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「関ヶ原」司馬 遼太郎

2017/09/16公開 更新
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関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)


【私の評価】★★★★☆(82点)


要約と感想レビュー

 「関ケ原」が映画化されたと知って手にした一冊です。これ前に読んだな、と思いましたが、記録がありませんでした。これから頑張ります。


 司馬さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・ヘンリー・ミラーは、「いま君はなにか思ている。その思いついたところから書き出すとよい」といったそうだ。そういうぐたいに、話をすすめよう(上p10)


・「殿(三成)、頭のよい人というのは、自信がつよい。自信がつよければ独断が多い。独断は事をあやまる。いまいわれたこと、もし正気ならばかげている」(島左近)(上p71)


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【私の評価】★★★★☆(82点)



著者経歴

 司馬 遼太郎(しば りょうたろう)・・・1923年大阪市生まれ。本名、福田 定一。学徒出陣のため大阪外国語学校蒙古語部卒業後、入隊。終戦後、いくつかの新聞社に勤務。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、1960年『梟の城』で直木賞を受賞。1961年に産経新聞社を退職し、作家生活に入る。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。1996年逝去。


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