【書評】「ケースで学ぶトヨタ流企業改革」日経BP社
2007/02/15公開 更新

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【私の評価】★★★★☆(85点)
要約と感想レビュー
トヨタ流改善事例
トヨタ流の改善活動を行っている会社の事例を紹介している一冊です。もし、あなたが仕事をしている人であれば、この本は文句なく買いでしょう。
なぜならば、その一つの事例、見える化の事例一つで数百万円、数千万円、企業規模によれば数十億円もの価値があるからです。
平準化・・・「一ヵ月よりも1週間、1日、1時間と、少しでも短い単位で関係部門が同期を取って働く。これは心がけの問題だ」(岩城宏一)
まずは読んでやってみよう
はっきりいって、2S(整理・整頓)の状況だけで、同業他社の事例をみてショックを受ける人は多いのではないでしょうか。
私も職場と自宅で2Sに努めていますが、(まだ、不十分)整理・整頓するだけで作業効率と気分が違います。まずは、読んでショックを受けていただきたい一冊ですので、★4つとしました。
★5つとしなかったのは、事例の羅列にオーラが感じられなかっただけで、内容は素晴らしいの一言です。
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この本で私が共感した名言
・作業者はラインを止める権利があり、良品を作り込む義務がある(銀屋博顧問)(p184)
・社内の人間関係の密度がトヨタほど濃い会社を私は知らない。・・・知恵というのは多くの場合、こうした曖昧な情報の中から湧き上がってくるものだ。(p200)
【私の評価】★★★★☆(85点)
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