人生を変えるほど感動する本を紹介するサイトです
本ナビ > 書評一覧 >

「国盗り物語 前編」司馬 遼太郎

2003/01/15公開 更新
本のソムリエ
本のソムリエ メルマガ登録[PR]

国盗り物語(一) (新潮文庫)


【私の評価】★★★★☆(83点)


気運(しお)とはおそろしい。庄九郎の信ずるところでは、「気運が来るまでのあいだ、気ながく待ち、あらゆる下準備をととのえてゆく者が智者である」といい、「その気運がくるや、それをつかんでひと息に駈けあがる者を英雄」という


●この言葉は、目的を持つ人のための言葉です。


 なぜなら、目的を持たない人は、
 なんの準備をしてよいのか分かりませんし、
 気運(しお)が来ても来たことに気づかないからです。


国盗り物語〈1〉斎藤道三〈前編〉 (新潮文庫)
司馬 遼太郎
新潮社
売り上げランキング: 5443


【私の評価】★★★★☆(83点)


読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
18,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
>>バックナンバー
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。


お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト発行者の日記

<< 前の記事 | 次の記事 >>

この記事が気に入ったらいいね!

この記事が気に入ったらシェアをお願いします

この著者の本


コメント(1)

自己啓発の本を中心に読んできたのですが、たまたま
「国盗り物語」を手にとり読んで、あまりの面白さに
2日間でがんばって読みました。(眠いのを我慢^^)

それで、思ったのは、物語であるけれど人の趣や生き方や、
読む人(私はですが)の引き出しを増やしてくれる、
うまくいえませんが、すごくいい勉強(知識)になります。

日本や歴史にも興味を持って愛することができるきがします。

難しい本を読み解くことが出来ませんが、感情に響いてくる中で
たくさんのことを感じ、成長していけると思ってます。

コメントする


同じカテゴリーの書籍: