「15分あれば喫茶店(カフェ)に入りなさい。」齋藤 孝
2012/04/15公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
■「声に出して読みたい日本語」の
齋藤教授の仕事術です。
齋藤さんは、喫茶店で仕事を
しているらしい。
そういえば、斎藤一人さんも
喫茶店で本を読んだり、
ぼーっとしながら考えごとを
していたらしい。
喫茶店には、仕事を加速させる
不思議な力があるのかもしれません。
・喫茶店に一歩足を踏み入れた途端に、
意識が変わります。
仕事モードのスイッチが入ります。(p3)
■たしかに、図書館と喫茶店では、
雰囲気がまったくちがいます。
齋藤さんは図書館では眠くなるが、
喫茶店では眠くならないらしい。
コーヒーパワーもあると思いますが、
職場の緊張と、自宅の弛緩のちょうど
中間点として喫茶店が心地良いのだと
思います。
・喫茶店を二軒以上ハシゴすることがよくあります。
ひとつの仕事を終えたあとで、次の仕事をするためには、
きっかけが新しく必要だからです。(p134)
■私は、若い頃はお金がなかったので、
特に理由がなければ、
喫茶店に入ることはありませんでした。
しかし、
最近は安いコーヒー店も増えてきましたし、
仕事場として考えれば、
コーヒー代など安いもの。
私も引退したら、喫茶店を事務所にして、
本を読みたいと思います。
齋藤さん、良い本を
ありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・喫茶店で「考える」内容は、
ポジティブで生産的(p16)
・東大で教えていたある学生は・・・
朝、会社に行く前に、毎日スターバックスで
1時間から1時間半、必ず勉強する・・・
司法試験に受かることができました(p132)
・中学時代に勝海舟とすっかり一体化していたことが
あります。そのときは『氷川清話』を一年間持ち歩き・・
すべてを覚えてしまうほど読んだので、
いまだに勝海舟語録を暗唱できます。(p85)
・ストップウォッチを押す(p46)
・その人となにを喋るかも予めメモしておきます・・
どうしようもない会話にならないよう、
つねにある程度のネタを用意しておくべきです(p66)
【私の評価】★★★☆☆(77点)
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