「夢中の法則 ~集中力がアップするしくみ」佐々木 正悟
2008/09/28公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★☆☆☆☆(57点)
要約と感想レビュー
人間には「記憶」するという能力があります。この素晴らしい「記憶」の能力があるがために、飽きるという副作用もあるのです。
著者によれば、人が夢中になることには、「飽きること」のと「大変なこと」とのちょうど中間でバランスが取れている必要があります。
これはゲームをやっているとよくわかります。簡単すぎると飽きるし、難しすぎると面倒くさくなる。こうした夢中になる脳の仕組みと、うまく付き合っていきたいものです。
この本で私が共感した名言
・供給が潤沢になると、価値が低く感じられてしまう(p4)
・人間が夢中になれるうことというのは、理解できる範囲の中で、「自分にとっては新しい」経験なのである。(p40)
・「もう飽きた」と「大変すぎ」の間の谷間はとても深い。その狭い谷にこそ、「夢中になれる」ことが眠っている(p103)
▼引用は、この本からです。
夢中の法則 ~集中力がアップするしくみ~ [マイコミ新書] (マイコミ新書)
posted with Amazonアソシエイト at 08.10.26
佐々木 正悟
毎日コミュニケーションズ
売り上げランキング: 21330
毎日コミュニケーションズ
売り上げランキング: 21330
【私の評価】★☆☆☆☆(57点)
著者経歴
佐々木 正悟(ささき しょうご)・・・心理学ジャーナリスト。1973年北海道旭川市生まれ。1997年獨協大学英語科を卒業。その後、ドコモサービスに入社。2001年に退社し、米国留学。2004年にアヴィラ大学心理学科を卒業し、ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|発行者の日記
コメントする