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「One World」喜多川 泰

(2015年6月22日)|本のソムリエ
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One World

【私の評価】★★★★☆(88点)


■喜多川さんの九つの短編小説が
 楽しめる一冊です。


 それぞれが、人との出会いと
 人の成長をテーマにしています。


 コーチとの出会いで、
 野球が好きになる。


 成功者から
 仕事の本質を教わる。


 そういうことって、
 実際にありますよね。


・お前はチームで一番小さいのに、一番思い切りのいいプレーをする・・将来一番輝くのはお前だ。だから、今は負けてもいいじゃないか(p23)


■そして、
 人との出会いから、
 一生が変わるような
 影響を受けることがある。


 一冊との本との出会いから、
 考え方が180度転換して
 しまったりする。


 それが人間なのだと
 思うのです。


・僕たちは・・・世の中に生まれてきて、ほんの数十年生きて、この世を去っていく。だから、自分がこの世にきたときよりも美しい世界にして去りたいと思ったんだって(p100)


■喜多川さんの本は、
 いつも「人の成長」がテーマなんだ・・
 と思いながら読みました。


 学び、恋し、仕事をして、
 家族を作り、
 社会を作っていく。


 それが、
 「One World」
 なのでしょう。


 喜多川さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・自分の時間を誰かの喜びに変えることが、働くということだよ(p64)


・富永に「もう、逃げるなよ」と言われたことによって、裕樹は、自分が今まで、ちょっとでも苦しくなったら逃げるということをくり返して生きてきたということを思い知らされた(p198)


・その人が、『これが悪かったのかも知れない』と自らを省みて、その部分を改めること、そのものに意味があるんですよ。そのおかげでその苦悩を経験する前よりも、あとの方が、自分が理想とする人間に少しだけ近づくことができているじゃないですか(p118)


・本棚から一冊の本を取り出した。康夫が中学を卒業するときに、父親からもらった本だった・・・ページを開くと、「迷ったときは、初心に戻れ」見返しに、父親の筆跡でそう書かれている(p94)


・謝る必要ないよ・・・怒られたり、失敗したりして、委縮してしまうと緊張したときに筋肉が普段どおり動かなくなってしまう(p19)


One World
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喜多川 泰
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【私の評価】★★★★☆(88点)



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■目次

ユニフォーム uniform
ルームサービス room service
卒業アルバム classbook
ホワイトバレンタイン white valentine
超能力彼氏 extrasensory perception boy
ラッキーボーイ lucky boy
夢の国 utopia
「どうぞ」 "have a seat"
恋の力 power of love
「One World」に込めた思い


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