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「イギリス人のまっかなホント」アントニー・マイオール、デイヴィッド・ミルステッド

2017/01/04公開 更新
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イギリス人のまっかなホント (まっかなホントシリーズ)


【私の評価】★★★☆☆(77点)


要約と感想レビュー

■イギリスのEU離脱決定を見て
 手にした一冊です。


 もともとイギリス人は、
 他人から指図されるのが嫌い。


 大陸からEU指令を受けるなど
 到底受け入れがたいこと
 だったのでしょう。


・イギリス人は・・現実はどうあれ、自分の運命は自分で決めている、と考えていなければ気がすまないのだ(p93)


■イギリス人は表と裏があり、
 表向きは礼儀正しいのは
 日本人と似ています。


 風呂も好きだし、
 車も左通行。
 騎士道と武士道。


 違うところは、
 交通機関がいいかんげんで、
 食事がまずいことでしょうか。


・表向き、イギリス人はいつも堅苦しく、冷静に見える・・だが、ひと皮むけば、そこには本能ともいうべき暴力的な衝動が潜んでいる(p11)


■同じ島国同士、
 共感しあえるところがあるのが
 イギリスだと思いました。


 物理的に大陸とは離れていますので、
 どうしても大陸とは
 一線を引いてしまうのですね。


 マイオールさん、
 良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・「イギリス海峡に霧が発生ー大陸が孤立」という新聞の見出しを見ても、イギリス人は、孤立しているのが自分たちのほうだとは決して考えない(p4)


・アイルランド人は厄介者で、その上、役立たずときている。スコットランド人は頭は切れるが、金に汚い。そして、ウェールズ人はとにかく信用できない。(p7)



・裁判官はいまだに18世紀のかつらをかぶっている・・また、下院で異議を唱える議員は、折り畳み式のシルク・ハットをかぶっている・・イギリス人はなんの疑問も抱いていない(p16)


・こと料理にかんするかぎり、イギリス人は全体的に昔から冒険心に欠けている。ピューリタンによる反動の影響がいまだに残っていて、「簡素な料理」や「素朴で飾り気のない食事」が良しとされているのだ(p57)


・ほとんどの家庭では、いまでも風呂が中心だ。彼らはそこで、石鹸だらけのお湯で薄められた自分の身体の汚れのなかに、嬉々として身をひたしている(p65)


・通勤のとき、たいていのフランス人は本を読む。イギリス人の場合は、新聞だ・・たんに、新聞に載っているクロスワード・パズルをやるのが好き、というだけのことかもしれないが(p78)


・列車が時刻表どおりに運行されないのは、イギリスの伝統である・・一方、都市部のバスは、つねに隊列を組んで移動する。乗客をできるだけ長いことバス停で待たせておくための策略だ(p83)


イギリス人のまっかなホント (まっかなホントシリーズ)
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【私の評価】★★★☆☆(77点)


「まっかなホント」シリーズ

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 「ギリシャ人のまっかなホント」
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