「すべての不調は呼吸が原因」本間 生夫
2019/07/20公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
要約と感想レビュー
呼吸の大切さを伝えてくれる一冊です。確かに声を出す仕事をしている人は、元気なイメージがあります。
著者のおすすめは、呼吸器を鍛えることです。そのために、声を出して歌ったり、息を吐ききるトレーニングをしたり、有酸素運動を行うのです。
呼吸器の調子がよくなると、「体調がよくなった」「疲れにくくなった」「体をラクに動かせるようになった」などすべてがよくなってくるという。
カラオケで歌うのも呼吸の力をつけるのによいのかもしれません。本間さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・5つのポイント
1 胸を張り、背すじを伸ばして姿勢をよくする
2 呼吸筋をやわらかくするストレッチを行う
3 長く声を出したり、声を出して歌ったりする
4 息を吐ききるトレーニングをする
5 有酸素運動・持久運動を行う(p102)
・鼻呼吸のいちばんのメリットは、「保温機能、保湿機能つきの集塵フィルター」が備わっているところです(p67)
・過換気症候群は・・・二酸化炭素が不足して体がアルカリ性に傾くことによって発作が起こります(p172)
幻冬舎 (2018-07-30)
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
目次
第1章 究極の楽しみ方を「貧乏」にみつけたり エピソード1『長屋の花見』
第2章 家族のカタチ エピソード2『芝浜』
第3章 あっぱれ!老人力 エピソード3『小言幸兵衛』
第4章 人生はネバーエンディングストーリー エピソード4『死神』
第5章 古いものには文化がある エピソード5『火焔太鼓』
第6章 自分至上主義の痛快 エピソード6『権助魚』
第7章 人生はバクチだ エピソード7『文七元結』
最終章 スーパースター与太郎 エピソード8『与太郎噺の数々』
著者経歴
本間生夫(ほんま いくお)・・・1948年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。医学博士。1986年より昭和大学医学部第二生理学教室教授、2013年より東京有明医療大学副学長、2017年より東京有明医療大学学長を務める。専門は呼吸神経生理学。日本生理学会常任幹事、日本生理学会副会長、日本体力医学会理事、厚生省特定疾患調査研究評価委員長、文部科学省大学設置・学校法人審議会専門委員、日本学術会議連携会員、文部科学省教科用図書検定調査審議会第八部会会長、文部科学省教科用図書検定調査審議会会長等を歴任。現在は昭和大学名誉教授、東京有明医療大学学長、日本情動学会理事長、NPO法人安らぎ呼吸プロジェクト理事、日本体力医学会健康科学アドバイザーを務める。
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