「スティーブ・ジョブズ1」ウォルター・アイザックソン

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スティーブ・ジョブズ I

【私の評価】★★★☆☆(75点)


■非常に売れている本ということで、
 読んでみました。


 既読感があったのは、
 すでに次のような本を
 読んでいたからかもしれません。


スティーブ・ジョブズ神の交渉術」竹内 一正
【私の評価】★★★☆☆(71点)

アップルを創った怪物」スティーブ・ウォズニアック
【私の評価】★★★★☆(89点)


■この本で新たにわかったのは、
 ジョブズが自分の作品を作り上げるために、
 いかに人を罵倒し、
 コントロールしようとしたか、ということ。


 決して妥協せず、
 自分のイメージ、つまり最高を目指す


 そこにはコストも、時間も、
 お金も、人の感情も
 配慮するべきものではないのです。


 部下は自分の作品を作る
 道具でしかなかったのでしょう。


・『スティーブ、それはコストがかかりすぎます』とか
 『それは無理です』と言うと、
 『この役立たずが』と言われてしまいます。
 彼と話していると、なんだか、すごく頭が悪いような
 気になってしまうのです(ケリー)(p348)


■よく
 「なぜ日本ではジョブスが育たないのか」
 という論点がありますが、
 こんな人は日本にはいないでしょう。


 オレはすごい。天才だ。
 お前はアホだ。
 手伝わせてやってもいいぜ。


 こんな日本人はほとんどいませんよね。


・なんとも不思議な誘惑の仕方で、
 『本当はお宅なんか必要ないんだけど』
 『我々はこんなすごいことをしている』
 と言われるわけですよ。・・・
 『お宅は不要だけど、参加させてやらないこともないよ
 という営業モードだったわけです(ゲイツ)(p274)


■ジョブズは、
 多くの作品を残して亡くなりました。


 ジョブズの思いどおりの人生だったのでしょう。
 合唱。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・私が出会ったころのスティーブは、
 恥ずかしがり屋でおとなしく、
 引っ込み思案な男でした。
 売り込みの技術や、自分の殻を破り、積極的に行動して
 状況をコントロールする方法などは、
 ロバートが教えたのだと思います。(コトケ)(p78)


・『クソみたいなデザインだな』などと平気で言うのです・・・
 部屋に入ってくるなり、
 私がやっていることをさっと見て、
 そんなのくだらないって言うんです。(p142)


・どうすれば相手がすくむのかがわかってしまうのです・・
 かなわない相手だと思うと弱気になり、彼に認めてほしいと
 願うようになります。そうなったとき、褒めて祭り上げれば、
 あとはもう意のままというわけです(ジョアンナ・ホフマン)(p198)


・カリスマ的な物言い、不屈の意思、
 目的のためならどのような事実でもねじ曲げる熱意
 複雑に絡み合ったもの・・
 それが現実歪曲フィールドです(p194)


・スカリーは、ふたりが似ていると感じた。
 「彼には、自分が若いころのイメージを重ねて見ていました。
  私もせっかちで頑固、傲慢で性急でした。
  アイデアが次から次へと湧いてきて、
  ほかのことをみんな押し流してしまったのです。
  期待に応えてくれない人には、
  私も容赦しませんでした(p245)


・「アーティストは作品に署名を入れるんだ
 そう言うと、ジョブズは製図用紙とシャンピーのペンを
 取り出し、全員に署名するよう求めた。
 このサインは、すべてのマッキントッシュの
 内側に掘り込まれている(p218)


スティーブ・ジョブズ I
ウォルター・アイザックソン
講談社
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【私の評価】★★★☆☆(75点)



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