■若松さんのトヨタ本は、
内容もさることながら、
ポイントと実例のバランスが良いことが特徴です。
まず、「人は困らなければ知恵は出ない」などと
ポイントを説明し、その後で
「A氏は、海外の子会社の再建に・・・」と具体例が
出てくるのです。
・困ることを「いやなこと」「つらい」とだけ受け止めてはいけない。
「知恵を引き出すきっかけだ」「よりよいモノをつくるための大切な
過程である」という面に目を向けよう。(p19)
■こうしたポイントと具体例をバランスよく
セットで説明できるというのは、
多くの引き出しを持っているからなのでしょう。
一度、若松さんと電話でお話したことがありますが、
講演会などをやると本が一冊できるということでした。
なるほど、講演会をする→本にする
という流れから、質の高い本が作られるようです。
■仕事のコツを、例を示しながら、
わかりやすく教えてくれる一冊です。
トヨタ本というよりも、仕事術といった本でしょう。
本の評価としては、★4つとしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・なんでも知っている人になるより
一つでもやってみる人になれ(p50)
・「あれもこれも」は何もしないのと同義語だ。
まずは一点にこだわってみる。そうすれば自信がつく。
自然と広がりも出てくる。(p75)
・ミスで迷惑をかけるのではない
ミスを隠して迷惑をかけるのだ(p152)
・間接部門でも営業部門でも、必要とされる能力や技能は
すべて一覧表になっている。そのひとつひとつについて、
「一人でできる」「予定どおりにできる」「異常時の対応ができる」
「人を指導できる」といった評価を行う。(p88)
▼引用は、この本からです。
PHP研究所
売り上げランキング: 6464

トヨタ流を簡潔に理解したい方に
何が世界のトヨタだ!
人が主役【私の評価】★★★★☆(85点)
■著者紹介・・・若松 義人(わかまつ よしひと)
1937年生まれ。トヨタ自動車工業に入社後、
生産、原価、購買の各部門で大野耐一氏のもと
「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に努める。
現在、カルマン株式会社代表取締役社長。
─────────────────
■関連書評■
a. 「御社のトヨタ生産方式は、なぜ、うまくいかないのか?」若井 吉樹
【私の評価】★★★★★
b. 「最強トヨタの7つの習慣」若松 義人
【私の評価】★★★★☆
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する

![]()
| メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 |
| 配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|発行者の日記






![成功者の習慣 成功する人は何が違うのか[CD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BiS9mxuNL._SL75_.jpg)


























![影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41dnX2kbwFL._SL75_.jpg)











































コメントする