「めちゃめちゃ運が良くなる人づきあいの技術」横山信治
2017/01/03公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(81点)
要約と感想レビュー
■30年以上の大手企業での経験をもとに
組織の中で成果を出しながら
人間関係もうまくやっていく技術を
教えてもらいましょう。
まず、組織の中では
味方を作るのことも大切ですが、
敵を作らないということが大事。
基本的に人は変わりません。
まずは、信頼関係から
作っていくということでしょう。
・相手に助言したり、間違いを指摘するには、双方の信頼関係や、さまざまな条件が必要です(p58)
■人を動かすのは、
利であり、これは人事権が
大きい影響を持ちます。
また、
この人の言うことならと、
人間的な信頼によって
人が動くこともあるでしょう。
状況によっては、
これは仕方がないなと、
協力してもらえることもあります。
そして、最後は、
叱られる、処罰されるという
恐怖が人を動かすのです。
・人を動かす方法は4つです。1利、2愛、3同情、4恐怖(p76)
■ぜったいに運がよくなる
技術はないのだと思います。
ただ、確実に悪くなることを
避けることはできる。
運を良くする究極の技術は、
著者のように失敗を含めたあらゆる経験を
自分の未来ために活用して、
自らを変えていくことです。
横山さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・行動すれば結果が出て、それを軌道修正できる(p43)
・私が多くの部下を見てきて感じるのは、お礼をするのが下手だということです。これはとてももったいないことです(p68)
・自分に起こることはすべて必要だから起きていると考えると、結構なんでも解決できるものです(p123)
・本当に好きなことを無欲で続けていると天が味方してくれる(p119)
・この世の中は、自分がリクエストしたものしか与えられない理(ことわり)になっています(p37)
・「運」の良い人は、目標に向かって努力はしますが、一つの事に固執しません。さらに言うとダメだった場合の保険をかけています(p142)
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【私の評価】★★★★☆(81点)
目次
プロローグ―それは、不運の真っただ中からはじまった
第1章 稲穂の法則
第2章 人づきあいの法則
第3章 言葉の法則
第4章 考え方の法則
第5章 アクションの法則
第6章 スピリチュアルの法則
著者経歴
横山信治(よこやま のぶはる)・・・1982年、日本信販株式会社(現三菱UFJニコス)入社。営業成績全国最下位のダメ営業マンから、全国No.1営業へ。2001年、ソフトバンクファイナンスに転職し、日本初のモーゲージバンク(証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関)SBIモーゲージ株式会社設立に参画。当初4人の会社を従業員250名、店舗数191の上場会社へ成長させる。その後、東証一部上場の金融グループの役員・社長を経て、2014年4月独立。現在、東京・大阪で毎月1回「横山塾」を開催中。
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