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「斎藤一人 魂力 一人さんと二人で語った一番長い日」信長

2018/03/26公開 更新
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斎藤一人 魂力 一人さんと二人で語った一番長い日(信長出版)


【私の評価】★★★★☆(83点)


要約と感想レビュー

 当代きっての商人であり大富豪の斉藤一人さんから、真面目なホスト経営者である信長さんを通じてのメッセージです。斉藤一人さんは、これからは魂の時代だという。魂の時代とは、魂を成長させた人が成功する時代ということ。人は生きながら魂を成長させ、また次の人生を生きる。輪廻転生しているというのです。なんと、お金をもらいながら魂が成長する方法があるというのです。


 その自分の魂を成長させる方法とは、人生の中での経験です。もし二万部ほど本が売れているとするならば、その次は、「三万部売るゲーム」にするとよいのです。そうすると、目標がクリアできたら、お祭りをするのです。成功というものは、喜びながら達成していくものなのです。だから、これからの時代は、勉強なんてしないでゲームをしなさい!という時代になるというのです。


・「自分にとってお金をもらいながら魂が成長する方法は何?」とか「自分にとって魂が成長できる人間関係はどんな関係?」と考えるのが正解なんだよ(斉藤一人)(p178)


 そして、特に魂が成長するのは、困難やトラブルの時です。第三者から見ればトラブルであっても実は魂を成長させるために、神さまが与えてくれたチャンスなのです。一人さんにとっては困ったことはおこらない。人生とは魂を成長させる修業なのです。


 たとえ悪いことが起きたとしても、それは決して悪いことではありません。仮に誰かが裏切ったとしても、それは自分にとって最高のタイミングでベストなことが起こっているだけだというのです。すべてのことをプラスに変換できるのが、ツイてる一人さんなのでしょう。だから失敗はない、常にツイていることしか起こらないと言い切れるのです。


 よく考えれば、その人のレベルに応じたことがその人に降りかかるのです。神さまは親切にも、苦手な人間を周囲に配置してくれたりする。そうした状況の中で、うまくいなかなくてもうまくいっても自分の魂をどう向上させるのか考えれば良いのです。一人さん、信長さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・商売はね、とにかく、何があっても儲かることが正しいんだよ・・儲かるということは、人の役に立っているということでもあるんだよ(斉藤一人)(p134)


・その人がやるべきことをやれば、それが、その人だけのブランドになる(p60)


・人間関係とお金のことは、避けて通れない・・人間として最大の学びだからね(斉藤一人)(p118)


▼引用は下記の書籍からです。
斎藤一人 魂力 一人さんと二人で語った一番長い日(信長出版)
信長
サンクチュアリ出版
売り上げランキング: 8,390


【私の評価】★★★★☆(83点)


目次

第1章 「人生のシナリオ」について
第2章 「魂の時代」について
第3章 「ゲーム感覚で生きる時代」について
第4章 「お金と人生」について
第5章 「成功するための秘訣」について



著者経歴

 斎藤 一人(さいとう ひとり)・・・1948年生まれ。銀座まるかん創業者。1993年から11年間連続で全国高額納税者番付10位以内。


 信長(のぶなが)・・・早稲田大学教育学部卒業。学生時代から塾の講師を経て、ホストの道に入る。入店4ヵ月目でナンバーワン達成。その後、歌舞伎町の『club Romance』 に移籍。現在、指名は月間約70本、年間で約850本。年収は3000万円を超える。通算26回「ナンバーワン・ホスト」となる。2011年には 『club Mister romance』 の代表取締役に就任。2014年より『club Romance』の代表取締役。


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