頭、二頭と集団からはずれて遅れだした時は、即座にそれらに鞭を加えなければいけない(p87)


▼引用は、この本からです。

人蕩し術 (ひとたらしじゅつ)
無能 唱元
日本経営合理化協会出版局
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【私の評価】★★★★☆(89点)


■著者紹介・・・無能 唱元(むのう しょうげん)

 1939年生まれ。

 15年間の参禅修行中に「自分の人生の成功や幸福は
 全て自分の潜在意識が創り出すもの」という悟りを得て、
 飛騨の円空庵禅通寺小倉賢堂師より「唱元」の法名を授かる。

 その後、数多くの仏典や西洋哲学、心理学を学び、
 全国の説法会を通じて独自の願望達成法、
 「積極的で成功する生き方」を指導している。

 特に経営者のファンが多い。唯心円成会を主宰。


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