「入社1年目から使える「評価される」技術」横山 信治
2012/11/23公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
■自分が新入社員だった頃の自分に、
どんなアドバイスをするだろうな?
と思いながら読んだ一冊。
新入社員になら、
この一冊で十分でしょう。
まずは、
「はい、わかりました」
と言って、仕事をしてみたい。
・評価される人は、上司の指示を最優先している・・・
まずは「はい、わかりました」と言いましょう(p60)
■サラリーマンに求められているのは、
その仕事をそつなくこなすこと。
新入社員なら、早く仕事を覚えて、
言われた仕事をこなせるようになってほしい。
時には変な上司がいるかもしれない。
仕事がめちゃくちゃ多いかもしれない。
でも、大切なのは、
自分の成長なのです。
・今でも人の意見は気になります。
でも、そんなことを何時間考えていても、何も変わりません。
変わらないなら、自分が成長することに時間を使おうと
考えたほうが得策のように思います(p167)
■新入社員にもよいし、
ベテランでも基本をチェックするために
読んで損のない一冊です。
大成功はしないけど、
失敗しないこと。
まずは、そこから始めたいものです。
横山さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「評価される」技術とは、
「人に好かれる」技術そのもの(p5)
・人は気を抜いた瞬間に本音が出る・・・
どんな人にも分け隔てなく親切にします(p32)
・小さいプライドよりも、
お客様に喜んでもらいたいという気持ちと、
自分が販売としてプロであるという誇りが勝っているから、
頭を下げられるのです(p46)
・低俗な人々は偉人の欠点や愚行に
非常な喜びを感じる
(ショーペンハウエル)(p166)
かんき出版
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
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