「2015年版就職活動ダイアリー【2016年4月入社用】」尾藤 克之
2014/11/02公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(74点)
要約と感想レビュー
慎重に就職先は選別する
2014年の就職活動は、12月に会社説明会などが解禁されます。試験・面接などは4月から。就職活動をされる方は、まさに今が準備の時期ですね。就職とは日本の場合は、長期間その仕事を続けることが多いので、就職の選択には慎重に検討する必要があるのでしょう。就職について考えすぎて悪いことはないのです。
この本では、企業はどのように考えているのか、会社のどこを見ればよいのかといった基本を教えてくれます。例えば避けるべきブラック企業は、社員の平均勤続年数が短いという。つまり、年中求人広告を出しているので、試用期間の新人社員が多すぎるのです。
企業は君に"やりがいのある仕事"を与えてくれる場ではありません。"やりがいのある仕事"を求めて、君自身が行動し実現する場なのです(p02)
SNSの利用は控える
会社はSNSも見ています。よほどSNSでPRのできるのでなければ、SNSの利用は控えた方が賢いという。こうした基本的な知識くらいは最低限押さえて、自分の人生の選択をしたいものです。
まったくの無知で就職活動をするのは愚かなことです。まず、こうしたノウハウの書いてある本を10冊くらいは読んで、自分なりの戦略を考えましょう。尾藤さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・内定通知期間に移行したら、「御社にどうしても入社したいです」「すべての企業のなかで第一志望です」と企業にはっきりと意思表示することが大切です(p8)
・企業は学生の「社会での基礎能力」や「今後成長しそうか、成長する伸びしろがあるか」を見ています(p10)
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【私の評価】★★★☆☆(74点)
著者経歴
尾藤克之(びとう かつゆき)・・・コラムニスト、明治大学サービス創新研究所研究員。東京都出身。学歴は埼玉大学大学院博士課程前期修了。経営学修士、経済学修士。衆議院議員秘書、大手コンサルティング会社、IT系上場企業等の役員を経て現職。社会貢献事業(アスカ王国)を運営。
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