「お金があって気がきいて」邱 永漢

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お金があって気がきいて

【私の評価】★★☆☆☆(67点)


●人間というものは、
 もともとお金がほしい、モノがほしいという
 欲を持っているようです。


 「オレには金は必要ない」と言っても、
 一時は生活できるでしょうが、
 生活にもお金が必要です。


●そうしたお金がほしい、
 増やしたいという欲望を持ったときに、
 どのような考え方で、どう行動するのかによって、
 手元に残るお金が決まるようです。


 ・私は暴落の時こそ株の入れ替えをする
  チャンスだと思っているし、
  日本経済の実態がそんなに悪くないのに、
  実態以上に暴落すれば、お金儲けのチャンスだと
  思っているので、少しもあわてなかった。(p16)


●そうしたお金に対しての考え方を学ぶなら、
 お金の神様と言われている邱 永漢さんに
 学んだほうが良いでしょう。


 その考え方は、一時の流行に流されることなく、
 自分で実践して、得られた知恵であり、
 決して本質をはずしません。


 ・とりあえず必要なことは、
  持っているお金をふやすことよりも
  減らさないことである。・・・
  お金を減らさない第一の原則は
  収入の範囲内で生活をすることである。(p222)


●古い本ですので、★2つとしましたが、
 内容は普遍的なものです。


 邱 永漢さんの本はすべて読むつもりで、
 お金の法則を学んでみてください。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・証券投資をするだけなら激しく売買するよりも、
  二つ三つの銘柄に集中投資して、
  あとは値上がりするまで待つだけの方が
  効率的である。(p75)


 ・株が大暴落をした時にあわてるのは、
  高値で株を買っているからである。
  また借金などをして無理な買い方を
  しているからである・・・
  信用買いなどは堅気の人のやることではない。(p165)


 ・サラリー・ローンが喜んでお金を貸すのは、
  高い金利がとれるからであり、
  平気でそういうお金を借りるのは、借りる側に
  もともと経済観念がないからである。(p238)


お金があって気がきいて
邱 永漢
日本経済新聞社
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)


■著者紹介・・・邱 永漢

 1924年台湾生まれ。本名は邱炳南。東京大学経済学部卒業。
 1948年台湾独立運動に関係して香港へ亡命。1954年より日本に移住。
 小説『香港』で第34回直木賞を受賞。『金銭読本』『投資家読本』など蓄財に
 関する実用的評論を発表し「邱永漢が薦める株は必ず上がる」と噂される。
 1980年、家族と共に日本国籍を取得。1998年の香港返還を目前に、
 香港に移住。中国に移り、雲南省でコーヒー栽培事業を営んでいる。
 実業家としてはクリーニング業・砂利採取業・ビル経営など。


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