「抜群に評価される人の教科書~誰からも評価される魅力的な人が実践している人間力が高まる行動法則~」横山信治
2015/07/29公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★★★(90点)
要約と感想レビュー
■金融機関で社長まで務めた
横山さんが教える
組織の中で評価される技術です。
横山さんも若いときは生意気で、
左遷されたこともあります。
上司になってわかったのは、
いつも「はい!」と言ってくれる部下を
評価したくなるということです。
いくら仕事ができても、
敵を作るようでは
出世できないのですね。
・第一声で、「はい、わかりました」という人が成功していきます・・・脳はできる方法を考え出します(p105)
■そうやって、
仕事で結果をだしていくと、
今度は、嫉妬を受けやすくなります。
嫉妬を避けるためには、
謙虚になること。
人の間違いをむやみに指摘して、
敵を作らないこと。
評価される人になるには、
敵の少ない魅力的な人になることだと
思いました。
・批判に対し事実であれば改善し、根拠のないものであれば受け流す(p140)
■ただ、最初から謙虚に
敵を作らないようにしていると、
逆になめられる可能性もあります。
あくまでも
仕事で成果を出すことが
絶対条件なのです。
努力すれば、
やれそうな気になって
きました。
横山さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・徐々に謙虚になるならいいのですが、最初の内から謙虚だと周りからなめられて、便利屋になってしまいます・・(p161)
・苦手な人にこそ、笑顔で話しかける回数を少しずつ増やす(p27)
・「人の話を最後まで聞く」「朝と帰りは必ず声を出して挨拶する」このようなリストを作り、できた日は「○」を付け、できなかった日は「×」を付けてください(p120)
・朝起きて鏡を見ながら笑って下さい・・「今、私は最高に幸せ」とか「自分は優秀だ」とかなんでもいいので、自分が素晴らしいと自己暗示をかける(p82)
・人を不快にしない大阪商人の知恵・・・相手から決断を迫られた時に「ノー」とは言わずに「考えときまひょ」とあいまいな言葉で濁します(p149)
・自分の失敗談や上司や妻から叱られた話を面白おかしく話せる人が、相手の自己重要感を高めることができ魅力的な人になります(p31)
ぱる出版
売り上げランキング: 10,362
【私の評価】★★★★★(90点)
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ
目次
1 評価される人になるコツ
2 評価される人の人たらし会話術
3 なぜ評価される人は「期待しない」のか
4 評価される人の魅力を高める魔法のルール
5 なぜ評価される人は頑張りすぎないのか
著者経歴
横山信治(よこやま のぶはる)・・・1982年、日本信販株式会社(現三菱UFJニコス)入社。営業成績全国最下位のダメ営業マンから、全国No.1営業へ。2001年、ソフトバンクファイナンスに転職し、日本初のモーゲージバンク(証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関)SBIモーゲージ株式会社設立に参画。当初4人の会社を従業員250名、店舗数191の上場会社へ成長させる。その後、東証一部上場の金融グループの役員・社長を経て、2014年4月独立。現在、東京・大阪で毎月1回「横山塾」を開催中。
コメントする