「オランダ人のまっかなホント」ロドニー・ボルト

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オランダ人のまっかなホント

【私の評価】★★★☆☆(71点)


■皇太子ご夫妻がオランダ新国王即位式に出席したのを見て、
 「日本は、江戸の鎖国中でもオランダと貿易してたな・・」
 ということで手にした一冊。


 オランダといえば、風車と干拓地。
 商業・物流都市のアムステルダム。
 麻薬と飾り窓。


 オランダのイメージとしては、
 まじめだけど、自由という感じでしょうか。


・オランダ人は、娼婦が街角の飾り窓で肉体をあらわにしようと、
 男同志が公衆の面前でいちゃつこうと、マリファナが
 コーヒーショップのカウンター越しに売買されようと、
 世界中からきた移民や難民が変わった風習を持ち込もうと、
 それを黙認する(p11)


■ヨーロッパ人から見ても、
 オランダ人は、商売上手で金にうるさい。


 有能。率直で、実利に強い
 というもののようです。


 だいたい、世界で初めての株式会社といわれる
 オランダ東インド会社を作りインドネシアの
 植民地経営をしていたのですから。


 ちなみに、
 南アフリカもオランダの植民地です。


・オランダ人から見たドイツ人は、傲慢で、騒々しく、
 融通がきかなくて、ケツの穴が小さい

 実際、オランダ人とは正反対といってもいい(p8)


■町もきれいで、文化的にも高いものを感じました。


 アムステルダムはトランジットではなく、
 数日滞在してみたいものです。


 ボルトさん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・オランダ人は「たくさん」のことを、「あふれている
 と表現する-堤防が決壊したときみたいに。
 したがって、贅沢な人間は、金を「浪費する」のではない。
 「こぼす」のだ(p2)


・個人レベルの関係でも、この率直さは変わらない・・・
 たとえば、どうにもヘアスタイルが決まらずにおかしなことに
 なってしまったとき・・・オランダ人はずばりこう訊いてくる。
 その髪、いったいどうしちゃったの?(p15)


・オランダ人が金をつかっても我慢できるのは、
 儲かる見込みがあるときだけだ(p17)


・「オランダ人でいく」(ゴーイング・ダッチ
 (すなわち、「割り勘にする」)というのは、
 どちらが勘定を持つのか心配せずにオランダ人が
 ゆっくりコーヒーを飲めるようにと
 考え出された方式なのである。(p17)


・現在、オランダの労働人口の四分の一は、自国の企業
 (フィリップス、ユニリーヴァー、ロイヤル・ダッチ・シェル、
 それに、あまりなじみのない二社)によって雇用されている(p97)


・あの商売上手のオランダ人の腕をもってしても、
 オランダ語を輸出するのは至難の業だ・・・
 ヴァン・ゴッホは、母国語が外国人にとって
 じつにやっかいな代物であることを承知していた。
 それゆえ、絵には「ヴィンセント」とサインした(p103)


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ロドニー・ボルト
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【私の評価】★★★☆☆(71点)


■「まっかなホント」シリーズ
 「オランダ人のまっかなホント」
 「ギリシャ人のまっかなホント」
 「イギリス人のまっかなホント」
 「中国人のまっかなホント」
 「フランス人のまっかなホント」
 「スイス人のまっかなホント」
 「日本人のまっかなホント」


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■目次

第1章 オランダ人とは
第2章 オランダ人気質
第3章 信念と価値観
第4章 行動
第5章 マナーとエチケット
第6章 強迫観念
第7章 余暇と娯楽
第8章 文化
第9章 ユーモアのセンス
第10章 習慣と伝統
第11章 どこで、なにが売られているか
第12章 食べることと飲むこと
第13章 健康と衛生管理
第14章 社会制度
第15章 罪と罰
第16章 政府と官僚
第17章 ビジネス
第18章 言語


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