【私の評価】★★★★★(93点)
■潜在意識(無能さんはアラヤ識という)を使って
夢を実現する方法です。
人間の心には意識しているところと、
意識していないところがあります。
その意識しない自分の
心の奥底にある「潜在意識」を
うまく使うと、自然と夢がかなうという。
・人間の心の奥には夢や願いを蓄える装置があって、
蓄えられた夢は絶えず外に出て実現する機会を
うかがっているのです(p3)
■まず、呼吸法です。
呼吸法により体をリラックスさせ、
潜在意識に到達しやすくします。
朝の寝起きや、夜の寝る前でも
よいですし、
瞑想するのでも大丈夫。
受け入れる体制ができたら、
次は夢をイメージします。
そして夢は具体的でなくてはなりません。
色や、匂いや、服装まで、
超リアルに想像するのです。
・「願いは常に具体的にしておかなければいけない」
・・・夢をより明確な、より細かい絵にして、
その目標を常に目指している自分の姿を確認することができれば、
夢のほうが近寄ってきてくれるのです(p44)
■10年前の私であれば、
何を言っているんだ・・・、
と信じなかったと思いますが、
今の私はこの本の価値がわかります。
この本で言う「言葉の力」も知っている。
散歩しながら
「ありがとうございます、ありがとうございます、
ありがとうございます、ありがとうございます・・
・・・と言いつづけているし、
私はいつも笑顔です。
・「ありがとうございます」と五十回くらいいっていると、
かなり否定的な暗い人でも明るくなってきます(p108)
■こんな本が出ているとは、
知りませんでした。
古い本ですが、
本当に「夢、かないます」
無能さん
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・あるプロゴルファーから、こんな話を聞きました。
いつも新聞に名前の出ている人とそうでない人との違いは、
自分の描いたイメージに浸れるかどうかにある(p55)
・成功者は走り出してから考える・・・
成功者たちはある意味で軽率な人間であるということです。
重厚な人間というのは、あまり見当たりません(p166)
・人生の成功者といわれる人と会ってみると、
共通していることがあります。それは、
決して過去のグチをいわないということです。
そして、未来の希望についてのみ話し、
「自分は常に運がよかった。だからこれからもよい」
というのです。(p98)
・ことばの主人になる・・・
「これ以上は無理」といいそうになったら、
「もっとやれる」といいなさい。
「どうかな」と首をかしげそうになったら、
「とにかくやろう」という。(p104)
・であるがごとくに行動する(p112)
・人間が持っている知恵とか才覚に見切りをつけたのです。
生命意識ともいうべきアラヤ識が人間を動かしていると
わかったからです。このアラヤ識を働かせるのには、
アラヤ識に下駄をあずけたほうがいいのです(p70)
・自分にいちばん力を与えてくれることばを、
口の中でそっと唱えるのです。たとえば、
女性ならば、「私は今、花のように輝いている」。
男性ならば、「私は今、自信に満ちあふれている」(p129)
・朝、顔を洗ったら鏡に向かい、
まず顔の緊張をゆるめ、
穏やかな顔つきを作ります(p137)
サンマーク出版
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【私の評価】★★★★★(93点)
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